こんな時代に。
2008年 07月 31日
いよいよ本土への空襲が激しくなってきたころ、師匠(当時10代後半)は監視哨隊の任務についていました。上空をずっと見張っている係です。
で、最初はトンボだと思ったらしい。それがだんだんに大きくなってきて、ずだーっと。
・・・そんな目に遭いながらよくもまあ生き残ってくれたもんだなあと思いますが、ともかくもおかげでこうして神楽を習えるわけで、なんとも…。

さて、こういう世代の方が9.11以降の世情について“いまは開戦直前に雰囲気が似ている”とおっしゃることが多いそうです。そこで師匠にもきいてみました。
曰く「んだったって、戦争中みたいなもんでねえか」。
by げんぞう
▲ by torira | 2008-07-31 18:53 | 昔のくらし | Comments(0)