2011年 08月 31日 ( 1 )

東北はゆべしの宝庫です

以前、友人達と「ゆべし学会」というのを作っていました。
ゆべし。これが全国各地にあり、それぞれまったく別物になっている事に気づいて色々と集め比較して楽しんだのでした。

古典的なタイプの滋賀のゆべし。孤蓬庵という小さなお寺で手づくりされている、塩辛いゆべしです。お茶席に用いられています。
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同じタイプの物は、奈良県とか長野県とか、宗教のからむ歴史の古い土地で作られていることに注目。

しかし、もっともゆべしがたくさん作られ食べられているのは実は東北です!
みちのくのゆべしは甘いゆべし。
特に山形県と福島県では、種類、量ともにとてもたくさんのゆべしが作られてています。以下はヨウカンのような棹物が多い山形のゆべしの一例。福島の「かんのや」始め数々のゆべしは今後どうなるのかと心配です。
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岩手県内では、2種類のゆべしが併存しています。というか、盛岡・花巻あたりのゆべしがちょっと毛色が違うというか。。
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こちらの右側が、川下りもした盛岡型ゆべし。「きりせんしょ、でしょ!」という向きもありますがここに引っかかるとやたら長くなりますので目をつぶって下さい。ちなみに左は「おちゃもち」です。

私の一番のお気に入りは、気仙ゆべし。肉桂と丁子と胡椒が入ったやつ。おしゃれに言い換えると、シナモンとクローブとペッパーが入ったゆべし。大船渡市から気仙沼あたりまで広く作られています。
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唐桑町のスーパー「フレッシュマルニ」で作っていたゆべし、おいしかったなあ〜。でもお店は流されてしまったみたいね・・。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-08-31 23:16 | たべもの | Comments(3)