地震と万歳楽

今回の地震のとき、私は象潟町にいました。
小滝のチョウクライロ舞を見に行っていたのです。
江戸時代の紀行家・菅江真澄は象潟にも来たことがありますが、秋田県湯沢市や青森県むつ市では地震に会い、このとき人々が「万歳楽、万歳楽(まんざいらく、まんざいらく)」と唱えたことを記録しています。
関東から新潟、東北で、地震を鎮める呪文として唱えていたらしいのですが、今ではほとんど残っていない慣習です。
検索してみると、謡曲「高砂」に「千秋楽は民を撫で、万歳楽には命を延ぶ」とあることの指摘や、雷が鳴った時に「くわばら、くわばら」と唱えるのと同じようなもの?という推察もありました。

余震は減ってきましたが、旅行のキャンセルが相次ぐなど地震の余波はじわじわと広がっています。

 by.事務局MA
f0147037_0152172.jpg

[PR]

by torira | 2008-06-19 00:17 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

<< 雲南田向の馬頭観音さん 今日はどこまで行ったやら >>