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古文書の味方、アイロン

先日、宮古市立図書館に行った時、廊下のコピー機のそばにアイロンがありました。
そこで古文書のコピーをしてる係の方から「へりがしわくちゃになった古文書は、こうやって伸ばしてからコピーする」と伺って青天の霹靂!ってやつでした。
素人でも時に古文書をコピーする機会がありますが、悩みの種は、紙の縁がしわしわになってるところに書いてある文字をどうやってコピーするか、でした。
指で押さえて素早く!コピー機のふたをしても、やはりじわ〜んと戻ってしわしわのままコピーされてしまいます。
アイロンをかけるとは!さっそく手持ちの古い謡本にアイロンをかけてみると、おおお!のびーる!
こりゃ感動です。
これも和紙という丈夫な紙に書いてあるからですね。
おっと、いくらしわが多くても、アイロンがけが楽になるスムーサーなどは使わない方がいいと思いますよ。

  by.事務局MA
古文書の味方、アイロン_f0147037_2152829.jpg

by torira | 2007-10-28 21:07 | お役立ち情報 | Comments(1)

Commented by げんぞう at 2007-10-29 07:51
熱はだいじょうぶなんでしょうか?(専門家がやっているということは、たぶんある程度なら平気なのでしょう)
「温度設定」や「スチームの可否」「洋紙ではどうか」など、ご存知の方、教えてください。

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