盛岡市の三戸町

f0147037_2395224.jpg 盛岡市中央通2丁目付近の街灯。荒い塗装ごしに「三戸町」の文字をみることができます。行政上では今や使われなくなった地名ですが、中央通2丁目から本町通にかけての一帯はいまでも「三戸町」の名で通っています。
 冊子「とりら」創刊号で紹介した「白石神楽」(盛岡市上米内)も、もとは「三戸町」かその隣の「長町」に住んでいた修験から伝えられたといいます。
 もうひとつ岩手の民俗芸能にとって三戸町が重要なのは、盛岡周辺の剣舞の発生源となっていること。大念仏系の剣舞の祖となるものがこの地にあったのだそうです。剣舞というと農村部のものというイメージが強いのですが、それなりに当時から街だったと思われる三戸町で剣舞がおこなわれていたということに意外性を感じます。

※上記の内容に誤りがありました。正確には、
「盛岡市のある大念仏系の剣舞(高江柄念仏剣舞)が所蔵する伝書には、『三戸町 金右衛門』の名が書かれた、大念仏についての記録がある」

です。詳しくは十三日町と剣舞についての記事をご覧下さい。

 by げんぞう
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by torira | 2007-10-25 23:10 | 建造物・碑 | Comments(0)

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