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「とりら」が出来るまで その1

「とりら」がどうやって出来ていくのか。自分の作業を整理しながら順を追って紹介してみます。
まず原稿を頂くとざっと読みます。
そこで気に留めるのは、最後まで立ち止まらずに読めたか?という点です。
難しい文でも易しく書いてある文でも、すらっと読めてしまうものと、なんとなく途中でやめたくなる場合とがあります。途中でやめたくなる場合は問題ありと見て、気になるところの書き直しをお願いします。心がけているのは、内容のレベルは高く、文は読みやすく、データはきちんと付ける。言うはやすく行うは難しい!

取材対象がある場合は、その人なり団体さんなりに原稿を見て頂いてチェックを受けることも大事です。意外にそこで発見があったり。
じつはこの次の私の分、先日見て頂いたら今まで聞いた事のない話が突然出て来て困ってるところです。
「とりら」が出来るまで その1_f0147037_164470.jpg
写真を選んで原稿を書く方と打ち合わせをします。現在は、写真の大半が私のストックから出ていますので、文字通り山となっている自分の写真から話に合うものを選び出すのに手間取ります。うちのスキャナーも遅いし。。
次号に登場予定の黒森神楽後援会事務局の方が撮った写真は良いのがいっぱいあっていかった〜。
それらはまだ取り込んでいないので、添えた画像は花巻市の幸田神楽さんの「みどりご」でした。
・・・この続きは次回に。

 by.事務局MA

by torira | 2007-10-18 01:11 | 冊子「とりら」 | Comments(1)

Commented by のりさく at 2007-10-18 12:37
興味深いです。
過程を知れて、かつ実際に本を手にできると思うととても楽しみでしかたありません。

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