臼澤鹿子踊りとの出会い
2013年 02月 18日
今を去ること17年前、私は盛岡市内のホールで初めて大槌町の臼澤鹿子踊りを見ました。
しし踊りはいくつか見たことがあっても、沿岸の鹿はこれが最初でした。当時すでに骨董品みたいなフジカのカメラで撮ったこんな写真が残っています。
「柱がかり」という演目も珍しかったですが、何よりたっぷりとした真っ白なカナガラが派手に踊るのにすっかり感激したものです。
その時、公演が終わって車に装束を積み込んでいる鹿子踊りの方に勇気をふるって声を掛け、いつどこへ行けば見られますか?と聞きました。そして大槌まつりを知ったのでした。保存会の方が笑顔で「お守りになるんだよ」と下さったカナガラをとても貴重なものに思ったものです。
それから幾星霜。
先日の大槌町郷土芸能祭の臼澤鹿子踊りです。 (カメラの腕前はあまり上がっていないような‥)
いま、カナガラの材料となるドロノキを鹿踊り自らが植えて育てる試みが始まっています。
詳しくは次号のとりらをご覧下さい。桜が散る頃には出来る予定です。
by.事務局MA
しし踊りはいくつか見たことがあっても、沿岸の鹿はこれが最初でした。当時すでに骨董品みたいなフジカのカメラで撮ったこんな写真が残っています。
「柱がかり」という演目も珍しかったですが、何よりたっぷりとした真っ白なカナガラが派手に踊るのにすっかり感激したものです。
その時、公演が終わって車に装束を積み込んでいる鹿子踊りの方に勇気をふるって声を掛け、いつどこへ行けば見られますか?と聞きました。そして大槌まつりを知ったのでした。保存会の方が笑顔で「お守りになるんだよ」と下さったカナガラをとても貴重なものに思ったものです。
それから幾星霜。
先日の大槌町郷土芸能祭の臼澤鹿子踊りです。
いま、カナガラの材料となるドロノキを鹿踊り自らが植えて育てる試みが始まっています。
詳しくは次号のとりらをご覧下さい。桜が散る頃には出来る予定です。
by.事務局MA
by torira | 2013-02-18 23:52 | 芸能 | Comments(0)