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御祝いのある紫波町彦部から

「とりら」5号の冒頭を飾る「芝田流大巻御祝い」の執筆者から電話がありました。
今年の紫波町「彦部公民館まつり」は2月6日(日)で、今回は大巻ではなく隣の地区の「彦部の御祝い」が披露される番だそうです。
昨年の様子はこんな感じでした。

「この御祝いってどんな?」と何度か聞かれますが、なかなか説明しにくい。
神楽の御祝いよりゆったりと歌われます。
こちらのブログでも御祝いについて触れられていますので参考になさってください。

その「彦部公民館まつり」では、地域の古い農作業や行事などの写真を展示したコーナーがありましたが、今回これらの写真をまとめて写真集を作ろうということになり、もっか予約募集中だそうです。今は踊られなくなった大巻の田植踊の写真も含まれるとか。
1冊3500円。
お申し込みは「彦部公民館」(〒028-3314 紫波町大巻字梅ノ木68番地1 TEL:019-676-4670 )へ。


 by.事務局MA
御祝いのある紫波町彦部から_e0179212_20433433.jpg

by torira | 2011-01-26 19:21 | お役立ち情報 | Comments(4)

Commented by 一八 at 2011-01-27 22:11
表題から横道に入りますが「彦部公民館」を地図で検索中「暮坪」なる地名を知りました。
「暮坪」とくればあのグルメコミックで話題になった遠野の「暮坪かぶ」。わさび、からみ大根とも一味違った味覚。
そうだ、「暮坪」について、時間をつくり「彦部公民館」を訪ねてみよう。

Commented by kawa-usso at 2011-01-28 19:47
御祝や、神楽の詞章に唄われる言葉は美しいなあと。
ふだんの会話の中で使えないし、使うわけにもいかないのだけれど、
僕らがふだん使っている言葉は、決して美しくないという自覚がそこはかとなくあります。

まぎれもなく美しい言葉を知っておかないと、自分が書く現代の言葉も、力をもちえないような気も、最近してまして。古典をいまさら読むエネルギーはありません。芸能のまわりにある古語に接することが、良い方向に自分をうながしてくれるといいなぁ。
ご紹介をありがとうございました。
Commented by 事務局MA at 2011-01-29 21:34
一八さま
彦部へいらっしゃるなら2月6日の公民館祭は好適ですよ。
お昼はお振る舞いがありますので、地元のお母さんたちに「くれつぼ」について尋ねながらおいしいソバや漬け物がいただけると思います。もちろん御祝いも聞けますし。

kawa-ussoさま
御祝いについては、石鳩岡神楽さんの掲示板に歌詞が紹介されていましたね。
古典といえば、たまたま「みみずのたわごと」を読む機会がありまして、名人の文章はそれがかなりの長いセンテンスでも、混乱せずにすんなり読めることがよく分かりました。
言葉をみがく心がけ、なかなか難しいですが忘れずにいたいものです。
Commented by 一八 at 2011-01-31 20:50
単純に、おいしい蕎麦と漬物!に引かれて「彦部公民館」出かけなくてはと。
どうか大雪になりませんように祈りつつも、仕事も気になる今日この頃です。 

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