2010年の大きなできごと
2010年 08月 24日
うちの神楽の師匠が引退してしまいました。
80才を越え、体調を崩したのを機会に、神楽を去ることになったのです。
今年の祭で胴を取ったのが最後という事でしょうか。着替えの前に雨をながめていた師匠。長い間お世話になりましたね。ありがとうございました。
は〜、これからどうなるんだろう。正直、心許ないのでした。
by.大ヶ生山伏神楽MA
80才を越え、体調を崩したのを機会に、神楽を去ることになったのです。

今年の祭で胴を取ったのが最後という事でしょうか。着替えの前に雨をながめていた師匠。長い間お世話になりましたね。ありがとうございました。
は〜、これからどうなるんだろう。正直、心許ないのでした。
by.大ヶ生山伏神楽MA
by torira | 2010-08-24 23:29 | 芸能 | Comments(2)
うまく説明できないのですが、見渡すかぎりだれもいない田んぼで農作業している時とか、お神楽をぼーっと観ているときに、じぶんは声を上げて泣き出したいような、ある種の切なさを感じることがあります。それは農業の先が見えないとか地域が高齢化していくからではなく、土に根ざして生きていくこと、世代が移り変わって行く流れが、そもそもはらんでいる悲しみのような何かです。だからこそ喜びも大きい、と言える前提になるような、何か。
お師匠、たいへんにお疲れ様でした。ゆっくり養生していただきたいと思います。
お師匠、たいへんにお疲れ様でした。ゆっくり養生していただきたいと思います。
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kawa-ussoさま
共感あふれるコメントありがとうございました。
多くの芸能団体が、休止と復活をくりかえして今日にいたっているわけですが、徐々に休止モードに入っていく段階に直面するのは、やはり切ないものです。
どのように矜持を保ったらいいか。もしくは見苦しくても続けた方がいいか。その選択は誰がするのか。
「子どもより孫より神楽が大事なんですから、親父は」と息子さんが言っていました。そんなそぶりを見せたことありませんでしたが。
共感あふれるコメントありがとうございました。
多くの芸能団体が、休止と復活をくりかえして今日にいたっているわけですが、徐々に休止モードに入っていく段階に直面するのは、やはり切ないものです。
どのように矜持を保ったらいいか。もしくは見苦しくても続けた方がいいか。その選択は誰がするのか。
「子どもより孫より神楽が大事なんですから、親父は」と息子さんが言っていました。そんなそぶりを見せたことありませんでしたが。