旧都南村河東地区の屋号と風土ガイド
2010年 07月 04日
盛岡市の南、かつて都南村だったエリアのうち東側の地域を対象に、住人の聞き書きや地域の言い伝え、お社などを取材して4ページにまとめた「地元情報誌」が発行されています。誌名は「やさら」。
地元の一企業がメセナ(もう死語!)として地元学を行う。今のような時代にはなかなか続けられることではありませんが、号を重ねて早や24号!すばらしいです。
その「やさら」24号分を一挙掲載するだけでなく、2年前から取り組んで来た屋号の調査をメインに、明治時代の「岩手県管轄地誌」の関係分や河東地区の歴史年表を加え、さらには付録に「屋号マップ」!こんな強力な一冊が出ました。
「旧都南村河東地区の屋号と風土ガイド」。
特にありがたいのは「屋号マップ」。これでもう、「カシャスーさ行く手前に松あるの、おべてらべ?」と言われても困らないぞ。
盛岡市の乙部、黒川、手代森、大ヶ生の細かな歴史が見えてくる「やさら」の指向は、とりらにも通じることがあると思います。
表立った販売はしていませんが、岩手日化サービスへ問い合わせると在庫があれば1部2000円で分けて下さいます。なるべくじかに取りに行かれる方がいいようです。
by.事務局 MA
地元の一企業がメセナ(もう死語!)として地元学を行う。今のような時代にはなかなか続けられることではありませんが、号を重ねて早や24号!すばらしいです。
その「やさら」24号分を一挙掲載するだけでなく、2年前から取り組んで来た屋号の調査をメインに、明治時代の「岩手県管轄地誌」の関係分や河東地区の歴史年表を加え、さらには付録に「屋号マップ」!こんな強力な一冊が出ました。
「旧都南村河東地区の屋号と風土ガイド」。
特にありがたいのは「屋号マップ」。これでもう、「カシャスーさ行く手前に松あるの、おべてらべ?」と言われても困らないぞ。
盛岡市の乙部、黒川、手代森、大ヶ生の細かな歴史が見えてくる「やさら」の指向は、とりらにも通じることがあると思います。
表立った販売はしていませんが、岩手日化サービスへ問い合わせると在庫があれば1部2000円で分けて下さいます。なるべくじかに取りに行かれる方がいいようです。
by.事務局 MA
by torira | 2010-07-04 22:08 | 資料紹介 | Comments(2)