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なんとお手製の袴だぞ〜

民俗芸能の衣装は特殊な物が多く、東京や京都に頼んだけど結局ダメで、やっぱり地元の職人とか年寄りに作ってもらった、などという話を時々聞きます。 私はこれを密かに「技術の地産地消」と呼んでいます。
中野七頭舞の袴の場合は、腰板と呼ばれる袴のパーツがありません。腰板がない方が踊りやすいんですね。また袴の布地も太い糸で織られた生地で見つけるのが大変です。

われわれツルカメ七頭舞の場合は、和裁の心得のあるメンバーがいて助かっています。このたび彼女はついに袴に挑戦!
作りかけの画像ですが、お目に掛けましょう。
なんとお手製の袴だぞ〜_e0179212_23251488.jpg

かなり小さめなこの袴、誰が付けるのかな〜?
それは当日までのお楽しみ♪

 by.事務局MA

by torira | 2010-05-25 23:31 | 意匠 | Comments(0)

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