もりおか神楽ごよみ 準備中
2010年 05月 14日
ふるさと岩手の芸能とくらし研究会・冊子「とりら」執筆メンバーの私げんぞうは、web「みちのく芸能ごよみ」とあわせて、「もりおか神楽ごよみ」というペーパーをつくっています。名前の通り、盛岡周辺・岩手郡・紫波郡の神楽の上演スケジュールを紹介するB5×4ページのもので、夏(5月~8月末)・秋(9月~11月)の2回、発行しています。
その夏号をただいま作成中です。朝や夜などに各神楽団体の皆様に電話して「8月末までのご予定は?」ときいているところです。
しかしまあ、おまつりへの出演依頼というのはたいてい数週間前だったりするもんです。なので「8月末までって言われてもなあ・・・」というのが、ほとんどの団体さんの反応です。
で、電話でのやりとりの合間に「さっぱり後継者がいなくてなあ」「お恥ずかしいかぎりで」といった声をきくこともあります。これは謙遜とかじゃなくて、なんとも実感がこもってるんですね。こちらから何といえばいいのか、言葉に窮します。
盛岡周辺の神楽はなんといってもお客さんが少ないので、「ごよみ」とかを通していくらかでもお客さんが増えればいいなあと自分は思っているわけです。ところが、この十年間でそんなにお客さんが増えたという感じもしないし、なかなか展望をもてないでいる団体の皆様に何か足しになってるのか・・・などなど、いろいろ考えてしまいます。
そうは言っても、今号も手をつけてしまったので、完成を急がなければいけません。来週中には盛岡周辺の公共施設に配布する予定ですので、その折はどうぞごらんください。
by げんぞう

しかしまあ、おまつりへの出演依頼というのはたいてい数週間前だったりするもんです。なので「8月末までって言われてもなあ・・・」というのが、ほとんどの団体さんの反応です。
で、電話でのやりとりの合間に「さっぱり後継者がいなくてなあ」「お恥ずかしいかぎりで」といった声をきくこともあります。これは謙遜とかじゃなくて、なんとも実感がこもってるんですね。こちらから何といえばいいのか、言葉に窮します。
盛岡周辺の神楽はなんといってもお客さんが少ないので、「ごよみ」とかを通していくらかでもお客さんが増えればいいなあと自分は思っているわけです。ところが、この十年間でそんなにお客さんが増えたという感じもしないし、なかなか展望をもてないでいる団体の皆様に何か足しになってるのか・・・などなど、いろいろ考えてしまいます。
そうは言っても、今号も手をつけてしまったので、完成を急がなければいけません。来週中には盛岡周辺の公共施設に配布する予定ですので、その折はどうぞごらんください。
by げんぞう
by torira | 2010-05-14 22:04 | お役立ち情報 | Comments(0)