「おおぐち」の絵柄
2009年 02月 21日
剣舞や鹿踊で腰に下げる「おおぐち」。団体によりますが、絵柄が描かれているものを目にすることがあります。「大口袴」の後部が独立して「おおぐち」になったのだとすれば、もともとは絵柄が入らなかったということなのでしょうか。

しかし、伝書の類に「おおぐち」の絵柄を事細かに指定しているケースがあります。「おしゃれな人がいて、絵柄を入れるようになったのかなあ」と想像していたのですが、ある時期からはかなり絵柄に重きが置かれていたことは間違いないようです。
by げんぞう

by げんぞう
by torira | 2009-02-21 20:59 | 意匠 | Comments(0)