烏帽子を作る

急遽、三番叟の烏帽子を作る事に。
正統派な方法は捨て、ボール紙に和紙を貼って、その上から黒い布地を貼って、日と月を貼って仕上げる予定。
二枚をどう合わせるかが、いつもながら悩むところです。
考えてみれば三番叟の烏帽子をじっくり見たことがないので、どうも心もとないです。
が、金曜日の板橋神社例大祭までに仕上げないと!
その前にこれをかぶってけいこしてみないと!

画像は、さっきさんざ苦労して3枚も画像を入れたもの(別ネタ)をUPしたつもりだったのに、どこかへ消えてしまったのでナシ。
月に銀箔(昔買ったのが残ってるので)を貼るかどうか悩んでます。どうせすぐ酸化して黒くなるし…。でもちょっとオシャレしたいかな。

大ヶ生山伏神楽MA
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# by torira | 2007-08-12 21:52 | 芸能 | Comments(1)

権現様に衣装をつける

 8/10の大ヶ生山伏神楽の練習。8/17の板橋神社例大祭奉納にむけて、権現様に衣装(幕)をつけました。これをやると「ああ、祭りが近いなあ」という感じを受けます。
 権現様はひっくり返ってだまって衣装を付けられているわけですけど、「わーい服だ=^・ω・^ニャー」と喜んでいる感じが、ちょっとします。
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 じゃあ、それまでは権現舞の練習をどうやっているのかというと、まあ、練習してないんですね。

 by げんぞう
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# by torira | 2007-08-11 13:00 | 芸能 | Comments(0)

松前神楽を見る

北海道・函館から車で約1時間の町、イカ飯弁当で有名な森町で松前神楽を見て来ました。
松前神楽は、早池峰流の神楽がたくさんあるように、各地に団体があります。岩手と違うのは神楽をするのは神職の方達だということ。
この日は宵宮祭なので番数が少なく、「榊舞」「鈴上げ舞」「利生舞」「福田舞」の4つ。
これが、短い。全部で20分足らずで終わってしまい、驚きました。
本祭では門付けがあり(門払いという)、湯立てや獅子舞が行われるそうです。この画像では、祭壇にまつられたお獅子さまが、舞手の袖に隠れて見えません。
扇を吊るした飾りは、本祭の最後、「七五三(締め切り)舞」でばっさり切り落とされるのです。
神官さんによる神楽とはいえ、全体に下北あたりの雰囲気があります。
海際の小さな公民館で、潮焼けした氏子衆と見た神楽は、短時間であっても心に残るところがありました。ついでにメモ帳もうっかり残してきてしまって後から大騒ぎ。総代の皆様にご迷惑をおかけしました。あー恥ずかしい。

松前神楽は、一昨年は小樽で、昨年は大迫の全国神楽大会で見ました。
来年は倶知安あたりで拝見しようと思います。

by.事務局MA


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# by torira | 2007-08-09 20:32 | 芸能 | Comments(0)

薩摩奴踊にテンション最高潮

f0147037_19445145.jpg 8/5北上みちのく芸能まつりでの軽石薩摩奴踊(奥州市江刺区)です。数多くの団体が出演するこのイベントの中でも、立花八士踊と並んで、最も注目を(私から)浴びている団体です。謡とフォーメーション、そして「すごく『奴』っぽい四肢の動き」がたまりません。そんなに見られる機会が多い団体ではないので、みちのく芸能まつりでの出演、とても嬉しくなります。
 昨晩、自宅の書類を整理していたところ、「第31回北上みちのく芸能まつり」のプログラムが出てきました。高校生のころに見たやつです。出演団体を見てみると、かなりこの時点で自分の好みが方向付けられていたなあと思います。「小軽米えんぶり」「下川原ささら」「八士踊」・・・意図的にそれらの芸能が演じられている場に足を運び、とても充実した見ごたえを感じた記憶があります。
 北上みちのく芸能まつりは、開催前後は毎年いろんな議論があるようですけれども、有名無名を問わずそこで出会った芸能を追っかけてそれぞれの現場に足を運ぶ方もいらっしゃることかと思います。確実にそういうきっかけになっているお祭ではないでしょうか。
 冊子「とりら」も、同じように、現場への足がかりになるといいなあと思っております。

 by げんぞう
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# by torira | 2007-08-09 19:48 | おまつり | Comments(0)

白石の権現様が40年ぶりぐらいに遊ぶ

f0147037_20273082.jpg 本日8月8日、盛岡市上米内の七瀧神社のお祭りにいってきました。権現様のケンカということもあって、地元の上米内に伝わる白石神楽の権現様のご開帳がどうなるか・・・と気になっていたのですが、無事に拝殿の手前に鎮座してらっしゃいました。
 写真は8/1に撮った、普段の境内。この写真の左側あたりに特設舞台ができていました。が、雨天のため庄ヶ畑の公民館に場所を移して日戸神楽と庄ヶ畑さんさ踊りの奉納+直会。日戸神楽は利生御神楽(猿田彦は人手不足のため省略)を披露。いつも元気な舞を見せてくれる子供は来られないという話だったのですが、みなさん来てました。また、それに続いて白石神楽の庭元さんの依頼もあって、白石神楽の権現様で日戸神楽の権現舞(下舞やあげものは省略)が披露されました。
f0147037_20274999.jpg 日戸神楽の師匠は「権現さまよりもヒトの方が年寄ったじゃ」と、ちょっとしんどそうでしたが、権現様は黒目をぐりぐりさせて喜んでました。

 by げんぞう
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# by torira | 2007-08-08 20:29 | おまつり | Comments(0)

真夏に小正月行事を見る

 関西モンの親に「小正月の田植踊」の話をしたところ、「なんで真冬にやんのん」と言われてしまいました。えーと、それは予祝芸と言われるものであり…と説明するのが面倒なので、「昔からそないなってんねや」で済ませてしまいましたが。
 予祝なので現在の作業とは一緒である必要があるわけでもないし、所作もデフォルメされているし、何をやっているんだかよくわからない…といったことも、田植え踊りにはあります。かえってそういう部分が面白くて、見ていてテンションあがるものです。
 いっぽうで、「百姓踊」というものもあります。これは稲作の所作をダイレクトに再現した所作がたくさん含まれているもので、最後には足踏み式脱穀機がでてきたりしています。足踏み式脱穀機、自分が中学生ごろまでは関東の小さい農家ではまだ使ってましたけどね。今の若い人たちにはわからないかもしれませんが(※実は現在でも使っているところもありますが)。そういったわけで百姓踊りは昭和の作だなあということを色濃く感じさせる内容で大人気なのです。
 それを今風にやったらどうなるのかなあ、なんて考えたりもします。粒剤を撒く所作。用水のバルブの開け閉めの所作。苗箱を運ぶ所作。トラクターを運転する所作。イモチの被害状況について書類を書く所作。生産履歴を書く所作。確定申告書をつくる所作・・・って、なんかデスクワークが多いなあ。
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 写真は8/5北上みちのく芸能まつりでの荒屋田植踊(北上市上江釣子)。鍬を持つ場面もありますが全体としては抽象性が高く、延髄に染み渡る高揚感のある田植踊でした。

 by げんぞう
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# by torira | 2007-08-08 00:00 | 芸能 | Comments(0)

鹿と色布・色紙

8/5、第46回北上みちのく芸能まつりをすごく久しぶりに見に行きました。詩歌の森公園で鹿踊公演を拝見。
特に見たいと思っていたのはササラの付け根の部分の布類です。
f0147037_2024288.jpg行山流口内鹿踊(北上市)の場合、紺に九曜を染め抜いた布。名称は「ショイニナ(背負い荷縄)」だそうです。


f0147037_2025139.jpg皆白行山流三ヶ尻鹿踊(金ヶ崎町)も同様の布をつけてますが、その名称は不明とのこと。一緒についているいろんな色の吹流し状のものは「ゴギョウ」と呼んでいて、頭についているいろんな色の糸も同じく「ゴギョウ」と呼んでいるそうです。5色は確認できないのですが。f0147037_20252767.jpg


いっぽうで、幕踊系獅子踊はどうかというと、早池峰獅子踊(遠野市附馬牛)の場合はフクベに色紙がついており、そこらへんに同様のセンスを感じます。県北の鹿踊の腰の幣(ササラに相当)やタテガミに色がついていたりすることなど、鹿と色紙の関係は深そうです。
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 by げんぞう
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# by torira | 2007-08-06 20:32 | 意匠 | Comments(0)

「バチ2」に登場

津軽三味線と太鼓の情報誌「バチ2」8月号で「とりら」を紹介していただきました。
この雑誌は、全国の津軽三味線や太鼓のイベント情報を中心に、演奏家のインタビューや楽器についての知識などが詰まっている月刊誌です。月刊というのがすごい。
「とりら」を読んでくださった編集部の方が気に入って記事にしてくださいました。
一カ所だけ訂正させていただきますと、
「民俗芸能への感心が低いことを憂えていました」と私が言ったように書かれていますが、ちょっと違います。
「民俗芸能への関心が高いわりに、調査や論考の発表が少ない事を」残念に思っていたのです。
どうぞ誤解なきようお願いするとともに、身近な芸能やくらしにあなたなりの視線も提案していただけたらと考えております。

明日は北上みちのく芸能まつりで「とりら」を売りながらあれこれを見たいと思います。
トリさんアップリケのTシャツの人々を見かけたらお声をおかけくださいね。
by.事務局MAf0147037_23238100.jpg
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# by torira | 2007-08-05 23:28 | 冊子「とりら」 | Comments(0)

さんさの事前講習会もあるお祭

 掲示板の都合によってか、肝心のお祭りの名称が隠れていますが、盛岡市東見前の今宮神社例大祭の貼紙です。4号線沿い、矢巾町にかなり寄ったところにある神社です。毎年、民俗芸能を招いていますが、今年はご覧の通り星山神楽。早池峰大償流の神楽です。
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 さて、宵宮にはさんさ踊りの自由参加の輪踊りがあります。このエリアのさんさ踊りは、三本柳参差踊と同じタイプのもの。「いきなり行ったのでは輪踊りに参加できないのでは?」というご心配の方に朗報。8日10日・12日に、さんさ踊り講習会があります。伝統っぽいさんさ踊りをやってみたいという方、この際に試してみてはいかがでしょう?(地元の方向けということではありますが)

 by げんぞう
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# by torira | 2007-08-04 20:17 | おまつり | Comments(0)

掲示されない情報

 盛岡市土淵 神山神社例大祭 8月7日(火)
 …内容は下記の貼紙をご参照ください。
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 例年、だいたいこういった感じで神楽の日程が掲示されなくても、14:00ごろから大宮神楽(盛岡市本宮)の奉納があります(今年はわかりませんが)。お祭りでの神楽の役割としては、まあそんなに事前告知をしなくてもいいものなのかもしれませんし、昔はそもそもお祭りの貼紙というもの自体がそんなになかったのでしょうから、まあそれもいいのかも。「お祭りに行けばやってる」というのもいいんじゃないでしょうか。
 ただ、もうちょっと詳しく事前に情報を知りたいという方は、「みちのく芸能ごよみ」なり「もりおか神楽ごよみ」を参照いただければ。そうそう、「とりら」創刊号の冒頭には「いわて芸能ごよみ」というのも載っていますので、そちらもご参照を。

 by げんぞう
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# by torira | 2007-08-03 19:54 | おまつり | Comments(0)