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明日です。町家で神楽を楽しむ2016

あ、日が変わってしまったので「本日」ですね。
本日、盛岡市鉈屋町に遠野の神楽が舞い込みます。
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女性の舞手が華やかに舞う飯豊神楽です。
「とりら」4号に「飯豊神楽日記」を書いてくださったあの方の舞も見られるはずでしたが、お仕事超多忙につき不参加となりました。残念。

日時 1月30日(土)14:00~15:30
出演 飯豊神楽(遠野市)
場所 大慈清水お休み処(盛岡市鉈屋町3-15) 地図
会費 1,000円

☆大慈清水お休み処へのアクセス
 <バス> 盛岡駅東口バス停13・14番「矢巾営業所」「日詰営業所」行
      仙北町経由南大通り2丁目下車徒歩5分
☆問合わせ 盛岡まち並み塾 大慈清水お休み処 tel.019-622-8989



 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-30 00:51 | 催しもの | Comments(0)

末角神楽の道場開き

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宮古市川井地区の末角(まっかく)神楽が、今度の日曜日に「道場開き」を行うそうです。

末角鹿踊りが「北上みちのく芸能まつり」によく出ていらっしゃいますが、末角地区では神楽も活躍なさっています。なんどか拝見してお世話になりました。

今回の「道場開き」とは、神楽の新人さんたちに魂入れを行う儀式だそうで、なんと40年ぶりだとか!
新人が加わった時というのは、それぞれに慣習や儀礼があるようですね。
大乗神楽の大乗会はそういう儀礼だったのでは、と言う方もいます。

画像は2010年、宮古市川井・田代の兜神社例大祭に奉納されたときの一場面です。
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神楽の方から、昔は宮古市の沿岸を門打ちして歩いたこともあった、と伺ったことがありました。
神楽幕に「山田町」「宮古市」などの奉納者の文字が見えますね。山里と沿岸の結びつきは意外なところにあります。

当日の予定演目です。
○打ち鳴らし
○八幡舞
○三番叟
○翁の舞                     
○清剣の舞
○普将の舞
○水神舞
○幕上げ・権現舞

ゲストとして、ご近所の江繋(えつなぎ)早池峰神楽を招き2演目舞って頂く趣向もあります。
お正月、猟師さんがクマに顔をひっかかれてしまったニュースが伝えられましたが、その江繋地区の神楽です。
昨年秋の盛岡八幡宮例大祭に奉納された時の1コマをご紹介しましょう。たいへんな時期を経て今は後継者が育ち、充実した雰囲気で見応えがありました。
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道場開きのポスターは宮古市川井の北上山地民俗資料館が制作。豊富な資料を持つ同館は川井のくらしと芸能をさまざま形でサポートしています。
担当の方には「どなたでもお越し下さい」と言って頂きました。会場となる「宮古市 小国地域振興センター」の地図はこちらです。
1月最後の日曜日は、神楽だけではなく北上山地の魅力が味わえる日になると思います。

 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-27 21:06 | 催しもの | Comments(0)

なもみがやって来た

二十日正月も過ぎました。
ことしの新聞に登場した「なもみ」の記事をご紹介してみます。こちらは岩泉と宮古のなもみ。
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以前もご紹介した洋野町大野・林郷地区のなもみの記事2016年版。
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とりら8号は、この洋野町大野・林郷地区のなもみに密着し、ほんわかタッチで書いて頂いたレポートを掲載しています。
題して「なもみがやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!」

文中の写真をカラーでご紹介しましょう。道の駅おおのにやって来たなもみ。
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おうちにやって来たなもみ。そら泣くわね。
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なもみに扮しているのはどんな人たちなのか、何を思ってるのか、読めば心が温まる冬の友=とりら8号は1部500円です。
ご購入希望はtoriratorira@yahoo.co.jpまでどうぞ!

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 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-24 22:31 | 冊子「とりら」 | Comments(2)

高田のお土産

高田土産に「気仙ゆべし」を買って帰りました。
ゆべしについては以前こんな事を書きました。
高田ではゆべしを扱うお店が多く、津波に負けずそれぞれ頑張って作っていらっしゃいますが、今回は小泉屋のゆべしです。
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シナモンと胡椒入りで、食べるとぴりっと来ておいしいですよ。

小泉屋は震災前は駅前に店舗があり、包装紙の「駅前 小泉屋」という文字はそのままになっています。「道具、型、レシピごと流出。記憶をたどってレシピを再現し再出発」したお店です。

「今も各ご家庭でゆべしを作ってるのでしょうか?」という私の質問に、お店のおかあさんは
「震災の後は皆さんあまり作らなくなったようですね。作るには場所がいるもの。仮設の台所は狭いからね」と。なるほどそうですね。

小泉屋さんの名物は米まんじゅう。これは他の方が買い占めました。この地方でよく作られる 雁月もありました。
写真撮ればよかった。画像無くてごめんなさい。
市の観光物産協会のサイトに小泉屋さんのページがありますのでこちら
リンクを貼っておきます。
高田にいらしたら小泉屋さんにも寄ってみてください。

 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-21 22:23 | たべもの | Comments(2)

2016年の悪魔払い 川原獅子舞2

この日の悪魔払いは、大石と和野と小泉と川原の4地区で行われたそうです。
川原以外は曲がりなりにも家が残ってる地区。
それに対して川原は地元の家々を失ったままです。今は住んでいる場所もまちまち。
時間がたつにつれ元のつながりがどうしても薄くなっていく中で、川原の大人たちは訪問先の開拓や参加者の確保など、悪魔払いや祭を続けていくために日々努力してらっしゃるんだ、と今更ながら気づきました。そのためには強い意志がいるでしょう。心密かに敬服しています。

ここは震災後に出来た仕出しと会食の「食彩工房 海浜館」です。
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玄関脇にもう椿が咲いていました。さすが三陸の湘南と言われる高田〜。

被災して移転した「キャピタルホテル1000」へ。
妙齢のサイボウ振りは、今年も聖心女子大学からボランティアで参加して下さっている女性たちです。
獅子の方にも、大阪から継続して来ている学生と元学生の方たちが加わって下さっています。
向こうで高田の海が光っている。
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そして光照寺へ。
お坊さまも獅子のお祓いを受けるんですねえ。なんだか不思議。
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最後の訪問先、お茶屋さんの「小谷園」に舞い込みます。川原の本拠地「どっこい所」となりです。こちらもゆくゆくは移転となりますが、いつどこになるか予定は未定。
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お茶屋さんでお茶を買ったら、以前私が来たことを憶えていて下さいました(すごい記憶力…)。店内にはご主人が作ったミニ七夕山車が。これ、素晴らしいですね!
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後ろに、震災前にご主人が撮った写真が大きく引き伸ばして貼ってあります。
前回の記事にある「セルフ」の看板あたりを部分拡大。かつてはこんな町並みでした。
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獅子舞は最後に屯所跡の供養碑の前で踊ります。
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亡くなった方のヘルメットを、少年たちの獅子が思いを込めて噛んでいます。そこに書かれている文章を写しておきます。
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「ここは、消防高田分団第一部団員20余名の活動拠点だった屯所跡地です。
2011.3.11、東日本大震災の際、地域住民の命を守る為に身の危険を省みず、避難、誘導に出動し、11名の若い命が犠牲になりました。
忘れないで下さい。
若い命と残された家族ご遺族の悲しみを。」


もう一つ。その近くに止めてあった車にこんなメッセージを発見しました。
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「復興は長く遠い道のり。事故は一瞬!あせらない。急がない。ゆっくりゆっくりだべ」。

ゆっくりゆっくり復興していく2016年が始まりました。
今年もどうぞよろしく。

 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-17 22:12 | 東日本大震災 | Comments(0)

2016年の悪魔払い 川原獅子舞1

陸前高田市高田町の悪魔払いを見学してきました。
おなじみとなった秋葉権現川原獅子舞です。

権現様のお仕事はまず火伏せ。消防車を祈祷します。
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現在の陸前高田は国道340号線沿いの小高いところに市役所、防災センター、コミュニティホールが集まり、BRT高田駅もここに設置されています。

栃が沢ベースの仮設店舗で営業していた「おかし工房木村屋」が昨年この場所に本店を建てました。
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その仮設店舗のほうにも行きます。ここで一休みして甘酒と肉まんあんまんのお振る舞いに預かりました。いずれここもなくなるので、お店によっては今後どうしようかと悩んでいるそうです。
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45号線角の「一本松茶屋」に獅子が舞い込みます。空を占めていた巨大なベルトコンベアがなくなり、あたりの風景がすっきりして来ました。
頭かじりを受けて笑顔になる人々。
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川原の獅子舞は毎回こちらにお参りに行きます。道の駅だった「タピック45」。
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「皆で黙祷しましょう」とリーダーが声をかけます。高田の皆さんがこの土地で元気よく暮らして行けますようにと祈りました。
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この追悼施設(慰霊碑)の脇に、昨夏、陸前高田「復興まちづくり情報館」がオープンしました。その横から撮った今の高田。右の枯れた川が元の川原川です。
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「セルフ」という字の入った看板に「↑津波水位15.1M」と書かれています。あのてっぺんまで津波が来たんですね!
この風景をちょっと憶えていてください。次の記事に震災前の同じ場所が出てきます。<続く>

 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-16 21:28 | 東日本大震災 | Comments(0)

ミズキ差し上げます

1月15日。今日は小正月!
塀の内側に繭玉飾りがありました。向こうに見えるのはミズキの木。
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昨夜ここを通りかかったタクシーがちょっと止まって、「きれいだな」と褒めてくれました。
「小っちぇどきはミズキ団子って言ったな。今は飾る家もあまりないべ」。う〜ん残念ながらそのようです。

この家の物置に「ミズキの枝 差し上げます」という張り紙をしました。
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赤くてきれいで枝が形よく広がっているのでミズキが選ばれるとか。
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切った枝を前日から置いていますが、どなたも持っていってないようです。

今は「ミズキ団子」という呼び方が一般的になったですかね。
昭和53年の「岩手の小正月行事調査報告書」を見ると、「めやこだんご」(石鳥谷町)とか、「柴団子」(岩泉町釜津田)とか、「だんごならせ」(三陸町)など色々あります。「めやこ」というのは「まゆコ」ということでしょう。
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この資料はもはや購入は無理ですが、各図書館で借りたり閲覧したりできます。収蔵検索はこちらでどうぞ。

北海道じゃ「まゆだま」っていうな。
同様の行事、全国的には日本海側でさかんに行われています。
検索してみるとどうも新潟が一番にぎやかです。最中の皮で作るカラフルな飾りが豊富でゴージャス。
あ!ここには正月の切り紙も出ている。
うちは金沢から取り寄せたのを始め、遠野だの花泉だのから買ったのを使い回ししている。(ホントは毎年更新ね)
あの、ピンクや黄色の恵比寿大黒小判などなどのこと、陸前高田市では「飾りせんべい」というらしいですね。欲しかった〜。

紙に印刷されたおかめや千両箱は宮古市で買いました。
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宮古の春は元気かな?

 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-15 16:25 | 年中行事 | Comments(0)

小正月

茅の輪+きんこならし。
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by げんぞう
参考:2010年 12月 9日「木の花たち」
   2011年 2月 0日「小正月飾りと旧鈴木家住宅」
   2009年 1月 27日「ヌルデで冷やせ」
   2009年 1月 20日「豊作を願うきんこならし」
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by torira | 2016-01-14 21:54 | 意匠 | Comments(0)

正月は続くよ

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by げんぞう
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by torira | 2016-01-09 17:28 | 年中行事 | Comments(0)

とりら募金のご報告 2015年10月〜12月分

2015年10月〜12月の三ヶ月間に頂いた「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」に対し、お志を寄せて下さった皆様のお名前を挙げ、感謝のしるしといたします。

那須川真由美様、橋本和幸様、吉田計子様、貴重なお志をありがとうございました。

頂いた募金は現在は主にお花(ご祝儀)として各団体等に差し上げています。
今期は、釜石まつりで、年行司太神楽、東前太神楽、錦町虎舞、尾崎虎舞、只越虎舞、平田虎舞、平田神楽、八雲神楽の各団体にお花各5000円をお贈りしました。また盛岡で公演された野田村のなもみ太鼓、大槌町の上亰鹿子踊りへもお贈りしました。鵜鳥神楽へは募金からすでに複数回のお花を差し上げていますので、今回は個人的にお花を差し上げました。
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震災から5年になろうとしています。
「今年もお正月の悪魔払いを行いました」などという年賀状を頂いていますが、ここへ来て沿岸被災地へのまなざしがぐっと薄くなって来た気がするのは私だけでしょうか?
去年も各地で自然災害が起こり、また世の中も大きく動きつつあります。
私自身、今年はこれまでのペースで沿岸へ行くことはおぼつかなくなりそうです。
しかし新しい町の姿はまだ見えて来ないところが多いのです。
難しい時期にさしかかりました。
少ない力で何が出来るのか、考えるヒントなどを頂けたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

 by.事務局MA
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by torira | 2016-01-06 21:02 | 東日本大震災 | Comments(0)