<   2015年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

南から

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金ケ崎

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花巻

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 by げんぞう
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by torira | 2015-07-31 20:42 | Comments(0)

そうか、夏なのか

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 by げんぞう
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by torira | 2015-07-29 23:33 | おまつり | Comments(0)

「気仙茶聞き書き集 おら家のお茶っこ」

藩政期から自家製のお茶を楽しんで来た気仙地方では、お茶作りの体験と技術が豊かに埋もれています。
あまり知られていませんでしたが、温暖な気仙地方では自宅の庭の一角に茶の木を植え自家用のお茶を作ってきた歴史があります。
手もみのお茶は約60年くらい前にほぼ途絶えましたが、震災前には自宅で摘んだお茶を工場で製茶して飲んでいたおうちが約70軒もあったそうです。
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雫石在住の焙茶工房を営む前田千香子さんは、かねてから気仙茶の復活に関心を寄せていました。そして震災後の2012年、陸前高田市米崎町の菊池司さんらと共に「北限の茶を守る 気仙茶の会」を立ち上げます。
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先頃「気仙茶の会」は、自前でお茶を作り飲んできた陸前高田市や大船渡市の皆さんの聞き書きをまとめた
「陸前高田・大船渡 震災を乗り越え未来につなぐ 気仙茶聞き書き集 おら家のお茶っこ」(1500円+税)という本を発行しました。
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自前のお茶がどんなに住民の心に深く根を下ろしていたか。
仮設集会所などでお茶会という支援活動を続けて行く中で、前田さんたちは沢山の方がお茶のことを生き生きと語る姿に出会い、「やっぱり気仙茶を復活させたい」と思うと同時に「これは書き留めておかなければ」と強く感じたそうです。

震災後はまず原発事故の影響を受けた茶の木を除染しなければなりませんでした。そして津波をかぶっても枯れずに残った茶の木の手入れを続け、また2013年に念願の手もみ茶を復活させます。
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昨年秋の「お茶の花見会」で撮影した小友町の茶の木。津波の被害から息を吹き返しつつある。

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気仙茶。「お茶の花見会」にて。

かつての気仙地方では畑の一角にかならずと言って良いほど茶の木が植えられ、無農薬のお茶作りが行われて来ました。樹齢100年以上かという古木も多く、品種としても貴重な在来種のお茶だそうです。

お茶づくりは手間ヒマのかかる仕事ですが、その分「おら家のお茶っこはおいしいよ。買ったのとは違うよ」という自負の言葉が出てくるのです。
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小友町の「気仙大工伝承館」のかまど。カマド神の下に炭をおこす土焙炉(どぼろ)、茶葉をもむ、もみ板と助炭(和紙を貼ったブリキの枠)がおかれています。
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もみ板を使ってお茶づくりを手ほどきする場面。「おら家のお茶っこ」43ページより。

全文143ページの中に、昔のお茶作り、食の思い出、年中行事、戦争の影、そして津波のことが気仙方言でつづられています。

「聞き書き」という手間のかかる作業は、最近では民俗分野でもあまり行われなくなっていますので、久しぶりにこういう本に出会いました。読むと自然にケセン語が聞こえて来る一冊です。
気仙茶ではなくても冷たい麦茶などをお伴にどうぞ読んでみてください。

発行・北限の茶を守る気仙茶の会
問合わせ・090 2999 2154 事務局・前田
E-mail kesencha*excite.co.jp(*を@に代えてください)

<取り扱い>
陸前高田市/伊東文具店、一本松茶屋
大船渡市/ブックボーイ大船渡店 ブックボーイサンリア店、ブックポートネギシ猪川店
盛岡市/さわや書店、shop+space ひめくり
花巻市東和町/にっち

 by.事務局MA
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by torira | 2015-07-27 14:50 | 東日本大震災 | Comments(0)

泉屋敷は不思議の国

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 by げんぞう
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by torira | 2015-07-24 19:21 | おまつり | Comments(2)

7月の高田です

「折って支援」盛岡で高田の七夕山車に使うアザフを折って送ろう、に今年もご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
かさ上げ工事が進んで来て、今年の「うごく七夕」は山車をうごかせる道路が大幅に制限されていますが、11組の町内が山車を出す予定だそうです。
今、山車作りはどんなかな?と陸前高田市に行って来ました。
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高田町の川原祭組の拠点である「どっこい所」では、アザフを細竹に巻く「ミス巻き」とミスをつなぐ作業とが行われていました。
なんと海外から長期ボランティアに来ているという方が。
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日本人にしか見えない黄(ホァン)さん=通称ベンさんは、カナダ在住の中華系のフォトグラファーだそうです。遠くからありがとうございます。どんな写真を撮っていくのかなあ。
ベンさんがくわえているのは他の祭組から差し入れで頂いたアイス。
祭組同士でこんな陣中見舞いのやりとりがあるのだそうです。良いですね!

ミス巻きの苦手な私は(難しいんですよ〜)、お花作りを少々お手伝い。
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最初お会いしたときは高校生だった彼女も大学二年生です。
そろそろ就活シーズン。良いお仕事に出会えますように。

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あれから4年が過ぎて、子ども達が成長し町内から少なくなってしまいました。
ちょっと笛の吹き手が足りない感じ。代表のSさんが笛にトライしています。本番に間に合うでしょうか?

目の前を流れる川原川でさきほど鮎を釣ったというので驚きました!まるで堰のような(失礼)小さな川、上流に人家すぐそばに復興住宅団地がある川、そこで鮎が!
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鮎を撮りそこねたのでウェーダーをお見せします。
「尺もののイワナ(ヤマメだったかな?)を釣ったこともあるよ。昔はここまで鮭が上がって来たんだ」と教えて頂いて二度びっくりです。水は清きふるさと♪なのです。

川原祭組では、次の26日(日)に藤のツルを採集する「藤切り」に行き、8月2日にはそのツルを叩いて柔らかくした後、梶棒を山車に取り付ける「藤巻き」が行われます。
「とりら」6号(在庫ございます。ご希望の方はどうぞこちらを)の川原祭組のページに描いて頂いた藤ヅルを叩く作業のイラストを添えてみます。
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藤ヅルをトントンと根気よく叩いていく作業は時間がかかるので助っ人大募集だそうです。
8月7日祭当日一緒に山車を引いてくれる人も大歓迎。ちょっと勇気を出して手を挙げてみませんか?

「けんか七夕」を行う気仙町にも行ってみました。
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(2013年のけんか七夕)
こちらの七夕山車制作は、今泉集会所「あがらっせ」で行われています。
しかしこの日は誰もいませんでした。
後で聞いたところでは、作業が一区切りついた御祝いに昨夜はBBQパーティ、今日明日はお休みだそうです。
ネット上に8月7日のけんか七夕のスケジュール表が出ていたので貼っておきます。
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今泉天満宮にお参りに行きました。
ご神木の大杉のまわりで草取りをなさっている方に声をかけてみると、「神社のまわりをきれいにしておこうと時間を見つけて来ています」というこのお社に関係する神官さんでした。
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「あの高く積んである土はかさ上げじゃなくて単なる仮り置きです。対岸も高く土が盛られているところは仮り置き。
気仙町の方でも一応かさ上げ工事が始まったけど、見通しが立たない。新しい道路など実際にはいつになるだろうか?」と教えて頂きました。
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すでにいつもの場所に山車が組まれていました。ブルーシートのあれです。
けんか七夕も引き手ほかボランティアを募っています。
興味を持たれた方は、気仙町けんか七夕祭り保存連合会のFace book などをチェックしてみてください。
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 by.事務局MA
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by torira | 2015-07-23 16:49 | 東日本大震災 | Comments(0)

とりら募金のご報告 2015年4月〜6月分

遅くなりましたが、2015年4月〜6月の三ヶ月間に頂いた「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」に対し、お志を寄せて下さった皆様のお名前を挙げ、感謝のしるしといたします。

御所野縄文博物館(館長 高田和徳)様、斉藤聖英様、那須川真由美様、新沼祐子様、橋本和幸様、無量井英二様、飯坂真紀作品展の募金箱にお寄せくださった皆様、貴重なお志をありがとうございました。

頂いた募金は現在は主にお花(ご祝儀)として各団体等に差し上げています。
今期は大船渡市大船渡町の五年祭に出向き、初めてお会いした団体(町内会含む)には1万円を、それ以外のところへは5000円をお贈りしました。
5月19日付けのブログとりらと重複しますが差し上げた団体を上げておきます。
地ノ森権現、仰山流笹崎鹿踊、月山権現、赤澤曲録、赤澤鎧剣舞、八坂権現、加茂権現、永井沢権現、平七福神、明土権現 の皆様です。

夏まつりシーズンに入り、毎週多くの町で祭やイベントが行われています。
この機会にどうぞ沿岸へも足をお運びください。
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陸前高田市では各町内ごとに七夕山車の準備が進められています。
画像は高田町川原祭組の様子です。
陸前高田の「うごく七夕」「けんか七夕」はともに8月7日=ことしは金曜日。
昼は仕事があるけど夜の部なら間に合うかもという方も、ぜひお越し下さい。

明日19日は黒森神社例大祭【宮古市】ですね!黒森神楽の奉納があります。
また洋野町種市は、たねいちウニまつり。ウニ〜。
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画像は、先日ご紹介した「あ〜とびる麦生」に泊まったときに撮った麦生漁港です。主にウニと昆布がとれるそうですがこの日は時化の影響でダメでした残念。

 by.事務局MA
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by torira | 2015-07-18 14:17 | 東日本大震災 | Comments(0)

福呼の笛おぼえなおし

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 by げんぞう
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by torira | 2015-07-17 18:43 | おまつり | Comments(0)

なつまつり

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      ↑
※こちらは、盛岡市北山地区お住まいの方に限定の企画。

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by げんぞう
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by torira | 2015-07-15 18:54 | おまつり | Comments(0)

麦生と書いて「むぎょう」と読む

もっか「あまちゃん」の再放映で話題の久慈市。その久慈市にあった「もぐらんぴあ」(再建中)から北へ入った麦生(むぎょう)へ行ってきました。
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震災時は避難所にもなった旧麦生中学校が、目的地の「あ〜とびる麦生」です。
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「あ〜とびる麦生」は作品展示とワークショップ、イベントなどを行ってきて6年がたちました。
理事長である熊谷行子さんの幅広い人脈で集まった質の高い作品が見られる&絵を描いたりも出来る美術館です。
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芸能ファンには、体育館に常設展示されている、大槌町出身で画家・彫刻家だった岩間正男さんの作品が興味深いに違いありません。
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鬼剣舞と鹿踊りをテーマにしたシリーズ作品「DA-DASKO-DA」は、震災がきっかけとなってこのあーとびる麦生に展示されることになったそうです。

久慈に生まれ育った熊谷行子さんは、絵を教えるかたわら荒縄を使った作品を県内外で発表し続けています。県内でも長いキャリアを持つ現代美術家です。
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とっても元気で侠気あふれる熊谷さん。あーとびる麦生は熊谷さん=通称ドリちゃんの「地域に根ざしたアート村を」というコンセプトの施設です。
津波で作品の倉庫が壊れ、自宅はしばらく住めなかったドリちゃん。
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7月8月の企画は、妻神則夫展「球体と平面の隣接性」という丸い提灯を使ったインスタレーション(空間アート)の展示と、
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「なんだりかんだり展」という沢山の方によるクラフト作品の展示、
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そしても一室に絵を並べています。
「あ〜とびる麦生」のホームページの「日記」でも紹介してくださっていますのでどうぞ。

スタッフは基本、無償ボランティアで構成され、たくさんの方がいらしてそれぞれお世話になりました。とても気持ちのいい皆さんです。8月末までよろしくお願いいたします。
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まわりには宿泊施設がありませんが、「あ〜とびる麦生」敷地内のゲストハウスがとても手頃な料金で利用できます。
で、泊まってみました。
元・教員住宅だった家には8畳間と6畳間にキッチン・お風呂がついていて、ガス水道電子レンジや炊飯器、洗濯機と冷蔵庫も完備です。
テレビはありませんが、久しぶりにヨタカの声を聴きながらのびのび寝ました。

翌朝は麦生の漁港へ散歩にでかけました。
麦生の集落は高台にあり、集落の被害はありませんでした。
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しかし海岸までは降りていく途中に「ここまで津波が来た」という看板がありました。

小さな漁港ですが、リアス式海岸の魅力がぎゅっと詰まった迫力ある景色が楽しめます。入り江では主に海藻とウニが採れるようで、ウニ!と期待していましたが、時化の影響で口開けとなりませんでした。
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船の倉庫と作業場だった建物は1階を残して津波に消えてしまい、もっか高台に再建中だそうです。
海藻の方は「あ〜とびる麦生」の産直コーナーで買えます。
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フノリもマツモもとても安い。そしてとても美味しい!

ここまで読んできて「なんだ、芸能ネタが薄いな」とお思いの方、話はこれからですってば。
麦生のゲストハウスに泊まった朝、なんと5時半に村内放送で起こされました。
「ピンポーン♪ お早うございまーす。
明日7月5日、麦生で鵜鳥神楽があります。
たくさんのご参加をお願いします」

えええっ?鵜鳥神楽って言った!?

久慈の某水産加工会社の会長さんは普代村ご出身のようです。
麦生の従業員さんが何名かいることから、お礼をこめて神楽で楽しんでもらおうという公演でした。当日はかなり盛り上がったもようです。
神楽を贈る、ってなんて素敵なアイデアだろう。
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(当日の画像ではありません)

「ここでも神楽やりてー。皆に喜んでもらいたい。お金がいるな、う〜ん」。ドリちゃん腕組みして考えています。
神楽のギャラは高くはない。でも「あ〜とびる麦生」の運営は会費や寄付などで何とかまかなっている状態。企画には余分の金策が必要です。
どうなるのか、気になりますね。
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「あ〜とびる麦生」、来る7月19日(日)には講堂でレコード(レコードです)・コンサートが行われます。近くにお住まいの方の提供でアナログ盤によるジャズが楽しめます。
久慈の海を眺めがてら麦生まで出かけてみませんか?

 by.事務局MA
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by torira | 2015-07-14 15:05 | 図工クラブ | Comments(0)

古民家で神楽を

一戸町の旧朴舘家住宅で行われる「神楽公開」に行きました。2011年以来久しぶりです。
朴舘家住宅は、母屋が江戸末期に建てられたとされる岩手県内最大規模の茅葺き民家。
じつはこれから3年がかりの解体・修理が始まるのだそうで、この「古民家で神楽を楽しむ」スタイルもしばらくお預けになるとのこと。
そうとは知らずいいタイミングで来ました。ラッキー♪
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昔風に庭先から舞込みます。高屋敷神楽です。
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最初に般若心経から始まったのにはびっくり!
当日のパンフレットから一部を引用します。

「まず権現様を祭壇にお祀りし、その前で太夫が神々の名を唱え、祝詞をあげて般若心経を唱えます。それから「お神楽」と呼ばれる歌を歌い「岩戸開き」と呼ばれる祭文を読み上げます。(中略)約四十分にわたる儀式が終わるといよいよ踊りになりますが、これにも順番があります。まず権現舞が披露されます。」
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高屋敷神楽の子ども達による権現舞の下舞です。
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その場にいらした方の身固めをした後、権現舞となりました。
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高屋敷神楽独特の「乗り権現」です。権現様に乗っている中学生が幅広い鴨居の向こうに隠れてしまいました。この鴨居だけでも一見の価値ありです。
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女鹿神楽の子ども達による「虎の口」。一番最初に習う演目だそうです。みんな上手でしたよ。将来もがんばってね!
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高屋敷神楽の「三番叟」です。岩手県北の神楽の「三番叟」は、軽快というより激しい踊りになります。力が入った舞ぶりに、となりで見ていた地元の方が「いいね!」とつぶやいていました。
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この日は女鹿神楽の「三番叟」も見る事ができました。2つの三番叟は、基本的には同じように見えても唄の文句などに違いが出ます。もう少し言葉が聞き取れたらよかったなあ。御祝いの言葉ですので。

最後、今日のハイライトは高屋敷神楽の若手による「山の神」です。
IGRの神楽鑑賞ツアー(良い企画です!)の皆さんが、時間のつごうで「山の神」の前にお帰りになったのは残念でした。満員だった座敷に余裕が出来、ちょっと前方に席を移しました。
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まず面を持って出てきて、舞台上で面を付けます。このあたりは滝沢市の篠木神楽などと共通していますね。

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一回り舞って面を外し、太刀やホラ貝を手にして舞います。思いのほか素晴らしい舞手でした。激しく舞うだけでなく、柔らかさ軽やかさを見せる「引き」の舞もできる若い神楽人は貴重です。
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山の神では最後に幣束を持って舞いますが、家が茅葺きだった時代はその幣束を軒に挿し、これをお守りとする習慣がありました。
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「今日は久しぶりに軒に山の神の幣束がささるもようです」という解説を聞き、カメラを構えて待っていると‥。
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あ!ホントに目の前に山の神様が来ちゃった。感激!

一戸町はいわゆる中山間地域です。
日頃、高屋敷神楽の方から「なかなか後継者がいなくて‥」とお聞きしていたのに、この日は20代30代の舞手が活躍していて、どうやって優秀な人材を育てることが出来たのか、人が足りなすぎる神楽の一員としてはぜひ伺ってみたいと思いました。

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軒にささった幣束が、この家を火事から、そして地域を過疎から守ってくださらんことを。40年後には消滅、なんて言わせない。

いつもながら、地域のお母さんたち手作りによるおいしい串餅のおふるまいに預かりました。
ごちそうさまでした。
リニューアルされた朴舘家住宅に会える日が楽しみです。

 by.事務局MA
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by torira | 2015-07-11 11:59 | 催しもの | Comments(3)