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近代的設備と民俗語彙

盛岡駅西口に「アイーナ いわて県民情報交流センター」という建物があります。
ガラスばりの、でっかい建物です。
この中にある「調理実習室」を、しごとで初めて使いました。

コンロはIH。
調理器具も立派です。
公共施設の調理実習室って、
「包丁が切れない」
「ナベのフタがあわない」
というのが普通かなあと思っているだけに、いちいちびっくりです。


そんな中に
「半ぎり桶」
ってあると、これまたびっくりします。
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 by げんぞう
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by torira | 2014-11-25 22:07 | 昔のくらし | Comments(0)

いくな

大ヶ生山伏神楽は盛岡市の南西端に位置する山あいの大ヶ生集落に伝わる芸能です。
盛岡市中心部からは遠いんです。

なので、神楽の古老からは
「盛岡の町に行った」
という思い出ばなしにをきくことがよくありました(過去形になってしまったのが悲しい)。

昭和26~27年には、桜山神社(盛岡市内丸)で奉納したことがあると言います。
県の観光課から頼まれ、出演料は8000円。
当時の8000円って…ほんとかなあ。
ともかくも、やれる演目は一通りやったそうです。
そして、南部の殿さまにも神楽の披露を所望されました。
ところが県からは
「いくな」
といわれてしまいました。
で、市内で一泊。
南部さんからは
「殿様の縁のある権現様なのだから、来てほしい。殿様がいいというんだからいい」
という御所望でしたので、翌日けっきょく南部さんの家にいくことになりました。

この「南部さんの家」というのが、どうやら今の盛岡市中央公民館(盛岡市愛宕町)らしい。
やった演目は権現舞と御神楽。
謝礼として20,000円をもらいました。
ほんとかなあ。
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盛岡市中央公民館では「南部家の別邸と庭園『文化財登録記念展』」が11月24日(月)まで開催されています。
  中央公民館企画展示室にて
  入場無料
  9時から17時まで(最終入場は16時30分まで)

「登録有形文化財」の意味からしっかり説明していますし、建築物の平面図や地図が好きな人には楽しいひとときを過ごせます。
紅葉も終盤ですが、お庭や古い建物の数々も堪能できる、けっこうな観光コースです。
ぜひ行ってみてください。

 by げんぞう
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by torira | 2014-11-23 12:47 | 建造物・碑 | Comments(0)

たすけあい

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by げんぞう
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by torira | 2014-11-14 20:45 | お役立ち情報 | Comments(0)

おおとり

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by げんぞう
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by torira | 2014-11-13 21:23 | おまつり | Comments(0)

潮の香りの「おでって芸能館」

おでって芸能館「沿岸部編」の第三弾!
第42回  おでって芸能館~いわて南三陸編~
2014年11月23日(日)
プラザおでって3階 おでってホール
開場12:30 開演13:00 終演14:30(予定)
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【出演団体】・広田御祝い保存会(陸前高田市)
      ・上亰鹿子踊り保存会(大槌町)
      ・平七福神保存会(大船渡市)

入場料:前売り500円(電話予約可)当日600円 中学生以下無料
※前売券はプラザおでってのプレイガイド(2階・観光文化情報プラザ)で発売中。
 問い合わせ先:プラザおでって TEL 019-604-3300

スタッフが現地へ足を運び、「この団体こそ!」と声をかけてお招きしています。その誠実さには敬意をはらいたいですね。
個人的には、初めて拝見する「広田御祝い」が楽しみです!
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一昨年拝見した、大船渡市三陸町崎浜の御祝い(大漁唄込み)に似ているのかなあと思っています。

釜石の錦町虎舞も御祝いを持っていて釜石まつり中の曳舟まつりで唄います。
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「とりら」5号の「大巻御祝い」は紫波町大巻の長澤聖浩さんが地元の御祝いを復活させるまでを書いたものです。
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実際に見る機会がありましたが、ゆったりした古風な唄い回しが印象に残りました。
5号はまだ少し在庫がありますので、興味のある方はご連絡ください。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-11-09 06:38 | 東日本大震災 | Comments(0)

三陸復興カレンダー2015

今年もこの季節になりました。
来年の三陸復興カレンダーが発売されています。
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1月は久慈市の山根神楽。
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山根は海からかなり内陸に入った、文字通り山あいの地区なので直接的な震災の被害はありません。
しかし古くから「けやぐ(契約)」という関係を海辺の人々と結んできました。血縁はないのですが、家と家との強い協力関係があり、定期的に海の幸と山の幸の交換が行われてきたのです。
貨幣経済に依存しない物流とも言えますね。その関係に震災がどのように影響したのか、残念ながらお話を伺う機会は得ていません。

11月2日には山根で「水車まつり」が行われ、例年通り豆腐田楽やそば切りや出来たての「ゆかべ」(寄せ豆腐)を求める市民でにぎわったようです。山根神楽も例年通りご披露があったと新聞記事に書かれていました。
私も水車まつりに行きたかった、と今回のカレンダーを見ながら思ったのでした。

以降、金成百姓踊り(陸前高田市)、中野七頭舞(岩泉町)、夏屋鹿踊り(宮古市)、鵜鳥神楽(普代村)、久慈平岳まつり(洋野町)、八幡大神楽(山田町)、野田まつり(野田村)、大槌まつり(大槌町)、川原鎧剣舞(大船渡市)、大宮神楽(田野畑村)、鵜住居虎舞(釜石市)が各月に登場します。

カレンダーは一部1000円。
「カレンダーの収益は、当団体が行う復興支援の活動費にすべて充てられます。」とあるように、毎年とりらの募金へもお志を頂いています。ありがとうございます。
SAVE IWATEがどういう団体でどういう支援組織となっているかがわかるページもあります。

すでに盛岡市をはじめ各所で購入できます。今月22日・23日には鎌倉市でも販売されます。
英語版もあるようです。
お近くにない場合の購入方法など詳細はこちらからどうぞ。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-11-08 00:31 | お役立ち情報 | Comments(0)

ドングリ、トチ、クリ、クルミの世界

宮古市北上山地民俗資料館 開館20周年記念企画展 「もの」からのメッセージ
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ブドウつるを編んだ手かごが今とっても人気ですね。その作られ方なんかもわかるのでしょうか。
16日の解説会が面白そう。

会 場 宮古市北上山地民俗資料館 宮古市川井第2地割187ー1地図
期 間 平成26年10月25日 土曜日 ~11月30日 日曜日 
時 間 午前9時から午後5時 
休館日 10月27日 月曜日、11月4日 火曜日、10日 月曜日、17日 月曜日、25日 火曜日
入館料 開館20周年を記念として、会期中は入館料 無料です!! 

展示内容 「民俗学からみた北上山地の民俗技術」
 1 木の実を利用する技術
 2 樹皮を剥いで利用する技術
 3 木を木口から割る技術
 4 植物性素材を使った平面形成技術
 5 カゴ類を作る技術
 
解説会 「木の実の加工方法について」
日時 11月16日 日曜日 午前11時から
会場 宮古市川井生涯学習センター (北上山地民俗資料館と同一建物内)
協力 小国分館友の会
内容 昔ながらの木の実の加工法を、実演・解説します。

「木の実は何のことですか?」という質問に対して
「木の実は、しだみ(どんぐり)、トチ、クリ、クルミです。
少し前に実を拾い集め、乾燥保存していました。
試食ができるかどうかは現在、地元の方と相談中・検討中です!!」とお答え頂きました。
試食あり??気になる木になる木の実。

すごく残念ですが16日は私は帰省中なのです。これを見てから日程を決めればよかったな。。
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画像は平泉毛越寺の延年の舞ですが、宮城県小迫の延年で使われている笠はクルミの樹皮を編んだものでした。
というか、樹皮を編む技術は縄文時代から今の編みカゴまで連綿と続く技術だというお話が展示されているはずです。展示だけでも見に行こうと思っています。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-11-05 14:42 | 催しもの | Comments(2)

大船渡は晴れ

秋晴れの暖かい日、シーパル大船渡の駐車場で行われた大船渡市郷土芸能祭に行ってきました。

ちょっとのんびりしていたので、トップの川原鎧剣舞を見逃した〜。
ゲストは遠野市からいらした板澤しし踊りです。
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柱を真ん中にしてシシが背中合わせで立ちすくんでいます。この団体は29演目も持っていて全部を踊る事が出来るとパンフレットにありました。ことし駒木鹿子踊り、長野獅子踊りと共に県指定になった実力派です。

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菅生田植踊です。太鼓打ちのお兄さん達がとても良い表情でした。早乙女の花笠がきれい。
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日頃市の行山流小通(こがよう)鹿踊りさんが、「とりら」の募金から差し上げたお花を捧げ持って披露して下さっています。
ごあいさつしたら、去年お会いしたことと名前を憶えていて下さったのには恐縮しました。
小通鹿踊りについては「祭の追っかけ」さんのブログに詳しい解説がありますのでこちらを参考になさってください。

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末崎の西舘七福神は、代表して大黒様に登場していただきました。
ちょうど2年前の11月に行われた末崎のお祭りで初めて拝見したのでした。
その時のブログ記事はこちら
本来は子ども達が踊るところを「今日は大人が」となにやら照れくさそうに言い訳されていましたが、大人のいい踊りが拝見できて良かったです。差し上げたお花にわざわざ礼状を頂き、恐れ入ります。

2年前のお祭りには参加されなかった末崎の小河原町内会。
その後、各方面の支援を得て(とりらからも笛をお贈りしました)、今年は獅子頭が新調出来たと伺っていて気になっていました。
思いがけずここで会えましたよ、ほら。
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お久しぶりです、「木ばくり工房」さん。
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じつは、この日は震災後初めて大船渡市の産業祭も行われていて、木ばくりさんがそこに出店されていたのです。
木ばくりさんは震災後に手がけた獅子頭の数々を写真展示されていましたが、釜石市の東前太神楽もこちらで獅子頭を作ったようですね。
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獅子頭を手がけるお店がもう一軒出ていました。
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今野民芸さんです。黄色い虎頭も見えています。

展示コーナーには、「とりら」6号にご登場願った綾里大権現の原型がありました。
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この日のお昼は、青空の下で出店のサンマの蒲焼き丼(おつゆ付き)と蒸し牡蛎を食べて満足満足。蒸し牡蛎おいしかったな〜。また食べに行きたいのでした。。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-11-05 00:28 | 催しもの | Comments(0)

しめ飾り祈祷祭

西和賀で10月24日におこなわれた「わら細工体験」
あわせて行われた「しめ飾り祈祷祭」は、沢内前郷の坂本神社でおこなわれました。

この坂本神社の夏祭りは、例年8月3日。
坂本神楽の奉納,さんさ踊りや奉納ショーなどがおこなわれます。
神楽は大乗神楽。
さんさ踊りは、太鼓横打ちのナニャっぽいもの。
いろいろな文化がいきかう地域の魅力を感じられるお祭りです。
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夏祭りは大盛況ですが、いつもは静かな神社境内です。

 by げんぞう
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by torira | 2014-11-01 08:27 | おまつり | Comments(0)