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ポスター・大船渡市盛町五年祭

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竹駒町のお祭りでも1コマ画像を載せましたが、曲録(きょくろく)なるものの定義がよくわかりません。
私がかつて見たことのある曲録は、室根村(現・一関市室根町)の式年大祭で馬の背中に巨大な造花が麗しく盛り上げてあるものでした。
盛町の曲録は室根のによく似ています。今回ポスターの左上に写ってるあれです。

大船渡市盛町出身の知人は、曲録の家に生まれました。
小さい時から「お前はこの家の跡継ぎなんだから、ムコさんとって曲録を継ぐんだ」と言われ続け、それがイヤでイヤでたまらなかったそうです。
わかりますね。

それで古里を飛び出してあちこちさまよったあげく、盛岡市民になって今に至るのだけど、
「この年になるとあれほどイヤだった地元の祭とか伝統とかが大切なものに思えて来るから不思議だよねー。年取ったせいっていうのもあるけど、震災の後は特に見直す気持ちが強くなったね−」と語っていました。

彼女は今回の祭にはなんらかの形で参加するんだろうか?
‥メールしてみるかな。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-04-27 23:58 | おまつり | Comments(0)

竹駒町のお祭りに行きました

桜が咲き始めた竹駒町のお祭りです。梯子虎舞の梯子が見えています。
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津波で浸水被害を受けた保育園は少し高いところに移築され、その空き地を使って奉納披露がおこなわれました。
例年は竹駒小学校のグラウンドで行われるのですが、仮設団地が出来ているためでしょう。本祭は午の年、12年に一度ですが子の年にも行われるので「七年祭」となります。

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小正月に虎舞の直会におじゃました舘・軍見洞の方々の手踊り。
気仙地方では日舞や新舞踊などが盛んなようで、お祭りには必ず手踊りが出て来ます。
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上細根・細根沢祭組による手踊り。細根沢は津波の被害が大きく、全壊したのが15戸もあったそうです(というアナウンスを聞いたつもりですが、はっきりとは聞こえなかったので違っていたらごめんなさい)。

大船渡市から門中組虎舞代表の方が見にいらしていました。
「そうなんだ、手踊りの着物がなぁ〜。太鼓や衣裳作って公民館直して、となると着物を揃える金策がもうないんだ。
まだまだ各地からボランティアに来てくれる人たちがいるから、ダメもとで声かけて寄付を募ってるんだ。
まあうちは次の五年祭にはまだ時間があるから何とかなるかな・・」。
なるほど手踊りにいるおそろいの着物って確かに必要ですものね。笛や太鼓はすぐ思いつくけどこれは。

さぁお待ちかねの新田梯子虎舞。
人手が足りないなどして迷ったあげく参加を決めたのはなんと6日前。練習は5日前から始めました。
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始まる前に舞手さんが梯子の安定感を確かめています。
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虎舞の方にちょっとだけお話を伺いました。
「うちは奥の方だから、津波はちょっと水が浸いたくらい。ただ、人がね。市役所に勤めてた奴が何人もいてやられた。なんというかやっぱり気分が盛り上がらないね。規模はいつもの半分ってとこかな。出し物も少ないしね」。
震災が竹駒町に及ぼした影響は目に見えづらいんですね。
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一緒に見ていた気仙沼市唐桑町載鈎の友人は
「オレんとこなんか、お祭りっていったって御神輿が下がって行列が町内をぐるっとまわるだけだよ。虎舞も手踊りもなんもない。こっちほうはこんなことやってんだ。すげえな」と言ってました。
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サイボウ振りさん、片足で立ってますよ。この方は身のこなしがしなやかで見応えがありました。
長さ13メートルあまりの梯子、どうやって組み立てるのかなあ。気仙大工のなせる技でしょうか。

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矢崎祭組による七福神舞。
ピチピチ跳ねる活きの良い鯛でした。金色の鯛だってば!
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下沢祭組による手踊り。一緒に見に来た秋田の友人は、自分のところのお祭りとは一味違う気仙地方の芸能がとても面白かったそうです。

仲ノ沢・坊寺祭組による三頭虎舞。読み方としては「サンドウとらまい」だそうです。
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踊りの構成にかなりの工夫がこらされていて、踊りの変化がたのしかった。一つの幕に三人が入って、他の虎との距離をはかりつつ動くのはきっと大変だと思います。

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壺の沢祭組による大名行列が退場して終わりです。残念ながらこの場面では、見所である毛槍の投げ渡しが行われませんでした。奴さんがたくさん。
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曲録(きょくろく)。ここではお馬さんは作り物です。が、あまりにリアリティがあって遠目には生のお馬さんにしか見えない!

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各祭組にとりらの募金からお花を出しました。気仙ではタオルをお返しに下さる習慣です。これはSAVE IWATEの「復興ぞうきんプロジェクト」に昨日寄贈してきました。
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竹駒町の友人から御祝いとしてゆべし+がんづきセット(私の好きな東海堂さんの)を頂いてしまいました。
お客さんに配る習慣があるのだそうです。

のんびり行ったので御神輿行列を見損なってしまいましたが、担ぎ手として各地のボランティアの方が来て下さったそうです。ありがとうございました。

地域のコミュニティ再生のカギは、「祭と縁側と畑」なのだそうです。
よくわかる気がします。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-04-25 23:39 | 東日本大震災 | Comments(3)

神の森 どろの木プロジェクト植樹祭

「未来に繋ぐ鹿子踊り」というサイドコピーがあります。
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なぜ大槌の鹿子踊りはドロノキを植えるのか?
「信濃国分寺より技術指導で来町」ってなに?何の技術指導??

・・という疑問を持たれた方は、ぜひ「とりら」7号に東梅英夫さんが書いてくださった「未来へ!〝神の森 どろの木〟へかける夢」をお読みください。
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ざらん!と波打つ鹿子踊りのカナガラはドロノキを材料としているのです。

この植樹祭で大槌の鹿子踊り5団体による群舞が行われます。どなたでも見学できるようです。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-04-22 20:36 | 催しもの | Comments(2)

正確な口伝

長年にわたり、変えることなく受け継がれてきた芸。
守りぬくための努力を思うと、胸が熱くなります。





で、うちのツレがたまに不思議な唄を口ずさんでるんです。

「ちゃーんちゃんちゃんちゃちゃーん。
りろりろりろりろりー。
ひょーひょろろーろーろー」

これは「踊る大捜査線」オープニングだそうです。
本物を聴いたら、ぜんぜんぜんぜんぜんぜん違くて、びっくりしました。


それから、

「もーもーかーわー」

「もーたーすくーうるー」

それぞれ、八戸ローカルのCMソングなんだそうです。
文字で書くと、まあその通りなんですが、なんつうのかなあ。
ツレは、これをえらく“ほわー”っと唄ってる。
本物を聴いてみたら、だいぶリズミカルで、これまたびっくりしました。

この調子で口伝されると次の代にはどうなることやら。
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by げんぞう
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by torira | 2014-04-21 20:36 | お役立ち情報 | Comments(0)

峠に咲く

「とりら」読者の皆様には、いろいろな峠越えのルートを通ってみたいという方が多いのではないでしょうか。


昨秋、出張で大槌を訪れた帰り
「小鎚川沿いに峠こえてみましょうか」
ということになりました。
初めて通ったこのルート、いろいろと感じることの多い道でした。

「大槌川沿いに行けばよかったな」
「しし踊りで有名な徳並って、あんがい山なんだなあ」
「大槌川沿いに行けばよかったな」
「ニホンジカって車道に出てくんだな」
「大槌川沿いに行けばよかったな」
「風車でかいな」
「大槌川沿いに行けばよかったな」
「ニホンジカって車道に出てくんだな」
「大槌川沿いに行けばよかったな」
「ニホンジカって車道に出てくんだな」
「大槌川沿いに行けばよかったな」
「大槌川沿いに行けばよかったな」
「大槌川沿いに行けばよかったな」
などなど。

そしていま、桜の季節に思い出すのが、「金糞平の山桜」。
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また通ってみたい峠道です。

 by げんぞう
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by torira | 2014-04-19 22:01 | お役立ち情報 | Comments(0)

竹駒神社初午式年大祭

ことし1月、「とりら」6号を寄贈してきた仮設陸前高田市立図書館です。
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ほんとうに小さな図書館ですが、木のぬくもりが心地よくてゆったりとした時間が味わえる空間でした。
来る19日(土)この図書館のある陸前高田市竹駒町で、7年に一度の竹駒神社初午式年大祭(七年祭)が予定されています。

平成26年(2014)4月19日(土)※雨天順延
◆祭典 午前9時~ (竹駒神社)
◆神輿渡御 午前10時~ (町内)
◆御旅所祭典・余興奉納 午後12時45分~(旧竹駒保育園跡地広場)

【各祭組奉納余興】
大名行列(壺の沢)、新田虎舞(新田)、七福神舞(矢崎)、
手踊り(館・軍見洞)、手踊り(細根沢)、三頭虎舞(仲の沢・坊寺)、
手踊り(下沢)。
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新田虎舞は、梯子虎舞を演じます。
当初は人が集まりそうにないので、参加しないかもとのことで内心がっかりでしたが、紆余曲折を経て無事奉納されるそうです。
良かった!この梯子虎舞は私は初めて見ることになります。
友人の息子さんが七福神舞の鯛を扱う役をするというので見逃してはなりません。
お天気も良さそうだし、きっと賑わうことでしょう。
個人的に昔のバンド仲間が高田で顔を合わせそうなのも楽しみです。

前回のお祭りの動画を、okderazekiさんが投稿されていますのでチェックしてみてください。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-04-16 21:42 | おまつり | Comments(0)

近寄れるうちに確認

この数年来、気になっている花巻のとある田んぼ。
イネ以外の植物がはえているんです。
むしろ、意図的にはやされているようです。

初夏の状態を2013年 06月 24日の記事で紹介しました。

先日、もうすこし近寄って見てみました。
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やっぱりよくわかりません。

 by げんぞう
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by torira | 2014-04-14 20:11 | お役立ち情報 | Comments(0)

4月2日 田頭

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 by げんぞう
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by torira | 2014-04-10 21:27 | おまつり | Comments(0)

<必見>復興支援情報

三鉄全線開通、おめでとうございます!

三鉄社員の方は「復興はもちろん良いことです。
ただ、高台移転となると住むところから駅が遠くなるわけで、そうなると通学の学生さんたちは果たして三鉄に乗ってくれるんだろうか?という不安もあります。」とおっしゃっていました。なるほど、何もかもいっしょに良くなるというものではないんですね。
三鉄、皆で応援したいです。

先月の三鉄ツアーに参加した際、久慈駅で会ったウシの駅長さん。鮭が良くできてる〜。
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田野畑駅では、あのにゃんこ兄弟に再会!したっけな。
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で、沿岸の芸能にたずさわる皆様、交流したい皆様にお知らせです。
公益社団法人全日本郷土芸能協会による、東日本大震災・郷土芸能復興支援プロジェクト「郷土芸能復興活動支援プログラム」の第5次募集が始まっています。

募集要項から一部だけ抜き書きすると、
対象となる団体
  ・東日本大震災で被災した郷土芸能団体および被災により拠点を移している団体
  ・被災地の郷土芸能団体との交流活動を希望する団体
  ・自治体の文化財指定の有無は問いません
対象となる経費・活動例
  郷土芸能活動の再開に関する経費/用具等整備費用/被災地における郷土芸能公演経費/
  祭りへの被災団体の招聘費用/被災地域の住民を励ます郷土芸能活動経費/
  郷土芸能団体同士の交流活動経費/次世代継承者育成にかかる経費 等
助成金額
  一活動につき10万円を上限とします。
募集日程
  申込期間 2014年3月24日(月)~4月25日(金)*必着
  結果通知 2014年5月中
問合先・申請申込先
  公益社団法人全日本郷土芸能協会「東日本大震災・郷土芸能復興支援プロジェクト」事務局
  〒107-0052 東京都港区赤坂6-7-14 パークハウス赤坂氷川102
  Tel 03-3583-8290 Fax 03-3583-2089  E-mail info@jfpaa.jp  担当 小岩(こいわ)

「よし!申し込んでみるか」という方はこちらの詳細を良くご覧の上、応募用紙をダウンロードなさってください。
難しい書類ではありません。ぜひトライしてくださいね。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-04-06 21:14 | 東日本大震災 | Comments(0)

とりら募金のご報告 2014年1月〜3月分

「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」の報告です。
2014年1月〜3月31日の間にお志を寄せて下さった皆様のお名前をここに挙げ、感謝のしるしといたします。

Episode3様、那須川真由美様、小林真美子様、五十嵐大介様(絵本「人魚のうたがきこえる」が1冊売れました)、橋本和幸様、遠山祥子様、吉田計子様。【順不同】

ご協力ありがとうございました!

この間にお見舞い金をお贈りした団体は以下になります。
大宮神楽(田野畑村)、中島七ツ舞(岩泉町)、大石虎舞・矢崎虎舞・軍見洞虎舞(陸前高田市)。
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震災から3年が過ぎ、沿岸の芸能は多方面の支援を受けて楽器・道具類などは整いつつあります。

いっぽう沿岸のくらしの復興は、残念ながらまだまだといった状況です。
震災後、被災された方々の心を支える郷土の芸能が次々に立ち上がって行きましたが、震災から3年を過ぎて沿岸から内陸へと移住される方も多くなり、町の再建の見通しがたちにくい状況です。これからは土地によっては祭や芸能の維持なども難しいところがあるかもしれません。

とりらの募金、今後はまだお会いしていなかった団体には1万円のお見舞い金を、すでにお見舞い金や楽器・道具等の資金をお贈りした団体には2巡目として活動維持のために5000円を「お花」として差し上げていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-04-05 20:43 | 東日本大震災 | Comments(0)