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いまどき女子のまつりメシ

宮司さんの就任祝いでおつとめの後、いつものごとく飲み会。
参加者のお孫さんで6歳になる女の子もお見えで、意外にも真っ先に刺身に箸をのばしていました。
「お刺身すきなの?」
ときくと、ただ
「うん」
と答えて、またモツモツと食べています。
同席して一緒に騒いでいたうちの娘たち(6歳と2歳)も、同じく刺身。
大人が先に箸を付けるマグロ・カツオなどではなく、この世代の女子はタイ,ヒラメなど白身魚がお好みのようです。
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近頃いろいろ試しているのですが、我が家で出す分には、うちの娘たちの好みは人気順に
 カンパチ(画像右) 
 イトヒキアジ(画像左)
 ネウ
  ・・・
でした。
たぶんソイとかも好きなんだろうなあと思います。

お祭りで何を出すかは後継者対策のうえでも重要なので、皆様、ひとつの参考までに。

 by げんぞう
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by torira | 2013-11-30 21:51 | たべもの | Comments(0)

とりらと海の写真展@おでって

12月1日(日)までの短い期間ではありますが、「とりらと海の写真展・おでって版」が盛岡市のプラザおでって3階ロビーで行われています。
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洋野町のナモミから黒森神楽、虎舞、陸前高田の七夕まで網羅されています。

この前の日曜日にはおでってホールで「おでって芸能館」が行われ、好評を博しました。ホント良かったよ。
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のちほどゆっくりご紹介しますが、とりあえず先に写真展示のお知らせをさせて頂きました。

このときに販売コーナーで買った「イカにも三鉄」の最中が思わぬヒット!
まだゴマあんしか食べていませんが、皮もあんもgoodです。いかエキスも入ってるって。
「よかったらブログで紹介してね♪」と勧められて買ってきましたのでお見せしましょう。
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なんだか「庚申塔」とか刻んだ石碑みたいに見えなくもない歴史的風合いをただよわせていてイイでしょう?
皮が香ばしく、皮に会うシンプルでしっかりした「あん」の味が気に入りました。ベタなほめかたで芸がないですが、おいしいです。
正式名称「いかもなか」。製造元は、宮古市高浜の「阿部最中屋」tel.0193-62-3218 です!

明日は民俗芸能フォーラムにて「とりら」を販売させて頂きます。
とりら会長がディスプレイ用に机を持って来てくださるはずだったのに今日になって「仕事入りました」だって。ちぇ〜。

 by.事務局MA

*平成25年度民俗芸能フォーラム*
 ◆平成25年11月30日(土)午後2時から
 ◆ホテルグランシェール花巻(花巻市大通り1-6-7)
 ◆内容
 14:00 開会
 14:05 芸能公演:岩手県指定無形民俗文化財 倉沢人形歌舞伎
 14:35 基調講演
         「民俗芸能の伝承の難しさ・課題とその対策」(仮称)
          文化庁文化財部伝統文化課 吉田純子文化財調査官
 15:35 パネルディスカッション「伝承活動について」(仮称)
         事例発表  豊沢大念仏剣舞 高橋憲一氏
               北上市民俗芸能団体協議会 昆美知男氏
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by torira | 2013-11-29 20:04 | お役立ち情報 | Comments(0)

鹿と鉄砲

大船渡市日頃市町の小通(こがよう)鹿踊の方には震災後にこちらのホームページを通じて色々と教えて頂いていました。(ビジュアルも内容もとても充実したサイトです。)
しかしお会いする機会がなく、さきの気仙郷土芸能まつりでやっとお会い出来たので、とりらの募金からお見舞い&お花として金一封をお渡ししてきました。
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今日の演目は、役踊りの1つ「鉄砲踊り」です。鹿の1頭がヤマダチ(猟師)に撃たれてしまいます。
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ヤマダチは鹿を持ち帰ろうとしますが、重くてなかなか引けません。

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中立の鹿が猟師を追い払います。
そして「撃たれた鹿を生かそう 生かそうと魂をこめて歌を唄う この星にいかな山立ち天下り これの御庭で鹿を撃ちそろう 浅手か深手か浅手なら おきて遊べや連れ友達 と唄い生き返らせる」(当日のパンフレットより)のです。
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この構成の意図するところにはどうもよくわからない点があるのですが、見ていると切ない感情がわき上がってくる演目でもあります。
「鉄砲踊り」という役踊りは多少ニュアンスは違えど広く幕踊り系の鹿踊りにも伝えられています。一例として岩泉町の二升石鹿踊りと比較してみましょうか。
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猟師が仕留めた鹿を運ぼうとするのを飛び入りで観客が手伝います。
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岩泉の猟師に撃たれた鹿が一頭ずつ息を吹き返す場面。

小通のヤマダチさんは皮の上衣と蔓で編んだ駕籠に帽子、ワラ沓にワラのすね当てでした。
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弁当を食べたり、キセルで一服したり、アドリブの多いヤマダチの役はベテランじゃないとうまくやれないと言います。(‥キセルってご存じですか?バンドの名前じゃないやつ)

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二升石の猟師はケラを背負って竹籠を下げ、ワラジ履きにお面つきでした。
今、ニホンジカが激増して鹿による食害がかなり目立ってきていますが、猟師さんは逆に高齢化で少なくなりつつあり問題になっています。

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小通鹿踊の踊り手は若手がそろっていました。鹿踊りをやりたくて地元で仕事を見つけた方たちです。
小通地区は震災の直接的な被害はありませんでしたが、職場が被害を受けてしまった方があるそうです。過疎化が進む地域なので、10年後には活動はどうなるだろうか?というのが保存会の心配の種です。震災によってそれが加速されてしまいます。

小通鹿踊りは、その年初めて公演するまえに行う「鹿(しし)おろし」と、最後の公演の後に行う「鹿(しし)納め」という儀礼をお持ちです。
鹿納めについては、岩手県教育委員会から平成9年に出された「岩手県の民俗芸能」という調査報告書の中の小通鹿踊りの項に詳しく書き留められています。
この報告書など、もっと多くの県民が内容を共有できるように、一般に公開されるとか再版されると行われた仕事も生きると思うのですが。。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-11-28 23:30 | 芸能 | Comments(0)

2013年の田束(たつがね)念仏剣舞

11月23日、住田町で行われた「気仙郷土芸能まつり」に行ってきました。

昨年の「とりら」6号では、この日出演された陸前高田市小友町の田束(たつがね)念仏剣舞の代表の方にも書いて頂きました。迫真のレポートでした。
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23日は「扇踊り」「長刀踊り」の2演目を演じました。拝見するのはこれが初めてです。
練習を重ねられた事がわかる踊りでした。なんというか、見ていてすっきりするのです。個々の踊り手のレベルがそろっているからだろうと思います。意味はわからなくてもこういうことがやりたいのだというのが見る側に伝わって来るのは、練習の成果のようです。
2011年秋にお会いしたときのブログ記事はこちら
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そのとき撮ったのと同じ場所で、ことし10月に撮った写真です。瓦礫はなくなりましたが、あちこちから不要の土砂がもちこまれて仮置き場になっています。

もともとここは小友浦という浅い海でした。今年おじゃましたときには、地盤沈下で出来た水たまりでサギが休んでいるのを見かけました。
計画では、一部は潟として残すが、残りは12メートルもの非常に高い防潮堤が築かれるそうです。
「私らは海が見えていた方が安心なんですけどねえ」と田束念仏剣舞の方がおっしゃっていました。

こちらの剣舞も地元の児童生徒に継承の指導を続けてきました。
小学校での取り組みはもう35~36年にもなるそうです。
春の運動会、秋の文化祭(学習発表会)で披露していましたが、残念ながら小友中学校はこの春に廃校になりました。でも小友小学校が残っているので指導は続けられる見込みです。

もっか笛太鼓の後継者育成が課題。踊りのリーダーだった若手2名を震災で失ったのがつくづく惜しい、とおっしゃっていました。
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代表の方のおうちは、来年の春には直って住めるようになりそうとのこと。
お盆にお寺で行われる万灯と、そこで踊られる盆踊りや田束念仏剣舞をいつか拝見してみたいものです。
田束念仏剣舞のことが読める「とりら6号」もまだ在庫がございます。ご希望の方はtoriratorira@yahoo.co.jpへご一報ください。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-11-25 21:49 | 東日本大震災 | Comments(0)

学校と芸能

「岩手は民俗芸能の宝庫」とよく言われますが、その「宝庫」を支えてきたのは何か?という事があらためて気になっています。

芸能に関する岩手県の特色の1つとして、伝承活動が学校ぐるみで行われている例が多い事が挙げられると思います。
データが手元にないのではっきりとしたことは言えませんが、1970年代から地元の民俗芸能に取り組む小中学校が急増したようです。

盛岡市東部の中山間地区にある浅岸小学校の子ども達は、地区に伝わる銭掛剣舞に取り組んできました。
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全校児童5名、今年度で廃校になることが決まっています。
毎年11月に学習発表会と収穫祭を行い、その時に剣舞を披露してきました。今年が最後ということで見学を申し入れお邪魔しました。
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講堂には長く保存してきた学校のアルバムが並べられていました。127年の歴史を誇る古い学校です。
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たぶん森口多里が調査に来たときに撮られたかと思う銭掛剣舞の古い写真。

器楽演奏や朗読などのあと、いよいよ剣舞です。
子ども達は、長刀を持って踊る「七つもん」と、扇踊りの「城まわし」を演じました。
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その後、保存会会員の大人達が「出羽(では)」「二十三」「高舘」を踊ります。
小学校の頃に踊ったことがきっかけとなって続けている若いメンバーがいらしゃると聞いて、内心ほっとしました。

学習発表会の終わりに、校長先生からコメントが述べられました。一人ひとりその子の良いところを誉める。これで子どもは成長するんだな、と校長先生のきめ細かな思いやりに感心するのでした。
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その後は収穫祭。学校近くの田んぼをお持ちの方のご厚意で、子ども達は田植えと稲刈りを体験してきました。そこで獲れた餅米で作ったお餅を皆で頂くのです。

学校が統合になるとこういう地域ぐるみの交流が難しくなります。芸能の伝承活動も何かと難しくなります。学校は単なる教育機関ではなく地域の拠点でもあるのです。

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お母さんたちが作ったきな粉餅とあんこ餅、豚汁と漬け物を、生徒と父兄だけでなく地区の方たちも一緒にいただきます。ここに後輩がいるおかげで私もごちそうになりました。これがお世辞ぬきで本当においしいのです。
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校内には給食室がありました。今、盛岡では全地域を一括する小学校給食センター化計画があるようですが、作り手と食べる顔がお互いに見える自校方式学校給食がいいなとしみじみ感じた日でした。
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銭掛剣舞は、明治時代の中頃、今は宮古市となった川井地区の田代から伝わりました。ここから田代へお嫁に行った方のご縁で銭掛に剣舞がもたらされたそうです。
縁談のきっかけを作った関係は何だったのでしょう?
少し離れた銭掛と田代をつないだのは何だったのでしょうか?
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そんなことを考えたみたのが、新発売「とりら」7号の拙稿「高舘剣舞、馬の古道を行く」です。少しまとまりの悪い文章になりましたが、ご一読頂ければ幸です。
7号は今日から盛岡市松園「ちいさな野菜畑」でもご購入頂けるようになりましたのでよろしくお願いいたします。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-11-24 23:03 | 芸能 | Comments(0)

とりら第7号ができました

ふるさと岩手の芸能とくらし とりら第7号
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<もくじ>
いわて芸能ごよみ
東梅英夫 未来へ!臼澤鹿子踊〝神の森 どろの木〟へかける夢
佐藤孝也 笹崎に生まれて良かった〜笹崎鹿踊仲立として〜
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(明日の気仙郷土芸能まつりにご出演です)

吉田隆一 儀礼から芸能へー鳥舞・御神楽・師子六舞ー
杉山明弘 マンガいわいずみ物語2
安田隼人 念仏剣舞の伝播と派生について 
飯坂真紀 高舘剣舞、馬の古道を行く
・とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金*ご報告
・とりらの支援活動/ご支援を頂いたもの
・バックナンバー
・執筆者自己紹介
<表紙>崎浜念仏剣舞(大船渡市)
<裏表紙>森口多里フォトライブラリー6 角浜駒踊

B5判 44ページ 
定価 500円(ページは5号より増えたのに、お値段据え置きという太っ腹!消費税が上がらない今のうち!)

=11月22日現在の取り扱い先=
【盛岡市】
さわや書店本店tel.019-653-4411・盛岡駅フェザン店tel.019-625-6311,県立博物館ミュージアムショップtel.019-661-2831,もりおか歴史文化館tel.019-681-2100,ダニーハtel.019-643-6412,ひめくりtel.019-681-7475
【花巻市東和町】 吉功神仏具店tel.0198-42-4525 
【大槌町】信栄書店(釜石市〜宮古市内の範囲で配達可。Fax.0193-42-5501、tel.080-1668-4649)
【大船渡市大船渡町】BookBoy(ブックボーイ)大船渡店本店tel.0192-27-3322

花巻市内および沿岸北部の皆様すみません。なるべく早めに納本します(ぺこり)。盛岡市内もあと1,2箇所納めるところがあります。

直接ご注文の方は冊数を明記の上 toriratorira@yahoo.co.jp 宛にご連絡ください。
折り返し郵便振替用紙を同封してメール便(送料は3冊までなら80円)でお送りします。
よろしくお願いいたします。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-11-22 21:12 | 冊子「とりら」 | Comments(2)

師走の夢

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by げんぞう
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by torira | 2013-11-21 22:18 | 芸能 | Comments(0)

そういう季節

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 by げんぞう
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by torira | 2013-11-19 20:45 | 年中行事 | Comments(0)

在庫

というわけで、冊子「とりら」第7号ができました。
冊子「とりら」について紹介をしているとりら~ふるさと岩手の芸能とくらし研究会~のページでも、近日中に内容をお知らせいたします。
これまで取り扱いをいただいてきたお店をはじめ、新たに取り扱いいただけるところも含めて、随時配本していく予定です。

また、第6号の店頭在庫について
「無くなってるよ」
等々お気づきの方がいらしたら、ご一報いただければ幸いです。
バックナンバーの取り扱いはお店によって様々なのですが、条件があるところでは第6号も引き続き店頭で手にとっていただけるようにしたいと考えています。

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きりせんしょ、これだけいっぱい作ったのに在庫がすぐ無くなったのはどういうことでしょう。


 by げんぞう
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by torira | 2013-11-17 17:36 | 冊子「とりら」 | Comments(0)

気仙郷土芸能まつり

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大船渡市・陸前高田市・住田町の芸能が一同に会する芸能祭です。
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昨年出した「とりら」6号には、今回ご出演の田束(たつがね)剣舞の代表の方に書いて頂きました。

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お待たせしました!
とりら7号がやっと出来上がりました。
今号は笹崎鹿踊りの方に書いて頂いた文章が乗ります。
11月23日当日、受付の横あたりで、「とりら」7号を売らせて頂きます。
その後で、大船渡町のBook Boyさんに納品の予定です。気仙地方の皆様よろしくお願いいたしますね。
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 by.事務局MA
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by torira | 2013-11-15 21:09 | 冊子「とりら」 | Comments(2)