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「海の芸能は今」上映会・北上市編

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さきごろ盛岡で行ったドキュメンタリー上映+ミニトークの催事が、北上市の日本現代詩歌文学館でも行われることになりました。
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ちょうど詩歌文学館では「未来からの声が聴こえる」と題した震災関連の企画展が行われています。
「北上みちのく芸能まつり」期間中ですので、詩歌文学館の庭で行われる鹿踊り公演の前後などに小休憩を兼ねていらして下さい。クーラーも効いて涼しいですよ。

4日(土)13時からはこのドキュメンタリーの制作者である、阿部武司さんのミニトークがありますのでぜひどうぞ。

(ご自分でも上映会をしてみたい方はご連絡ください)

 by.事務局MA
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by torira | 2012-07-31 18:07 | お役立ち情報 | Comments(0)

金曜の夕べはおでかけ

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この時期、夕方の盛岡中心部では太鼓を肩に信号待ちをする市民をたくさん見かけます。
向いの岩手公園(盛岡城跡公園)ではすでに太鼓の音が鳴り響いています。8月1日から始まる盛岡さんさ踊りに向けた練習です。

さんさ踊りじゃない市民たちも集まって来ます。
あり得ない世界に暮らしている私たち。「三陸の海を放射能から守ろう」。
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盛岡でも市民の呼びかけによる反原発デモが行われるようになりました。

今週金曜日はさんさ踊りのためデモはお休み。
その次の週からまた行われる予定です。ポスターやプラカードがなくてもOK。気負わなくても参加出来る雰囲気がラクです。
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あれば鳴り物(パーカッション)持参をおすすめします。

 by.事務局MA

 
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by torira | 2012-07-30 23:21 | お役立ち情報 | Comments(0)

田野畑村・羅賀のお祭り

旧6月15日は、田野畑村島ノ越の大神宮祭と羅賀の天照皇大神宮のお祭りです。例年これに合わせて7月下旬の土日に「羅賀港祭り」が行われてきました。曳舟行事が有名でしたが昨年は震災で大きな痛手をうけて神事のみ行ったとか。
今年は旧羅賀小学校を会場に敬老会を兼ねて(これは震災前からの習慣)神楽などをやるというので行ってみました。

宮古から自転車を持参して三鉄に乗りこんだ親子、小本からの代行バスでも同乗になり、(いったいどこを走るのかな?)と思って横目で見ていましたが、父、田野畑駅に降り立って
「あ〜っ?何だぁ?えええ津波に遭ったのか、ここ・・」と呆然としていました。北沿岸のこと、ご存じなかったのね。少し心配。

羅賀の小学生は皆、大宮神楽を習います。
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その子どもたちの「綾遊び」には間に合いませんでしたが、「山の神」「恵比須舞」を拝見。
観客を上手に巻き込む恵比須様。
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港はまだまだ工事中ですが、明るい先行きを頼みますよ−。
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お母さんたちの踊りも次々に披露されていました。
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「とりら」6号に書いて下さった鈴木ゆう子さんの案内で平伊賀漁港に面する天照皇大神宮へ。
昨年4月に撮ったのと同じポイントで今年の様子を撮った・・・つもりが、手痛いミスにより激しく露出オーバーで写っとらん!帰宅後チェックして大ショック!
新しくなった幟。
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津波到達碑(岐阜のロータリークラブから支援を頂いたようです)。
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新品のぴかぴか光る浮き球とロープも見かけました。
「ずいぶんな金額だろうねえ」とゆう子さんがしみじみ言いました。皆さん頑張ってるんだ、と実感した場面です。

ゆう子さんの紹介で岩泉町の「ナドダーノ」という楽しい雑貨屋さんに「とりら」を少し置いて頂くことになりました。
古い物も新しい物もオシャレなものも子どものオモチャも色んなものがあります。
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消しゴムはんこはあの三上亜希子さんが原画を描き、ゆう子さんが彫ったというので思わず「新巻鮭」を購入!
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今朝の岩手日報には、平伊賀漁港では船を出して中学生が「唄い込み」したという記事がついていました。見たかったなあ。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-07-29 14:49 | おまつり | Comments(0)

手のかかる祭ほどかわいい

陸前高田市の川原祭組から送って頂いた良いショット。高田町の寒山拾得と呼ばれる二人の笑顔です。山車に梶棒を取り付けてホッとしているところ。
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「とりら」6号を読んで下さった方はおわかりと思いますが、高田の七夕山車に梶棒を取り付けるには、釘とかロープはいりません。山から藤の蔓(つる)を切ってきて使うのです。
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「2トントラック1台分の藤蔓を採ってきます」(本文では「取ってきます」となっていますが、ここは「採」ですね、校正ミス失礼しました)とあります。これ、大変ですよ!
高田町の「うごく七夕」も、気仙町の「けんか七夕」もどちらも大量の藤蔓を毎年使うのですから、気仙郡の藤はおちおち伸びていられません(?)。

それから、皆さんが誇りにしている「土車」のメンテナンスも重要です。
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方向転換をするときに
「梶棒に取りついた若衆が『せーの』の掛け声とともに山車を振ります」とあります。 
山車を振るところを見せ場にする…? んっ?どこかにもあった、と思った方も多いのでは?
山鉾巡行で有名な京都の祇園祭。見所は進行方向を90度変える「辻まわし」だそうです。
山車をメインとする町ぐるみの祭(都市祭礼)は全国にあり、京都と陸前高田がダイレクトにつながるという事ではないと思いますが、七夕山車がこんなに大きく作られるようになったのはいつ頃からなのかなあとちょっと想像してしまいます。

この週末はどんな作業が待っているのでしょうか?
うごく七夕の公式サイトでは川原組以外の組の様子も色んな場面も見られますのでこちらもご覧下さい。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-07-27 23:24 | 東日本大震災 | Comments(2)

夏まつり

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北上市下江釣子の「わがの里」でおこなわれるお祭りです。
藤根駅の近く。
特養や保育園があるところです。

 by げんぞう
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by torira | 2012-07-26 21:37 | おまつり | Comments(0)

とりら ってこれです!

私たち、「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」が、広告ナシ助成金ナシ執筆参加費と本の売り上げとボランティア精神に支えられて出している研究誌「とりら」、現在6号「特別版 ふるさと岩手の芸能と震災」が好評発売中です。

必ず「とりら って何ですか?」と聞かれます。
が、「神楽の歌に出て来ることばでぇ〜、早池峰系神楽だと『天女』という舞で〜 え〜…」と非常に説明しにくいわけです。

22日、矢巾町田園ホールでの「岩手県民俗芸能大会」に出演された、生出(おいで)神楽の演目は、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」でした。
これをご覧になった方はお聞きになったでしょう!
美しいお姫様が出て来た、最初に「やまの〜は〜 やまのーは〜」と歌がかかり、次に「と〜り〜ら とぉり〜ら〜」と歌われたのを。
これです。
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お姫様、途中で鬼女に早変わり!
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神楽仲間が撮影したのを繰り返し見ましたが、どうやってあっという間に面を替えることが出来たのか、わかりません!

この舞の上手なお姫様=鬼女を演じた方は以前から「とりら」を購読して下さっていた方です。
昨年5月、沿岸にお住まいの読者の方々に震災のお見舞いのハガキを出しましたが、お返事があったのは大船渡市のお一人だけでした。
22日にお会いした時「忙しくて返事を出す余裕がありませんでした」とおっしゃっていました。
生出神楽は陸前高田市矢作町生出という山側の集落に伝承されてきた神楽です。
海からは離れているので今回の震災では団体としての被害はなかったけれど、地元では仕事などの関係で亡くなられた方が何名かいらっしゃいます。全体としては無関係ということあり得ません。
とりらの募金からお花の形で金一封をお贈りしました。

震災後、旧生出小学校の校舎を利用して、被災した陸前高田市の2つの博物館の文化財を修復、保存する作業が続けられています。
生出地区は神楽に加えて生出鹿踊りと三ノ戸剣舞が伝えられているところです。
小さい集落ですがまとまりが強く、毎年秋10 月下旬に「生出木炭まつり」が行われているのをご存じの方も多いでしょう。いつか伺ってみようと思います。

  by.事務局MA
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by torira | 2012-07-24 22:08 | 東日本大震災 | Comments(0)

虎舞と御祝いが出会いました

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7月22日の岩手県民俗芸能大会では、釜石市の錦町虎舞が矢巾町田園ホールの舞台に登場しました。客席の一番前にご家族がずらりと並んで「うちのお父ちゃん」を見守っていました。いいですね。
矢巾の方にも虎舞はやっぱり人気!
あとから
「田園ホールでは大変喜んで頂き、青年会一同、有意義な1日になりました。
これからも、どんどん沢山の方に披露して行けたらと思っております。」
とメールを頂きました。
もっか山車を作る資金を貯めているところですが、高価だけに自己資金では苦しく、助成を仰ぎたいとおっしゃっています。

錦町虎舞は釜石まつりの曳舟のときに御祝いを歌うならわしがあります。櫂(かい)で船底を突いてリズムを取りながら歌うのだそうです。そのときの写真を送って頂いていますので貼りましょう。
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画像提供:錦町青年会

とりら」5号で紫波町大巻の御祝いをとりあげた長澤聖浩さんは、沿岸に御祝いがたくさんあることをこれまでご存じなかったそうです。逆に海の方は内陸の御祝いを知らなかった。
今日、初めて顔を合わせた錦町虎舞の代表と長澤さんは、いつか御祝いを通じた交流の機会があれば、と言い交わしました。まずは今年の釜石まつりで曳舟が行われるかどうか、注目していきます。

大巻の御祝いの執筆者、長澤聖浩さんが最近自費出版された本をご紹介しましょう。
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三井報恩会と岩手県彦部村 農村更正への挑戦(昭和十年〜十五年)」一部1500円。
戦前の企業メセナの例。三井財閥が農村の窮乏を救おうと全国から選んだ村の一つが彦部村(現・岩手県紫波町彦部)でした。稲作・畑作の改良や酪農など産業経済の立て直しや、農繁期の託児所開設、栄養料理講習会など生活改善を指導・後押しした記録をひもとき、まとめた本です。こつこつと地味な作業を積み上げてマイペースで本を出されている長澤さん。またいつか「とりら」にも書いて頂こうと思います。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-07-23 22:59 | 芸能 | Comments(0)

あるだけ

二戸市金田一へ行って来ました。てくてく歩いて行くとこんなカンバンが。
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「但しあるだけです」。うん、理屈にはあってる…。おかしい。

金田一温泉まつりのナニャトヤラ競演会が目的です。
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田子のナニャのきれいどころ。
いつもおばさまたちからヤンヤの喝采を浴びるイケメンのお兄さんが欠席で物足りません。彼のちょっとけれんみの勝つ華麗なる踊りが見たかった。

田子1団体に加えて二戸の団体が3つ、一戸が1つ。
紹介を聞いているとどこも歴史の浅い保存会です。1団体は、数年前に盛岡市青山町の夏まつりに呼ばれたことがきっかけで保存会を作ったとか。だいたいどこの町内でもやっていて保存会を作るようなものじゃなかったのよ。改まって○○保存会なんて言わない、そこに「あるだけ」の当たり前の存在だったのさぁ。

ナニャトヤラは個人技がめだちます。笛がなくて太鼓と歌で踊る。その歌の音量と太鼓の音のバランスがよろしい。
「踊ってけーろーよ〜。そこは立ち見の場所じゃない〜♪」などという歌詞がいいですなぁ。懸賞付き盆踊りまで見たかったけど時間切れで残念!
しっかし寒かった!こごえ死にしそうだった。
そんな寒さも意に介さず半袖でビール飲みながら熱心に見ている市民多数。ここはナニャの国です。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-07-22 23:18 | 芸能 | Comments(0)

今年の魚賀波間神社のお祭りは

山田町大沢の国道45号線沿いに、魚賀波間(ながはま)神社がそびえたっています。先日、初めてお参りに行きました。
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これは急な石段を登り切る手前で撮った本殿。
登るとき、赤い手すりが曲がったり欠け落ちたりしてることに気づきます。魚賀波間神社の宮司さんにお聞きしたところでは、今回、8メートルの高さまで津波が来たそうです。
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神社から山田湾を見下ろしたところ。最近になって高さ9メートルの堤防を作ると決まったと伺いました。
大沢の津波の歴史についてはこちらが詳しいです。

気になるのは、今年のお祭りに芸能が出るのかどうか?
大沢で「三役」と呼ばれる、大沢大神楽・大沢虎舞・山谷鹿舞の活動再開はあるのか?
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こちら↑は大沢大神楽。(前にも出した画像ですが、お会いする機会の少ない芸能なのでご容赦を)
大沢虎舞は、山田町から釜石にかけて、「虎舞の発祥は大沢」と言われる芸能です。
史料は少ないとはいえ、改めて検証されるべき存在だと言えるのではないでしょうか。

震災2年目の今年のお祭り、神社としては踊ってお祭りを賑やかにしてほしいと要請したそうです。しかし団体の返事は、まだ準備が整わない段階、ということで見送りになったとのこと。
「でも来年はきっと、と話しました」と宮司さん。
おりを見て大沢の団体の方たちにお会いしたいと思っています。掴むのが難しい「おり」ですが。。

2012年魚賀波間神社のお祭り
8月4日(土) 宵宮祭 18時より神事のみ
  5日(日) 本祭  11時頃より 御輿渡御はありません。山田中学校吹奏楽部OBによる演奏があります。

石段の脇にはこんな碑も。内陸とのご縁を感じます。
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 by.事務局MA


           
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by torira | 2012-07-20 22:12 | 東日本大震災 | Comments(3)

虎舞もいろいろ

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錦町虎舞は釜石市の虎舞です。「とりら」6号の表紙の虎です。黄色いですね。

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門中組虎舞は大船渡市の芸能です。赤いですね。
「とりら」6号で地元紙の記者が「『虎の顔じゃない!赤い!』というのが第一印象だった。」と書いているのがこの虎です。
大船渡の震災前後の芸能を身近に見て綴った一文をぜひお読み下さい。

この2団体を含む海の芸能が、次の日曜日に矢巾町のステージに立ちます。

24年度岩手県民俗芸能大会
震災にまけるな「伝統文化で再生を」

平成24年7月22日(日)
矢巾町文化会館(田園ホール)  
●開演時間 13:00(開演12:30)
●入場料  無料
●出演団体 錦町虎舞(釜石市)、門中組虎舞(大船渡市)、生出神楽(陸前高田市)
      高田念仏剣舞、南矢幅さんさ踊(ともに矢巾町)
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by torira | 2012-07-19 21:15 | 催しもの | Comments(0)