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エンジン始動

猫ファミリーにおそろいの半纏が届きました!
夕方に携帯で撮ったので画質悪いです。←言い訳。
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「観客の皆さん」の姿が見えないですねえ。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-02-29 21:12 | 東日本大震災 | Comments(1)

高舘剣舞のひろがり

大震災がなければ、私は次の「とりら」で盛岡市東部の高舘剣舞について書くはずでした。そこには大ヶ生高舘剣舞の師匠さんから伺ったエピソードも入れて。
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昨年10月のイベントに出演した大ヶ生高舘剣舞には、その師匠さんの姿がありませんでした。ここではツインドラムスが基本です。いつも二人並んで体をゆらしながら唄をかけていたのにこの時は一人だけ。体調が今イチとのことでした。
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先日その師匠さんの訃報が入り、やっぱりという気持ちと同時に残念でなりませんでした。剣舞再興の立役者で、いつもニコニコしながら「今度は○○を復活させようと思うんだ」と演目をふやす夢を語ってくれた暖かい師匠さんが好きでした。

高舘剣舞は盛岡とその周辺にあるだけでなく、宮古街道沿いに点々と伝わり、さらに沿岸の山田町や宮古市田老地区でも踊られています。

これらが皆共通のルーツをもっているとは言えないのですが、関係がないとも言えないのです。津波や飢饉や色んな理由で人は他の土地に移り住み、そこでふるさとの芸能を踊ったりその土地の芸能を覚えて持ち帰ったりした可能性は、事実からそう遠くはないと思います。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-02-28 23:27 | 芸能 | Comments(0)

虎の西進

盛岡市駅前のホテルで行われた復興イベントに行ってきました。
臼澤鹿子踊り(大槌町)が始まったところで会場は超満員!写真撮れません。今日もカンナガラを力一杯ふりたてて力演でした。
川原鎧剣舞(大船渡町)は踊り手の役の一人一人が歴史上の人物に設定されています。…ということを初めて知りました。「一剣舞」という役は平清盛。「中踊り」役(平重衡)もなぜか輪に入って踊ります。
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すみません金澤美咲さんはパスしまして、大槌虎舞協議会を見ました。
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司会のお姉さんが前の席の子ども達に「虎舞はじめて見たと思うけど怖くなかった?」と話しかけていたけど、もしかしたら虎舞見なれてるんじゃないかなぁ。私の後ろの子も「虎舞カッコイイ」と喜んでいました。そのうち盛岡虎舞が結成される予感がします。
一番最後に客席から「大槌ガンバレー!」と大きな声がかかりました。

物販もあったので「もうすぐ妹の誕生日。山田のカキくんをプレゼントしよう」と1瓶買いました。ちょっと高いけどとてもおいしいのです。
良い物買った♪と喜んで帰る途中ハッと気づきました。
妹はカキのアレルギーで食べられないのだった。う、う〜ん。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-02-27 22:01 | 催しもの | Comments(0)

南部神楽 発祥の地のひとつ 一関市萩荘

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 by げんぞう
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by torira | 2012-02-25 20:01 | たべもの | Comments(1)

大漁だ!

ご近所に、船に乗ったネコファミリーがいることを以前にここで書きました。

しばらくぶりに前を通ったら、いつのまにか子猫は立派な大人猫になり、3人で力を合わせてなんとマグロをゲット!いいぞ〜っ!
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お顔はちょっと鮭みたいですけど間違いなくマグロです。

どうして「普代」なのかは知りません。 まずはお祝いに神楽を呼ぼうぜ。

by.事務局MA
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by torira | 2012-02-24 20:05 | お役立ち情報 | Comments(2)

食育推進事業「食の匠に学ぶ郷土料理」

岩手県認定〝食の匠〟による「砂子沢のおつゆとアロニアおこわを作る」という郷土料理実習に参加してきました。
砂子沢<いさござわ>は盛岡市東部に位置する、いわゆる中山間地域です。10年ほど前に行われた「地元学」で自分たちの暮らしの価値に気づき、どの材料も大きく切って盛りつける具だくさんの汁を郷土食としてアピールするようになりました。

今回は動物性のものは入りません。出汁を取らなくても野菜と豆腐から出る旨みでちゃんと美味しいんだから驚き!(もちろん化学調味料も入れないのです)
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先生が大きく切った油揚をてっぺんに盛りつけて白髪ネギを乗せるところ。
豆腐は自家製が望ましい、自家製の豆腐は出汁が出るのです、ということで作り方のコツも伺いました。

砂子沢で数年前から栽培に取り組んでいる、アントシアニンがブルーベリーの3倍という「アロニア」のおこわも出来ました。
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いただきまーす。大根のアロニア漬けもおいしい。お茶は自家製の桑茶。昔の砂子沢は養蚕と馬産の村だったのです。

「それまで自分たちの地域は何もなくて田舎で恥ずかしいと思っていた。でも山菜やキノコが採れ、豆腐の豆や野菜は自家製。豆を長時間うるかす(水にひたす)ときは川水が利用できる。手間さえかければ皆さんにほめられる美味しい物が作れる土地だということを改めて知りました」とおっしゃっていました。

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砂子沢とは峠をへだてて隣り合っている大ヶ生地区のK家では、材料を何でも細かく切って作る「おげの汁」を行事食として作ります。この地域も馬産がさかんでした。

岩手にはまだあちこちに豊かな食文化が残っていると思います。ああこれを残さないでか。
まずは久しぶりに豆腐作りから。自家製のおからもおいしいですよ。ただ、おからを絞った後のさらしの掃除が厄介でねえ。誰かコツを教えて下さい。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-02-22 22:22 | たべもの | Comments(2)

笑いのある暮らし

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鵜鳥神楽が盛岡市山岸の山岸老人センターに舞い込みました。
狂言「粟まき」はお客さんの反応がとても良くて、手を打って笑い転げてる方もあちこちに。
「松迎え」の美しさ、「山の神」の熱のこもった舞、どれも心の底から暖まってくるような楽しさがありました。
途中、玉山神楽が登場。
宿主である「紅葉亭かぐら」の常連の方が玉山神楽に縁があったため。
「番楽」「三番相」「八幡」が演じられ、沿岸のノリとは違う重さも堪能できました。
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宿主の奥さまは故郷が普代村であり、父君は鵜鳥神楽の後援会長のおうちでしたが「子どものころ見たきりだったけど、神楽がこんなに楽しいなんて。皆さん楽しんでいて本当によかった」とおっしゃっていました。
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震災により巡行の難しかった鵜鳥神楽をサポートして下さったのは、東京都歴史文化財団です。箱崎白浜の宿にも今回も事務局の方が同行されていました。
彼の一言一句を覚えているわけではないのですが、
「多くの人が同じ時間を楽しく共有することで心のつながりが生まれ、それがコミュニティの原動力になっている。娯楽の力とはそういうものでは」「強い経済力を持たなくても皆で幸せに暮らすシステムが沿岸に継承されてきた。それを再発見しなければ」「無形の文化財は人次第だから、早くサポートしないとあっという間に消えてなくなってしまう」という事をおっしゃっていました。芸能が人を支えるという事を改めて気づかせて頂きました。

しかし問題は、サポートという面でこの東京都歴史文化財団の支援を始め八面六臂で活躍して下さった方が岩手を去る事です。
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盛岡大学の橋本さん、ご本人としてはたいへん不本意ながらこの度、大阪へ行かれるとのこと。そんなー!
うーん皆さん、どうしたらいいでしょうか?

 by.事務局MA
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by torira | 2012-02-20 22:06 | 昔のくらし | Comments(3)

この一年

もうすぐ震災から一年の日がきます。
それが何を意味するか、やはり私はわかっていなかったなと思うことがありました。
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「一周忌をしなければならないのだけど、3月11日には出来ないので前倒しで考えています」という釜石の方のお話を伺いました。
そうか。3月11日を命日とする方が、信じられないほどたくさんいらっしゃるのだ。
法要をしようとすれば色んな問題が起きてくるでしょう。
寺はあるか。お坊さんの予約が立て込む。集まろうにも連絡や場所や費用や・・。

今日は山田町の方からメールがあり、山田町の復興計画が決まったそうですが、中心部の住宅再建は7年後だそうです。7年後!
あれからもうすぐ一年。あっという間でもあり、長い長い一年だったとも言えます。
でも7年は長い。誰を責めるというのではないですが、長すぎます。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-02-18 22:24 | 東日本大震災 | Comments(2)

手ぬぐいふってさようなら

花巻市大沢の「かせ踊り」は、「ツツ」を手にして踊ります。
・・・という話をしましたが、最後の「代洗い」という演目では「ツツ」を置き、手ぬぐいを持ちます。
さんさ踊りでも、最終盤の「礼踊り」では手ぬぐいを振りながら踊る場合があります。

「此の地方の芸能は終盤に手ぬぐいを持つ古風を残してゐるのであつた」
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とか言いたくなります。
でも、田植踊りの「中踊り」は終盤でなくても手ぬぐい持ってるしなあ。

それに「ツツ」のヒモが春駒っぽいって言ったけど、それを言えば手ぬぐいだって充分に春駒っぽいことになっちゃうかもなあ。

  by げんぞう
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by torira | 2012-02-16 20:22 | 芸能 | Comments(0)

ツツ

 花巻市大沢の「かせ踊り」は、「ツツ」を持って踊ります(リーダー格らしき1名だけは、代わりに太刀を手にします)。

この「ツツ」、ぱっと見は念仏剣舞の「フクベ」や、遠野のシシ踊りの「たねふくべ」に似ています。
そういえば盛岡周辺の「七夕」でも同様のものを持っています。
そして踊り方も、列で踊る演目は「七夕」に似ています。
盛岡周辺の田植踊でおこなわれる「中踊り」に通じる雰囲気の踊りです。
どれが元かはわかりませんが、踊りの雰囲気や道具にはいずれも似たものを感じます。
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一方で「かせ踊り」という名前にこだわってみると、また印象が変わってきます。
なんといっても、正月の訪問芸や門打ち行事として全国で行われている「カセギドリ」を連想します。
そういう目で見ると、「ツツ」から出ているヒモは、同じく正月の訪問芸である「春駒」を思わせるものがあります。たとえば「かねぴん」という演目は、ヒモの扱い方や踊りの雰囲気がいかにも馬っぽい。

以上のような二面性が、「かせ踊り」にはあるように思います。


花巻のかせ踊りは田植踊りとイコールではありません。
が、岩手県の田植踊りがどのようにしてできあがってきたかを考える上では、このかせ踊りの二面性がポイントとなるような気がします。
興味をもたれた方は、冊子「とりら」第4号掲載の「田植踊とコメ作り」もぜひご覧下さい。

で、かねぴんってなんだ。

  by げんぞう

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by torira | 2012-02-15 21:05 | 意匠 | Comments(0)