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何々と

此酒はいかなる酒と人とひば
二十里遠き加賀の菊酒

酒の肴に何々と
山の山べに浜のあわひよ


 盛岡周辺のあるシシ踊りに伝わる唄です。似たような唄は全国各地の芸能に見られます。神楽でも同様のものがありますが、シシ踊りのものは必ずしも三十一文字に収めようとしないところに惹かれます。

 飲食物について扱っているのが好印象なのですが、どちらかといえば酒飲みな傾向が前面に出ています。もう少し腹にたまるような食い物にはこだわりがないのでしょうか。

 そんでもって、このあいだ幼稚園の体験入園だったんですよ。うちのRaekwonさん、名前よばれてもお返事できなかったし、紙芝居やお話もおとなしく聞かずに立ち歩いてしまいました。それを制止に入った保育士の先生、いろんな質問をして、なだめにかかってましたね。
「Raekwonちゃんは、好きな食べ物は何かな?」
やはりこういう質問には、子供らしく「はんばーぐ」とか「ばなな」とか、自給率向上に逆行した回答をしてほしいんだよな。けど、
「赤いバッタ」
と答えてしまい、先生に「・・・何それ」と呆れられてました。

 by げんぞう
 ※「赤いバッタ」については、過去の記事(2008年10月19日2009年 10月 09日2010年 10月 04日)をご参照下さい。
 ※「赤いバッタ」は季節限定なので、その日は「おちゃもち」で我慢しました。
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by torira | 2011-02-28 20:23 | たべもの | Comments(5)

狂言 狐釣り

大宮神楽の「狐釣り」、早池峰大償神楽で演じる「狐釣り」に通じるところが多々あります。狂言の「釣狐」よりはシンプルなお話です。狐がシャガマを着けているのが新鮮でした。
役者さんたちが大変お上手で、ぜんまい様のみならず会場中が楽しませて頂きました。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-02-27 23:16 | 芸能 | Comments(0)

明日は

2月27日(日)もりおか郷土芸能フェスティバル
盛岡市民文化ホール 大ホールにて 10:00開演(開場9:30) 当日1000円 全席自由
【出演】
10:10~ 巻堀神楽
10:33~ 古武道
10:56~ 山岸獅子踊
11:14~ 黒川田植踊り
11:42~ 澤目さんさ踊
12:00~ 上厨川同好会
12:15~<昼休憩>
12:45~ 銭掛剣舞
13:08~ 城内さんさ踊り
13:26~ 大宮神楽
 大宮神楽はあまり見る機会のない狂言「狐釣り」の予定です。画像は同神楽の「山の神」。
13:54~ 特別出演:二子鬼剣舞スポーツ少年団(北上市)
14:17~ 羽場さんさ踊り

 by.事務局MA
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by torira | 2011-02-26 23:59 | 催しもの | Comments(1)

「海炭市叙景」

たまに民俗系じゃないネタで。
待望の映画「海炭市叙景」を見て来ました。
41才で自死した函館の作家:佐藤泰志の作品を基に、彼を愛する函館市民によって作られた映画です。
ひとくちに「市民によって」と言いますが、この情熱がすごいです。
道産子の熊切和嘉監督に声をかけて依頼し、製作資金は募金で集め、低予算をカバーするためオーディションで選んだ素人や函館でスカウトした人が役を演じる。それが通行人レベルじゃなくて、かなり重要な役を(そうでない役も)皆いい感じにこなしている。
どこでも取り上げられているのは、立ち退きを拒否するおばあさんを演じた方の迫力!ほんとに俳優さんじゃないの?とか。
この役者さん渋いなぁ、えっ!? 実は製作実行委員会の事務局長さんだった!とか。
セットを組むかわりに、実際に暮らしてるお宅で撮影(その間、住人はよそで過ごす)。出演者とスタッフの弁当は、ボランティアが毎日手づくり。などなど。
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オール函館ロケなのに、函館の数あるステキな洋風建築はまったく写っていません。その代わり私がとても気に入っている場所がちらっと。

暗いと言われてる映画ですが、あまりそう感じないで2時間半ぺろっと見てしまいました。おすすめです。盛岡では3月4日まで上映。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-02-24 23:43 | お役立ち情報 | Comments(0)

結願明け

 旧暦1月7日前後は、サイトギ・七日堂大祭・黒石寺蘇民祭・・・と、重みを感じる行事が並んでいます。

 盛岡市月が丘三丁目付近では、旧暦1月8日、万灯の行列がおこなわれました。万灯を積んだ軽トラの後ろを、米を積んだクルマが追うという行事です。
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 by げんぞう
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by torira | 2011-02-23 20:32 | 年中行事 | Comments(0)

牡丹が愛されるのはなぜ?

盛岡市玉山区の釘ノ平(くぎのたい)念仏剣舞は高舘系の剣舞ですが、大念仏系剣舞やさんさ踊りなどで用いられる花笠を付けています。
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笠の花は牡丹(ボタン)。‥牡丹?
前にも書いたかもしれませんが、やっぱり気になります。
牡丹の季語は「夏」。ひるがえって盆の季語は「秋」。
盆花はキキョウやオミナエシなどいわゆる秋の七草を指します。ボタンではない。

岩手の民俗芸能で見かけるボタンといえば鹿踊りや鬼剣舞の大口袴の絵柄の1つだったり。神楽の鳥兜にもボタン柄があったり。
牡丹はなぜこんなによく使われるのだろう?

世の中は桃の花の季節なのに、ボタンについて考えていたのでした。
ボタンと言えばルーシー・リー。
ボタンといえばボタン鍋。ちなみに今夜の我が家のメニューはクマのシチューでした!

 by.事務局MA
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by torira | 2011-02-22 23:55 | 意匠 | Comments(3)

道の駅いわいずみ

「とりら」4号と5号、こちらで期間限定発売中です。
U子さんご協力ありがとうございます!
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道の駅いわいずみは、町の物産館に加え、短角牛メニューなどが味わえるレストランと産直施設などを併設しています。1つから買える短角牛コロッケも美味!
455線をお通りの際はぜひお立ち寄りください。

道の駅いわいずみ
岩手県下閉伊郡岩泉町乙茂字乙茂90-1 地図 TEL:0194-22-4432
■休館日 なし
■営業時間
物販施設:08:30~17:00
レストラン:11:00~17:00
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by torira | 2011-02-19 23:47 | 冊子「とりら」 | Comments(0)

1月15日を民俗文化の日として祝日に!

本日、プラザおでってで行われた「歴史文化基本構想シンポジウム」では、「文化財総合的把握モデル事業」に選ばれて事業を実施したうちから、東北分の3市町村の発表がありました。
一番気に入ったのは、福島県三島町の発表者が「1月15日を民俗文化の日として国民の祝日に復活させてほしい」とコメントしたことでした。

福島県三島町には、小正月行事「サイノカミ」があります。山から切り出した木にコモを巻いて立て火を付けて五穀豊穣を祈るもので国指定となっています。
問題はかつては成人の日だった1月15日が今は休日でもなんでもない〜平日の年は仕事や学校があって施行・参加が難しい点です。

基調講演をされた岡恵介さんも「ぜひ文化庁でご検討を」と言葉を添え、私も思わず拍手!

小正月行事は全国的に豊富にあり、岩手でも特色ある楽しい行事がまだまだ行われています。ぜひお休みにしてほしいものです。
画像は昨年の小正月頃、岩泉町の道沿いに立てられていたマユダマ(ミズキ団子)。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-02-18 21:55 | 年中行事 | Comments(2)

ヨコ移動

 藤沢町の徳田田植踊は、門打ちの芸能としておこなわれていました。それは昔の話で、近年、復活する際に舞台用に構成しのだといいます。
 先日、舞台で上演されたものを見る機会がありました。なんとなく「ここが追加された部分かな?」と感じられるところがあります。まずは、鋲止め太鼓を補助的なお囃子に使っている点。そして、舞台中央に設けた祭壇に、「コノヤノアルジ」という役が供え物をし、踊り手一同が礼拝する場面・・・など。それぞれ、上手に盛り込まれています。
 それ以外の箇所は、岩手県南・宮城県北に共通するおなじみの田植え踊りです。「ヤンドーヤーハイ・・・」の掛け声を交えた唄にあわせて、エブリを持った弥十郎たちが舞台上を左右に行きかいながら、祝言を述べる・・・というものです。
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 全体として、舞台上いっぱいに、踊り手たちが左右に大きく移動するように感じます。これは「ヨコ長の舞台にあわせて演じられるようになったから」かと思いがちです。しかし同じタイプの田植踊りが、大東町大原の水掛けまつりで門つけする際にも、それなりにヨコ移動しています。やはり間口の狭い町屋対応というよりは、ある程度のヨコ幅がある農家の庭先でおこなうことを中心に発展してきた芸能なのでしょうか。

 by げんぞう

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by torira | 2011-02-17 20:47 | 芸能 | Comments(0)

春が来た!

日差しが明るくなり、白鳥が飛行訓練する声が聞こえるこの頃ですが。

起きるなりクシャミ連発。鼻がムズムズ&鼻水が出る。目がかゆい。だるい。眠い。
顔がなんとなく熱く、鏡を見ると腫れてみだくなしになっている。
普段はやりたくないのに、なぜか無性にぞうきん掛けがしたくなる。
スギに限らず針葉樹ならどれもうっとおしくなり、ブログで門松の画像を見たり、神楽の「松迎え」を見てもモワ〜ンと複雑な気分になってくる。
 
 ‥というアナタは立派な花粉症です!

岩手でも今年は去年の2倍増とか。お互いなんとか乗り切りましょうね。

 by.事務局花粉MA
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by torira | 2011-02-16 20:47 | 園芸部 | Comments(0)