<   2010年 07月 ( 25 )   > この月の画像一覧

革の鳥兜

滝沢村、篠木神楽の鳥兜は皮でできています。かつて盛岡市の馬具店であつらえたそうです。
「皮でできた鳥兜?!」と驚く方もあるかと思いますが、盛岡市にかつてあった白石神楽や黒石野神楽の鳥兜もやはり皮革製でした。付け加えると、古い時代には革製の鳥兜はそう珍しくはなかったようです。
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現在、この鳥兜の材料となるタイプの皮はもはや入手できない、と馬具店の御当主は言われたそうです。皮なんて、世の中にたくさんあるんじゃないの、となんとなく思っていた私はそれを聞いて驚きました。

 by.事務局MA
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by torira | 2010-07-30 23:37 | 意匠 | Comments(0)

クズvs.アワ

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なんじゃいな、この草?とお思いでしょう。実はこれ、アワなんです。6月の焼畑実験の後に施主はアワを蒔いたのでした。
今年の暑さと雨であっ!というまにアワも雑草も伸び放題。
このアワをクズ(葛)の海から解放するお手伝いをちょっとだけしたというわけです。ちゃんと畝が見えてるでしょ?いやそんな不審な顔しないでください。はじめはこんな感じだったのですから。
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まったくクズは手強い!クズ餅も好きですが、アワ餅というのをじっくり味わったことがないので、今回はクズ様にどいて頂きます。9月になるとアワの穂が出るらしい。そして10月にはアワ餅が私の胃袋に・・。捕らぬ狸のアワ算用。ふふふふ。

 by.事務局MA
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by torira | 2010-07-28 23:55 | たべもの | Comments(0)

神様は見ている

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カッコイイ写真を撮ろうとして、カッコ悪くなっていませんか?
たとえ観客が少なくても、神楽の皆さんが気にしてないようであっても、マナーはマナー。カメラを大義名分にするのは感心しません。

 by.事務局MA
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by torira | 2010-07-27 20:33 | お役立ち情報 | Comments(3)

近所のあれこれ

 毎晩、さんさ踊りを練習する太鼓の音が聴こえてきます。そのさんさが出るのかどうか、歩いていける範囲で、夏祭りがけっこうたくさんあります。そのわりには、あんまり近所の夏祭りにじっくりと行く機会がありません。なんでだか、出張がかぶってしまうことが多いのです。
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 遺跡もすぐ近くにあるんですが、これまた足を運ぶことがなく・・・
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 by げんぞう
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by torira | 2010-07-26 22:42 | お役立ち情報 | Comments(0)

7日を待たず

 8月7日は「盆の七日」とも呼び、お盆の準備がいろいろはじまります。その準備の内容について年配の方にきくと、「墓ドコの草刈・・・」という話が真っ先に出ます。別に草刈だけじゃないだろうと思うんですが、とにかく草刈なんです。
 この草刈については和讃の中でも唄われており、多くの剣舞でもその文言が見られます。ふつうにイベントなどで上演されている剣舞を見る限りではあまり耳に入ってこないかもしれません。盆に供養をやっているところへいってよくよく耳をすませば、草刈の歌に限らず、聴きごたえのある和讃に出会えるかもしれません。
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 近所の公園、だいぶ草がおがってきました。この土日、子どもを連れて草取りにいったものの、どうしても子どもが脱走してしまう。呼び戻したり、シャボン玉でごまかしたりしながらの作業。とりあえず砂場はキレイになりましたが、すべり台の下あたり、なんともならんなあ。自分の身の回りの草刈をちゃんとしておかないと、お盆を迎えるにも気分がよくないのですが。


 by げんぞう
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by torira | 2010-07-25 20:59 | 信仰 | Comments(0)

面だって汗かくし

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夏祭りの奉納が各地で行われています。ただでさえ舞えば暑いのに、面をつける舞はいっそう暑い!面の内側は湿度90% ! ?
塗りの保存上乾燥は禁物だけど、湿ったままだと汗臭い+カビ臭くなるのもホントです。

宮古市小国の末角神楽では、神楽幕の裏にロープを張って使用済みの面を干してました。
面同士で「いや今日もあづいのぅ」と会話してるようです。
おたがいぶつかってハゲたりしないようにね!

 by.事務局MA
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by torira | 2010-07-24 22:18 | 芸能 | Comments(0)

求む!

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びっくりなこの鳥兜(?)、とあるところの「処分すべし」箱に入っていた写真プリントで、だいぶ前に多賀城(宮城県)で行われたイベントの1コマだと思われます。
おわかりの方はぜひ教えてください。どちらの神楽さんでしょうか?できれば次号の「とりら」にちょっと入れさせて頂けたらと思っております。

 by.事務局MA
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by torira | 2010-07-22 17:29 | 意匠 | Comments(2)

エピソードが多い芸能

 ふるさと岩手の芸能にまつわるエピソードは色々ありますが、ある程度は傾向別に分類ができると思います。「殿様と一緒に都からきた」「殿様にご覧いただいて巻物を拝領した」「権現様がケンカして耳や舌が欠けた」・・・など。
 とりわけ私が関心をもつのは、実際の上演にあたってのエピソードです。「山の神舞で、強く足踏みをするので舞台を踏み抜いた」「山の神舞の『オミキ』の場面で、普段は一升瓶を持って踊るところを、豪傑な××氏は一斗樽を持って踊った」「山の神を舞っている最中に刀が抜けて床にささった」・・・・どうも、山伏神楽の「山の神舞」にまつわるものが多いようです。なぜその演目に集中するのか。考えてみる価値がありそうです。
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 とは言うものの、
“これらの逸話には芸能・演目の精神性があらわれている”
といった感じでまとめちゃうのは、あんまり好きじゃないんです。こういうエピソードって、そもそも舞手の個性に依拠する面が強いと思うんですね。芸談として楽しむぶんにはいいんですが、舞手の個性外のところにあるもののほうが、その芸能ぜんたいのことをうまく言い表せるような気がするので(いや、そうでもないかなあ)。芸談にも関心はあるんですけど。
 
 なんてなことを、冊子「とりら」の原稿執筆中に考え、「書いては削除」を繰り返しています。

 by げんぞう

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by torira | 2010-07-21 20:55 | 冊子「とりら」 | Comments(0)

摩擦係数の違い

 やたらとしんどい動きの話をしましたが、特にこの写真のタイミングの場面、右足の裏の摩擦がたいへんなんです。擦れる右足の裏は痛熱くなりますし、その足をひきよせながらヒザをのばしていく左足の力もえらくたいへんだし。
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 練習はハダシでやるからすべりがわるく、特にそうなるんです。というのを練習現場にいるまわりの方はあまり気付かないらしい。それほどハデな演目でなくても、こういうキツさがあるんですね。

 by げんぞう
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by torira | 2010-07-20 19:49 | 芸能 | Comments(0)

お盆の芸能について

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剣舞や鹿踊りのお盆供養を見学したいと思っても、情報はなかなかつかめません。
メンバーに不幸が出ると中止になるし、それ以前に注文が来ないと行けないのです。
亡くなったうちの家族&ご先祖の供養に踊ってください、という頼みがあって初めておもむくわけです。そういう事がわかってない時期がけっこう長かった私。ちょっと恥ずかしい。

画像は盛岡市の簗川高舘剣舞さんです。昨年はとなりの地区から依頼があり、見晴らしの良い墓地で踊るとこを拝見させて頂きました。

 by.事務局MA
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by torira | 2010-07-19 23:58 | 芸能 | Comments(0)