「ほっ」と。キャンペーン

<   2010年 06月 ( 19 )   > この月の画像一覧

反省

 芸能を演じるにあたり、皆さんどんな気持ちで臨んでいるのか、かねてより興味あります。お察しの通り、私は本番が近づくほどに意欲が低くなっていいくタイプですが、そういう人ばかりでもないでしょう。Raekwonさんの場合は、衣装を着ることで、ずいぶんと気分が昂揚するようです。
e0179212_20485352.jpg

 しかし、演じた結果に充分な満足がいかないのは、私と同様です。帰宅してからずっと、今日にいたるまで
「おとうちゃん。だんすこすこすこ踊ろうよう。おとうちゃん。おとうちゃん。おとうちゃん」
を連呼しています。よほど納得いかないところがあったのでしょう。

 by げんぞう

[PR]

by torira | 2010-06-30 20:57 | お役立ち情報 | Comments(0)

餅まき

昨日は盛岡の加賀野で早池峰岳神楽を見ました。かつての妙泉寺、大日如来のお祭りに奉納されたのです。以前に比べるとお客さん増えたなー。「神楽ごよみ」の影響かしらん。

今年は餅まきもあって、帰るときには紅白の餅が2コずつ手中に。おかげで夜は雑煮でした。ま、折口信夫のいうとおりに一年を二年と考えればもうすぐ正月だものね。大晦日の前の決勝リーグか〜。
e0179212_18561690.jpg
その2日前は小樽市豊足神社のお祭りで小樽松前神楽保存会による神楽奉納を見ました。画像はどっちも三番叟です。謡などはだいたい同じだし、お囃子は下北のにおいがするんですが、神職の方たちによる神楽とあって衣装道具はそれっぽいです。
e0179212_1856181.jpg
何より北海道のお祭りというのは、宮司さん以外にネギさんがたくさん出て来て神事をするのが印象的。この日もそれほど大きいお宮じゃないのに総勢8名?もっといた?

最後は権現舞ならぬ獅子舞。そのときに餅まきがありましたが、写真を撮りたいので手を出しませんでした。しかし、すみに置いといた手かごを見るとなぜかピンクの餅が1コちょこんと。飛んできて偶然入った?まさか〜。その場に知り合いはいないし、いったい誰が?神様だよきっと。

 by.事務局MA
[PR]

by torira | 2010-06-29 20:33 | おまつり | Comments(0)

始末の仕方

 久慈市枝成沢の虫まつり。参加者一同は小学校に集合し、ワラ人形をつくります。小さめのワラ人形を棒の先につけたものが、参加者各自の持ち物。小学校のすぐ下にある「枝成沢神社」で神事を終えると、笛・太鼓・手ビラ鉦の囃子とともにスタート。途中で休憩をはさみながら河原まで歩きます。河原には結界が用意されており、そこでワラ人形を焼いて、解散。それぞれ小学校にもどって、あとは飲み食いです。
e0179212_21175321.jpg

 このテのおまつり、ワラ人形なりハタなりをもって歩くわけですが、最後にどう処理するかがポイントです。枝成沢では焼いていますが、各地の例をきいてみると、「川に流す」「集落の端までもっていって、そのまま放置する」「放置したやつは次の集落の人たちがもっていって、さらに次の集落にひきつぐ」など。中には「以前は川に流してたけど、いろいろ問題になるので、今は焼くようにしている」というところもあります。少なくとも、南部藩領では、最後に焼くという例はあまり多くなかったようです。
 現代的な感覚からすると、害虫なり疫病なりを祓うのであれば焼いたほうが呪術として強そうかなあという気がしてしまいます。しかし様々な行事を見るうちに、「流す」という感覚が根強くあるんだなあということが実感されてきました。
 そこらへんのことは冊子とりら第2号「盛岡および周辺の『七夕』『虫まつり』『厄病まつり』」にも書きましたので、どうぞご覧下さい。

 by げんぞう

[PR]

by torira | 2010-06-27 21:19 | 儀礼・習俗 | Comments(2)

その後のお昼寝ですごい汗。

 近所の幼稚園へ、体験入園会みたいな企画にいってきました。そろそろお年頃なので。
 屋外での砂場遊びやらシャボン玉づくり、ボール遊び、屋内では積み木遊びなどをして1時間半ぐらい過ごす・・・というもの。炎天下ながら、子ども達はやりたい放題です。
 同伴してくる親は母親が多いんですが、何人かオヤジの姿も。で、母親の皆さんは自分の子どもにつきっきりが多いんですね。かたや、男親は自分もふくめてけっこうヨソの子にちょっかい出すのはなんでなのでしょう。まあ、幼稚園の先生もていねいに面倒みてくれるし、自分ちの子はこの際ほったらかしといていいかなあと思うんです。
e0179212_1815429.jpg

 年齢2歳~5歳ぐらいの色んな子ども達が屋外で走り回っていて、なかなか新鮮です。4歳ぐらいになってくると、なんか雰囲気が違ってくる。背丈の高い低いというよりは、「幼児体型か否か」というところがポイントです。「幼児体型」の正確な定義はよく知りませんが、背中がそっくりかえってお腹が出てるあの感じ。
 特に、地面にあるものを取るときの所作の対比が面白い。4歳ぐらいから上になると、腰から折って上体を前にかたむけ、手先をのばしてとります。われわれ大人も。ところが、幼児体型の皆様方はガニマタでプルプルふるえながらしゃがんで取る。我が子がそうやっているところを普段から見ているわけですが、こうやって比較してみると、プルプル具合もあってか、なんだかエラく気迫のこもった所作に見えます。
 いろいろ連想します。能舞の「鐘巻」で高札を手にした客僧がとる所作、大迫町のある神楽が演ずる「岩戸開」で舞手が中謡にあわせてゆったりうごく所作・・・などなど。これらの舞手は幼児体型とは対極にあるのですが。

 by げんぞう

[PR]

by torira | 2010-06-26 18:20 | お役立ち情報 | Comments(0)

渋民図書館

 「平成の大合併」、何もいいことがないという話をよくききます。そんななかで、盛岡市民にとって幾分よくなったかなあと思える数少ない一つが、「渋民図書館から本を取り寄せられるようになった」ということ。
 旧玉山村、現在の盛岡市玉山区にある渋民図書館は、姫神ホールに隣接した図書館です。さして大きくないし、郷土資料も自分が興味ある分野についてはそれほど目をひくものがないので、あまりお世話になることがないかなあと思っていました。
e0179212_19267100.jpg

 が、盛岡市と玉山村が合併されたことにより、盛岡市立図書館の蔵書検索は盛岡市高松の市立図書館と都南図書館と渋民図書館の蔵書をまとめて検索する方式になりました。すると思いのほか、自分が読みたいものが渋民図書館にあることが多いのです。どうやら、人文社会科学の古典的なものが充実しているということのようです。そのテのものはたいてい閉架に収まっているので、ぜんぜん気付きませんでした。現在、冊子「とりら」5号にむけて執筆中なのですが、郷土資料以外にもそういう資料が手近なところに充実しているか否かで、やっぱり書くものが違うなあと思います。

 まあ、他の自治体の図書館の蔵書も取り寄せはできるらしいので、合併のメリットなどというほどのものではおおよそないのですが。

 by げんぞう

[PR]

by torira | 2010-06-22 19:41 | お役立ち情報 | Comments(0)

於呂閇志神社の雪椿

 以前にも少し紹介しましたが、今年5月7日に奥州市胆沢区の田んぼで、下の画像のようなものを見かけました。
e0179212_20215721.jpg

 この枝葉は、於呂閇志(おろへし)神社の雪椿ではないか、と私は考えました。「日本の民俗 岩手」(森口多里著 昭和46年 第一法規出版)には、5月19日、胆沢区若柳にある於呂閇志(おろへし)神社の祭日に、参詣者が神符とサルイワツバキ(雪椿)・笹を持ち帰る旨が紹介されています。その笹は馬に食わせ、ほかは神棚にあげておき、田植が終われば神符と椿を田んぼの水口に立てるとのこと。そんなわけで、画像の枝葉は雪椿で、そこについている袋の中の紙はお札なのかなあ・・・と推測したわけです。

 6月19日、再びその場を通った際には、すでにこの枝葉はなくなっていました。が、すぐ近くの田んぼで畦の草を刈って焼いている70歳前後の男性がおり、話をきくことができました。「その田んぼはヨソの家のだからよくわからないが、自分が20代ぐらいのころは、このへんの人たちは誰もが、4月29日の祭りの日に、於呂閇志(おろへし)神社へいっていた。お札を買って、椿の枝をとって水口にさしていた」。

 問題は、私が見たこの枝葉は田んぼの中央に挿されていたことです。
「あの椿は水口にさすもんだ。そこの田んぼの人が挿してたのが椿かどうかわからないが、何か理由があるんじゃないか。例えば、昔は田んぼを耕していたら大きな石が出てきたり、ぬかるみすぎる場所にでくわすことがあった。そういう場所には近づかないように、目印に木の枝や棒を挿しておくものだった。そこの田んぼもそういった事情で、水口に挿して使ったあとの椿を何かの目印がわりに流用して田んぼの真ん中に挿したんじゃないか。いや、わからないけど」
と、現場の人ならではの推測をいろいろと聞かせてくれました。

 by げんぞう

[PR]

by torira | 2010-06-21 20:25 | 儀礼・習俗 | Comments(2)

もう一つのチャグチャグ馬っこ

e0179212_20554325.jpg
合併して宮古市となった旧川井村区界の兜神社は、現在は6月第三日曜日がお祭りです。
田代一帯のランドマークである兜明神嶽にちなむ神社であるとともに、古くから牛馬とくに馬の守護神として広範囲に信仰を集めてきました。

牛馬の影が薄くなった今日でも、お祭りのメニューは盛りだくさんです。
旧川井村江繋地区の末角神楽、子ども御輿に加え、大雨にもマケズに餅まきと子ども相撲が行われました。この後は婦人会の踊りッこです。残念ながらイワナ蕎麦は昔語りになっていました。

 by.事務局MA
[PR]

by torira | 2010-06-20 21:09 | おまつり | Comments(0)

晴れました!

高松神社の宵宮祭へおこし頂き、ツルカメ七頭舞をご覧下さった皆様、ありがとうございました。
お花も頂戴してしまいました。
新人が二人デビューしました。
楽しかった♪
e0179212_23434182.jpg

 by.事務局MA
[PR]

by torira | 2010-06-18 23:47 | おまつり | Comments(0)

晴れて!

e0179212_2351155.jpg
雨乞いの行事や儀礼は色々ありますが、雨を止めるおまじないは多くはない気がします。そんな中、てるてる坊主は広く親しまれている晴れのためのおまじないと言えるでしょう。
今更ですがこの仕組みを考えてみます。
・白い布をくくって目鼻を描く。(紙でも良いが雨に当たるところに下げると・・)
・下げるのは、晴れて欲しい日の前日が多いと思われる。
・設置場所は窓や縁側の軒先。

なぜ「坊主」=僧形なのか。
なぜ白=色物を着せたりしないのはワケがあるのか。
当日、てるてる坊主はどのように処理されるのか。
今、遠足の前の日にてるてる坊主を下げる子どもは、何パーセントくらい実在するのか。

どなたか調べてみませんか?

いや、問題は夕方までに雨が上がるかどうかだ!晴れて!

 by.事務局MA
[PR]

by torira | 2010-06-16 00:08 | 儀礼・習俗 | Comments(3)

またまた護身法

 先だって、自宅でPCをいじっていたところ、背後からツレと娘が何やら楽しそうに御唱和する声がきこえてきました。

「りん ぴょう とう しゃ かい じん れつ ざい ぜーん(笑)」

・・・いや、そういうのはちょっと。
娘はそっちの世界とは無縁に堅気に育てたいのに・・・。

f0147037_2164544.jpg

 しかし本日もテッカづくり。娘は大喜び。果たしてこんな生活環境でいいのか。

 by げんぞう
[PR]

by torira | 2010-06-14 22:45 | 信仰 | Comments(0)