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盛町五年祭

 大船渡市盛町の五年祭。現地でポスターを目にするまで、今年開催ということをすっかり忘れてました。いかんなあ。せっかく、みちのく芸能ごよみ内に「式年大祭一覧表」というのもつくってるのに。
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 このテのおまつりは、自治体のwebサイトなどには載らないケースがほんとに多いんです。でも、「曲録」という“布団いっぱい載ったお馬さん”みたいなのとか、大名行列とか、大量の手踊り連とか・・・いろんな要素があるんです。で、それらを個々に見たときの「なんだろな感」と、全体を遠目にみたときの「もりだくさん感」とをそれぞれに楽しめるわけで、ちょっと不思議な面白さがあります。

 準備中の山車も目にしたのですが、気仙エリアならではの“高い”という第一印象はもちろんのこと、なんか人形がタテに配置されている点が、とてもストーリー性があっていいなあと思えました。

 by げんぞう
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by torira | 2010-04-30 21:15 | おまつり | Comments(0)

はてなの観音

去年の今日は何してたっけ?とチェックしてみたら、どのお祭りにも行けない(市内にいなくてはならない)不満を抱えて、めずらしく早起きをし、こっそり車を持ち出して近くの山へ行ったのでした。
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うち捨てられた新興宗教の聖地に、お地蔵さんに囲まれて「慈悲観音」さまが立っていました。
「みんなどこへ行っちゃったの?」てなふうに首をかしげて。
 姫神山の麓には、かつて一大霊場があったそうですが、廃仏毀釈で跡形もなくなってしまっています。直後はこんな風景が残っていたのかな?
姫神山がらみの十一面観音と周辺の神楽は、今も残されているのですが。

 by.事務局MA
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by torira | 2010-04-29 22:34 | Comments(0)

こういう衣装

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 北東北の芸能の衣装でよくこういうの見るんですが、呼び名とか、いつごろこういうの使うようになったのかとか、どなたかご存知ありませんか?

 by げんぞう
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by torira | 2010-04-28 21:14 | 意匠 | Comments(0)

笛は横一文字か

 いい音で楽器を奏でる人は姿勢がいい。と言えればいいのですが、必ずしもそうではないこともあります。
 自分が好きな音を出す笛吹きさんが、あんがい管尻が下がっていたり。なんせ自分はそうなりがちなので、他の人についてもこの点ばかりはすごく気をつけて見るのです。
「あ、それでもけっこういい音でるんだからいいのかも」
と思ったり、
「いや、そうはいっても、自分はいちおう水平に構えるようにしようか」
と考え直したり。
 まあ、あんまりそこに気をとめる人もいないかもしれません。だけど、横笛はなんとなく横一文字というイメージがあるんじゃないでしょうか。それだけに、ハンパなことをすると目立つかなあ・・・と自分がやる際には緊張してしまうのです。

 昨年の暮れに八戸へ帰省する途中、二戸でお菓子を買っていこうということになりました。とりあえず、目についた「どんぐり堂」で。洋菓子・和菓子いろいろありなお店です。その中で、「チーズピッコロ」がどうにも気になりました。金色の包装で、どうも中身の想像がつかないんです。で、店員さんに質問してみたところ、脇にいた常連さんらしきお客さんが
「これおいしいよー。ぜったいおすすめだよー」。
 さっそく八戸へ向かう車中でひとついただきました。チーズクリームをスポンジでロールしたお菓子。塩味がしっかりきいているのがポイントです。リピート率が高そうというか、贈りものにも喜ばれそうというか、これはなかなかよいです。

 で、先日もうちのツレが二戸へいったついでに買ってきたんです。食べよう食べよう。と喜んでいたのもつかの間、何者かによって押し曲げられていました。
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 横一文字が・・・。

 by げんぞう

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by torira | 2010-04-25 19:41 | 芸能 | Comments(0)

はなつづき

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下のげんぞうさんの「はなごよみ」↓は、カレンダー(暦)の紙で作った花というわけですね。奥の方の真っ赤なヤブ椿もきれい。椿って好き♪

花は花でも「お」がつくと、いやミュージシャンのおはなじゃなくて、芸能へ手向けられるお金のことをお花というのはなぜなんでしょうか。
画像は、一戸まつりのお通りを見ている場面。お盆に白い紙をひねったものがたくさん写っていますが、これは「おひねり」なのか?「おはな」じゃないのか?
いったい盛岡の桜はいつになったら咲くのか?
まだしばらく寒さが続きますので皆さまご用心を。

 by.事務局MA
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by torira | 2010-04-22 17:15 | Comments(0)

はなごよみ

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 by げんぞう
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by torira | 2010-04-19 22:24 | 意匠 | Comments(0)

茶托で田植踊り

福島県「村上の田植踊」で使われていた四つ竹、花巻市石鳥谷町の八重畑田植踊りの場合はなんと茶托がカスタネットです。
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ご飯粒を使って漆塗りの茶托と指をくっつけるのです!これがよく付くそうで、後始末も水で洗うだけでいいのだから、すごい発明工夫ではありませんんか!!感激しました〜。
それ以来、小振りの円い茶托を探しているのですが、気づけばそもそも茶托というものが今やマイナーな存在になっていますね。

この八重畑田植踊りさんが5月29日(土)、盛岡のプラザおでってホールで行われる「おでって芸能館」に出演される事が決まりました。あまり知られていないかもしれませんが(というか私がこの前まで知らなかったのだけど)とってもオススメな田植踊りですのでどうぞご覧ください。
この日は岩手町の川口神楽や東中野と茂市のさんさ踊りも出ます。時間、料金などを聞くのを忘れました。のちほど。。

ひとこと余計なお世話を申しますと、漆器は「アルコールに溶ける」「傷がつきやすい」「乾燥と熱に弱い」という特徴があります。
なので、市販の食器用洗剤(アルコール系)でゴシゴシ洗った漆器を温風器の前に置いて乾かすと、確実にしっかりどんどんハゲてしまいますのでご注意を。


 by.事務局MA
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by torira | 2010-04-18 23:55 | 催しもの | Comments(1)

道具としてのからだ

  「運ぶための道具」について書いた際に、ぜんまい様から、そのテの本を紹介するコメントをいただきました。
 それによると、どうやらこういう技を持っている親子の姿が北海道や沖縄では見られたらしいのです。
                          ↓
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 いや、さすがにそりゃムリでしょう。でもまあ、昔ながらの知恵というか技というか、そういうのは現代の都市的な生活では失われたものがあるのかもしれません。

 で、その本をこのたび見てみました。いまの生活ではみられない、モノを運ぶ所作が、豊富な写真で紹介されています。
 しかし。 薪とか桶とかを頭で運んでいる写真はあるんですが、子どもを頭に載せるというのは出てきません。
 おかしいなあ。

 で、改めてぜんまい様のコメントを読み返してみたら、「子どもを頭に載せる」なんて一言も書いてませんでした。
 おかしいなあ。

 by げんぞう

「母と子でみる 道具としてのからだ 」
 須藤功 草の根出版会 2001年

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by torira | 2010-04-17 20:57 | 資料紹介 | Comments(0)

小正月のかざりもの

 仕事がら、あちこちの公民館におじゃますることがあります。公民館といっても、平屋の小さい「集会所」みたいやなつが多いんです。こういうところには、たいてい地域の行事を紹介する写真や絵地図が貼られていたり、年中行事・芸能の小道具が置かれていたり。根堀り葉堀り尋ねるのものなんだかアレなんで、たいていは横目で見て楽しむ程度です。
 しかし、さすがにこれは質問せずにはいられませんでした。
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 奥州市水沢区真城の大深沢公民館。小正月の飾りで、「キンコカザリ」と呼んでいるそうです。復活した小正月行事で用いたとのこと。その復活の際には、衣川だか厳美だか、そっちのほうから習ってきたといいます。
 いったん途絶えた行事が、比較的しっかり残っている地域のものを標準形にまた復活する・・・これまでもそうやって行事は伝わってきたのでしょう。そういう動的な伝承の一端を垣間見た気がしました。

 by げんぞう

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by torira | 2010-04-16 20:27 | 年中行事 | Comments(0)

ニワトリがいない?

「神楽の鳥兜のてっぺんに付いてるニワトリはどういう意味なの?」という「?」をよく耳にします。残念ながら明確な答えはまだ聞いたことがありません。
しかしてっぺんに鶏がついてない鳥兜もあります。
盛岡市の見前宮崎神楽では、たとえば↓こんな。
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盛岡市周辺の神楽はだいたいニワトリなしの鳥兜です。さらに違いを挙げれば、早池峰系神楽だと、「波にウサギ」「松に鶴」「牡丹」「鯉の滝登り」なんかの絵柄がついてる部分に波と太陽?のアップリケが。上には三日月が。そして手にしているのは、鈴木じゃなく錫杖。

ウチの大ヶ生山伏神楽だけは、なぜか早池峰系のニワトリ付き鳥兜。
しばらく練習がないなー。舞い方を忘れちゃうよー。

 by.大ヶ生山伏神楽MA
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by torira | 2010-04-15 20:42 | 意匠 | Comments(0)