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おしごとのBGM

 黒川田植踊(盛岡市)の土木系作業。
 まずおこなわれる「春田打」では、仲踊や笠振りと同様に、大締め太鼓のみで囃します。
 続く「苗代擦り」が、こちら。
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 大締め太鼓と小締め太鼓を用い、しっとりとした囃子で踊られます。

 囃子の違いに、それぞれの演目のルーツが垣間見えるのではないでしょうか。

 by げんぞう
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by torira | 2009-08-31 21:53 | 芸能 | Comments(1)

こういうのは考えすぎないほうがよい。

 「この絵を見て何を想像しますか」
といったようなテストがあります。
 で、この場合は皆さんいかがでしょうか。
     ↓
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by げんぞう
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by torira | 2009-08-30 19:27 | お役立ち情報 | Comments(2)

芸能情報求む

4号の発行を控え、いささか焦りもある編集事務局です。
もっか「とりら」表紙ウラの芸能ごよみ欄に載せるため、10月~来年3月までの予定を収集していますが思うようにはかどりません。
こちらを御覧の方で今後の出演予定をお持ちの方、市町村の郷土芸能祭、芸能が出るお祭りやイベント等をご存知の方、ぜひお知らせくださいませ。ご協力よろしくお願いします。

 by.編集事務局MA
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by torira | 2009-08-29 00:38 | 冊子「とりら」 | Comments(0)

出遅れ創造者

 「なまりぶしとフキの煮物」を発明したのは私です。ところが、数年前にスーパーのお惣菜コーナーで同じものが売られているのを目撃しました。いったいどこでこのアイディアが盗まれたのでしょうか。
 そういえば「クルマのギアバーに買い物袋をひっかけてゴミ袋にするのは俺が発明したんだぜ」という投稿が以前にラジオで紹介されていました。
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 というわけで、
「間違いなく自分が発明したんだけど、はるか以前にその発明があった」
ということはよくあるわけです。芸能の歴史上にもこういうケースは大いにあったに違いありません。

 by げんぞう
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by torira | 2009-08-28 19:48 | お役立ち情報 | Comments(0)

素顔のままで

 「神楽の演目で『後半になると面をはずすもの』があるのはなんで?」という電話がきた…ということを紹介したところ、さっそく、りゅう様からレスいただきました。

 実はこの電話をいただいた際には、私もりゅう様が引用された文章とやや似たような説明をしたうえで、
「まあ、こういう話をきいたこともありますけど…すんません、よくわかりません」
と、こたえてしまいました。

 いや、ほんとによくわからないんです。
 たとえば
「面をつけてるときは神様」
というのは確かにもっともらしいんですけど、「なんでそう言えるの?」ときかれると・・・さて。「『面をつけているときは神様』という言い伝えがあるから、まあそうなんでしょう」と言いたいところなんですが、どの団体のどの人がそう言ってたかというと、どうもすぐに頭に浮かびません。解説書なんかではよく見かけるような気がするんですけど、現場の人はあんまりそういうこと言わないかも。

 さらに、「託宣や祈祷」をしてからクズシに入ると思いきや、「山の神」などの演目で“託宣の名残りと思われる場面”では、すでに面をはずしてますし…。
 じゃあほかの演目では?と考えてみると、そもそも託宣っぽい場面・神がかりの名残りみたいなものを感じさせる山伏神楽の演目が、「山の神」と「八幡舞」以外には思いうかびません。“神楽”と名乗っているのに。
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 一八さんがおっしゃるとおり「昔からそうなんです」とこたえればよかったのに、中途半端に考えてしまったばかりに、混乱してしまいました。
 というわけで、りゅう様、貴重なお話をどうもありがとうございました。さて、皆さんはどう感じられますか?

 by げんぞう

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by torira | 2009-08-27 20:45 | お役立ち情報 | Comments(4)

なんで面はずすの

 ちかごろは携帯の電波塔も増えてきて、山間部でもしっかり着信OK。ひいひい言いながら刀くぐりの練習をしていたら、意外にもO村のY祇神楽の方から電話が入りました。
 神楽ごよみに間違いがあったのかなあと思いきや
「外国人の方がこちらの練習を見に来てるんだけど、神楽で後半になるとお面をはずすのにはどんな意味があるのか聞かれて・・・。わかりますか?」
とのこと。
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 うーん。
 なんとなく、そういうもんだと思いこんでましたけど。
 そういえば神楽以外の芸能では、あんまり面をかぶったりはずしたりしないものが多いわけで・・・。

 by げんぞう
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by torira | 2009-08-26 07:11 | 芸能 | Comments(2)

シシシーズン

 いろんな「こよみ」を実はつくっています。

 一般の皆さんにご覧いただけるのは、web「みちのく芸能ごよみ」と、チラシ「もりおか神楽ごよみ」、そして冊子「とりら」掲載の「いわて芸能ごよみ」です。そのほかに、あれとかこれとかあるんですが、それはまあ、あくまでも私的なもの。そんな私的な「××こよみ」の一つに「もりおかシシごよみ」があります。

 しかし、盛岡周辺のシシ踊りはそこそこ存在するわりには、「こよみ」がいっぱいになるほど日程がしっかりと入らない。資料をモトになんとか埋めようとすると、公開期日が「慶事」という妙な表示になってしまったり。
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 ともかくも、盛岡周辺にもシシ踊はあります。上演中の多くの時間を占める輪踊りでは独特の酸味とまぶしさに全体が覆われています。ところが「女獅子かくし」などシシが点としてうごめきだす演目では、「女獅子かくし」という表題からはかけ離れた粘着質な重たさに、見る側は頚椎がおしつぶされるような感覚になります。

 盆以降、秋まつり・産業まつりシーズンにかけては、その上演機会がぼちぼち出てきます。webみちのく芸能ごよみにも、随時掲載。しかし、そもそもどの団体が盛岡周辺のシシ踊りなのかよくわからない・・・という方は、どうぞ冊子「とりら」第3号掲載の「盛岡周辺のシシ踊り」をご覧下さい。

 by げんぞう

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by torira | 2009-08-25 21:23 | お役立ち情報 | Comments(0)

岩泉町郷土芸能祭

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甲子園の影響か、例年になくお客さんの少なかった岩泉町郷土芸能祭。
寒いほどの朝の曇天は抜けるような青空に一変しました。いつも野外で行われるこの芸能祭はいつも晴天にめぐまれる気がします。青々と輝く山々を背景に踊られる下閉伊の芸能。剣舞や鹿踊りなどのお盆系芸能が特にいいと思います。笛が欠けていてさびしい団体もあるのですが、それでも踊りの濃密さでカバーされる。
人気者、中野七頭舞はやはりどこかモダンなテイスト。会長さんの笑顔が明るいです。いっちゃん、健康で長生きしてください。
もう1つの画像は鹿踊を見ながら手ぬぐい(鹿の幕の代用)を振って一緒に踊っている豆ジカたち。e0179212_1644585.jpg

 by.事務局MA
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by torira | 2009-08-24 16:40 | 芸能 | Comments(0)

神楽の復活

今日付けの岩手日報に「盛岡市の松園地区で22日、1968年の四十四田ダム完成で水没した地域に受け継がれていた『川又(小野松)伝統神楽』が復活した」と書かれていました。
昨日、この小野松観音のお祭りでお披露目があった川又神楽の「御神楽」を見てきました。衣装も道具も手づくりです。錫杖の形が特徴的。逆さハート型の針金に穴開銭のような金属板が通してあって、チャラチャラと音をたてていました。
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似たような錫杖を見たっけ。。そうだ、げんぞうさんがまとめた「白石神楽」にこんな錫杖の写真が出てたんだ。松園にほど近い上米内にあったという白石神楽でした。
 現行の神楽と無くなった神楽を併せると、姫神山周辺にはかなりの密度でいろんな神楽があったことがわかります。多くの方の努力で復活された川又神楽の末長いご活躍を期待しています。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-08-23 20:45 | 芸能 | Comments(0)

IT化が生きた例

昨日、今日あす、秋田県鹿角市では有名な毛馬内盆踊りが行われています。今夜のゲストは越中おわら風の盆。豪華だわ。
そんな時だってのに、昨日、鹿角市観光課に「とりら」4号で使用したい画像データをお願いしてしまいました。
「HPから申請書をダウンロードするかメールで送るかして下さい」と丁寧に教えて頂きメールを送ったのが午後4時。すると夜10時ごろに確認の電話が来て、その後メールでデータが送られてきました!
お祭りの最中にも関わらずなんという早さ!お役所仕事のイメージ一新です。ありがとうございました。
転用はできませんので(とりら4号をお待ちください)、3年くらい前に私が撮った毛馬内の盆踊りの1コマを。
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踊りの前にこのようなデカい太鼓を打ち鳴らして「はじまるぞ〜」と知らせます。ダンダコダーンコ ダコダコダーン の単純な繰り返しなのに、あの音が忘れられません。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-08-22 21:37 | おまつり | Comments(0)