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いちねんばーえの たーけのこ♪

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朝市で岩泉から来たという竹の子を買いました。
「皮のまま包丁でツーっと切れ目を入れて焼くとうまいよ」と教えてもらい、あこがれの焼き竹の子初体験。うーん、おいしい。姫竹の子loveです。
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竹の子舞は囃子舞の一種で、
「一年ばえの竹の子 一年木の葉にかいくるまって ちょろちょろやい ちょろちょろやい…」という唄に乗せ、陣羽織と頭巾をつけて扇で舞います。
さんさ踊りや神楽などでよく余興として演じられます。田植踊りでもやりますし、西根の田頭では単独の芸能として伝承されています。なぜジャンルを横断してこれほど囃子舞が多いのか…?もっか経路を手探り中です。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-05-31 20:20 | たべもの | Comments(0)

運動会シーズンです

八幡平市東大更小学校の運動会では、開会式の前に地元の大石平念仏剣舞の演技が行われます。
持ち物は、扇、太刀、アヤ、そして軍配です。女性達の唄がけが堂に入ってます。
アヤを手に、くいっとひざを開いた立ち姿がキマってるね!お盆の供養奉納を見てみたいと思いました。
背景の姫神山の御威光か、雨が上がって無事に一日が始まりました。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-05-30 21:12 | 芸能 | Comments(0)

膝だの腰だの

 ふるさと岩手の芸能では、演者として関わる中で体を傷めてしまう方がいらっしゃいます。屈伸や跳躍が激しいためにヒザや足首をいためるというケースはよくあります。また、「コンクリートの叩きで上演せざるを得ず、カカトを砕いてしまった。それ以降、これまでのように中心的な舞手としては活躍できなくなってしまった」という名人の話もかつて耳にしました。
 これらを武勇伝として語るのもありかもしれませんが、やはり痛くないほうがいい。万が一の場合も、せめて短期間で回復できる程度にとどめたいものです。
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 ケガを回避する方法として「無理な動きをやりすぎない」「現状では無理な動きをどうしてもやりたいなら、それに見合った体づくり」といったこともあるでしょう。ただ、こういうのはちょっと芸態に影響してくる可能性があるので、慎重さが必要かもしれません。取り急ぎ必要かなあと思うのは、いわゆる準備体操・整理体操です。これだってやりようによると「体が柔らかくなりすぎる」など、芸態に影響してくる面もあるかもしれませんけど。
 そういうワークショップとかやったらどうかなあ、と思います。

 by げんぞう

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by torira | 2009-05-29 23:00 | お役立ち情報 | Comments(0)

まずは後姿にやられる ~釜津田鹿踊

 古典の一節に「アフロのヅラは大き目がいい」というものがあります。おなじく、ふるさと岩手の芸能においても、権現様やシシの頭が大きいと、抑えようのない昂揚感にのみこまれてしまいます。
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 by げんぞう
 
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by torira | 2009-05-28 21:15 | 意匠 | Comments(0)

池田弥三郎「芸能」

f0147037_19123193.jpg民俗民芸双書 1
「芸能」池田弥三郎著
1966年 岩崎美術社 刊
定価750円
~目次~
 日本の舞踊
 芸能の観客
 昔男に移り舞い
 信州遠山の霜月祭り
 歌舞伎の諸相
 琉球の舞踊
 陸中岩泉のしし踊り


 折口信夫の直系を自認する著者が、中央・地方の芸能について書いたものを収録しています。芸能史と時評という2つの面が特徴です。
 「信州遠山の霜月祭り」では、「同じ祭りが地域ごとに日を違えて行われる問題」について分析しています。折口が花祭り研究で指摘している「芸能団の旅行」という説にいたるプロセスが、緻密に展開されています。
 「陸中岩泉のしし踊り」は昭和10年の採訪記録。剣舞・しし踊り・大念仏から構成される「しし踊り」の、盆前後の様子が詳細に記録されています。芸態のみならず、施餓鬼棚・高燈篭の設置についてや、有力な家との関わりなど、全体像にも目が向けられています。「岩手県民俗芸能誌」などにも記録されていない貴重な事例です。

 by げんぞう

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by torira | 2009-05-27 19:11 | 資料紹介 | Comments(2)

打てば鳴る

 どこで覚えたんだか、それなりに打ちます。
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 by げんぞう
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by torira | 2009-05-26 21:00 | 芸能 | Comments(0)

つちざわで見つけた

GWに花巻市東和町でアートフリマ@つちざわという催し物がありました。
はばかりながら私の「ごんげんさまカスタネット」も売って頂きました。買って下さった方、ありがとうございます。
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そのときに見つけた張り紙。寝たきりでも髪は伸びます。
長々と入院していたときは点滴台を連れて院内の美容院で髪を切ったなあ。そのときに、髪を切るってとてもこの世っぽいことだと感じました。
「寝たきりの方への出張いたします」。喜ばれていることでしょう。
秋はアート@つちざわにも参加したいと思います。
よろしく〜。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-05-25 21:37 | 催しもの | Comments(0)

山岸のしし

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盛岡タイムスに「芸能ばんざい」という小さいコラムを月に1度、書かせてもらっていて、今月は山岸獅子踊(盛岡市)を紹介させて頂きました。今日は山岸小学校の運動会でお披露目があったはず。
今回、校正を送ってもらったときに編集の方から「“しし”の字が、藩政期の絵を紹介するところで“鹿子”になってるけどいいのか?」という親切なお問い合わせがありました。
“しし踊り”の表記は、“獅子踊”“鹿踊”“鹿躍”そして“鹿子踊”などとさまざまです。宮古市から大槌町にかけては“鹿子踊”と書く団体がたくさん活躍しています。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-05-23 20:01 | 資料紹介 | Comments(3)

しあわせの黄色いハチマキ

つねづね県北の神楽の皆さんの鉢巻が黄色いのをふしぎに思っておりました。
きりりと締めたハチマキは白いもんだと思っていましたので。

青森県では明治19年(1886)にコレラが大流行しました。
八戸の湊から上陸したコレラ菌は猛威を振るい、「神仏祭礼ならびに劇場、相撲、寄席その他集会は禁止」。通りを歩く人影も絶え、死体を運ぶ馬車だけが往来する…。
その馬車をひく人は、コレラ除けに黄色い鉢巻きをしていたのだそうです。黄色い布=おそらく防虫作用のあるウコンで染めた布を神楽が鉢巻にしていたのでそれにあやかったか、神楽の方でこれ以降に鉢巻を黄色に改めたのかはわかりませんが、関係のあることだと思われます。

また、虎のように強い病気ということで、虎退治の扮装をさせた加藤清正に通りを歩かせて疫病退散を願ったとも伝えられています。盛岡周辺でも最近まで行われていた「コレラまつり」「疫病まつり」(「とりら」2号参照)の誕生もこの時期かもしれません。今だとさしづめ「インフルまつり」になるのでしょう。
画像は矢巾町のコレラまつりと、黄色い鉢巻の高屋敷神楽(一戸町)です。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-05-22 13:10 | Comments(0)

スミとシトギ

 年中行事や、芸能の儀礼には、顔にスミを塗ったりシトギを塗ったりするものがあります。
 小正月行事でこのテのことをやるものがいくつかあるのですが、これについては、シトギを塗る行為には「花をかける」=豊作予祝という意味合いがあることから、“スミよりもシトギのほうが先行していたのではないか”という説もあります。昔はどうだったのかという記録が出てこない限り、真相はわからないわけですが。
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 いっぽう八戸市では、「一歳半を過ぎた子供がスミのついた網に顔をつける」という習俗が端午の節句に行われているようです。

 by げんぞう
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by torira | 2009-05-21 22:30 | 儀礼・習俗 | Comments(0)