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悪魔を祓う夜

ついに大晦日!のんびりしてますか〜?
そんな中、今日でなければ、という行事があります。
花泉町の御嶽山神明社へ、お正月用の切り紙を求めに行ってきました。
切り抜き型のものやオカザリと呼ばれる網型飾りの切り紙に大きな関心があったからです。神社の宮司さんが書かれているブログ 12月8日のところをご覧ください。
お忙しい中恐縮でしたが、お話を伺い、切り紙に併せて幣束も何種類か頂きました。(宮司さん、ありがとうございました)
幣束の1つは「悪魔祓い」用です。
大晦日の夜、新年を前に家中を浄めるため、この幣束でまず神棚を祓い(画像)、各部屋をまわって悪魔を追い出します。昔の宮中行事である追儺(ついな=鬼やらい)がこんな風に定着してるんですね。
家中を祓ったら最後に幣束を戸外の戸口のところか四つ辻に挿します。これはずっとさしたままにしておく。
いや、なんか効き目ありそう〜っ!
藤沢町民からも一関市民からも、「やってますよ」とお聞きしました。
悪魔を祓って、どの街にも村にも良い年が来ますように!

 by.事務局MA
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by torira | 2008-12-31 22:02 | 年中行事 | Comments(0)

今日あたりは餅つき

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ウチのご近所名物に、U工務店の屋外木彫ギャラリーがあります。
龍が天を泳いでいたり、クマがお茶っこしてたりと、前を通るたびに楽しいのですが、今日12月30日は、やっぱり「餅つき」ですかね。餅つきと言えばウサギ。ウサギの餅つきだったら「タテ杵」ですね。
ここんちではつくのが父ちゃん一人だけみたい。タテ杵だったらもう一人は欲しいところでしょう。母ちゃんがアイ取りで、子供たちは待ち切れないようすです。f0147037_21131269.jpg
ハンマー型の「ヨコ杵」より古いタイプと言われるタテ杵は、芸能にもよく登場します。
黒森神楽さんでは杵遣い二人の他に、権現様も餅つきに参加。
黒森さんはもうじき舞立ちですね。お天気とお客さんに恵まれますように。

 by.事務局MA
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by torira | 2008-12-30 21:22 | Comments(0)

元朝参りで神楽見物

今年の紅白歌合戦(やっぱり見る)の個人的楽しみはジェロとPerfumeのあたりですが皆さんいかがでしょ。
が、とりら会長をはじめ神社で年越祭にたずさわる神楽の方達はずっと神社詰めだから「紅白歌合戦って見た事ない」とおっしゃいます。そして煩悩を鎮める除夜の鐘が百八つゴ〜ン♪と鳴り終わると、未明まで続く元旦祭へと移行するのです。ごくろうさまです!

滝沢村では、篠木神楽さんが2009年の幕開けとして「龍殿」の復活奉納を用意しています。位置は地図サイトを「滝沢村篠木田村神社」で検索してください。
様子は画像をどうぞ。
はたして私は新年の田村神社へたどりつけるでしょうか?

 by.事務局MA
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by torira | 2008-12-29 20:47 | 年中行事 | Comments(0)

帰省先

 いよいよ年末年始。blogをご覧の皆様はどんなご予定でしょうか?とりら執筆陣も様々なお正月を送られるようですが、私げんぞうも帰省を計画しています。


帰省先
  ↓ f0147037_14495967.jpg
http://www.h3.dion.ne.jp/~iwagei/apollo/
 by げんぞう
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by torira | 2008-12-28 14:56 | お役立ち情報 | Comments(0)

顔を隠す

 鬼剣舞や山伏神楽では、踊り手が顔の側面を布で巻いている様子を目にすることがあります。特に大乗神楽や北上川西部の早池峰系の神楽、そして円満寺系の神楽では、この布で顔の下半分を覆うようにする場合があります。見るがわとしては表情も見えにくいし、舞うがわとしては息が苦しい。だからこそ、舞手が幕から出てきた瞬間に、こちらも身を乗り出して見入ってしまう。そして、もうなんというか泣けてしまう。

 この布、面やザイ・鳥兜・烏帽子など、頭・顔に着用するものがある際に顔を保護するためにつけているのかもしれません。こういう実用的な意味の他に、さまざまなものを象徴しているように思えてなりません。他の地方の神楽でもやはり顔下半分を隠しているものを見たことがありますが、これは、山伏の装束を意識しているような印象がありました。芸能について語られる際に「生き生きした表情で・・・」という表現が用いられることがありますが、とにかくこの布だけはぜひ続けてほしいものです。
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 by げんぞう

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by torira | 2008-12-27 19:19 | 意匠 | Comments(0)

今夜のNHK総合です

「命の舞い」~隠岐・復活への1年間の記録~
12月26日(金)総合 午後11:00~11:45

 島根県隠岐の島町にある隠岐国分寺で毎年4月21日に奉納される蓮華会舞(れんげえまい)。異国情緒に満ちた独特の舞は平安時代に起源を発すると言われている。
ところが昨年2月、寺の本堂が火災で全焼。保管されていた舞の面や衣装、楽器はすべて灰になり、舞は存続の危機に陥った。
「このままでは島の大切な伝統が消えてしまう」…一人の男が立ち上がった。蓮華会舞保存会の会長・村上秀男さん。失った面を村上さん自らが彫ることを決意し、半年間休みなしの作業ですべてを復元した。舞い手の育成にも力を入れ、手本を見せながら子どもたちへ熱心に指導する日々が続いた。しかし今年の奉納を目前に、村上さんは急逝。地域の人たちは、会長を失った悲しみにうちひしがれながらも、復活公演の成功のために一丸となった。
命がけで島の誇りを守り抜こうとした村上さんと、その姿に動かされた隠岐の人々の一年を長期取材したドキュメンタリー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
岩手の話題ではありませんが。(あまりドラマチックに作ってないといいなぁ)

 by.事務局MA
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by torira | 2008-12-26 17:09 | お役立ち情報 | Comments(1)

模倣に始まる

 ふるさと岩手の芸能についてナゾの一つが、
「みんなどう習っているのか」
という点。
「口拍子(太鼓などのお囃子を「ダグスクヅッヅー」とか擬音化したもの)にあわせて練習するもの」
ということも言われますが、こういう親切な団体ばかりではありません。
「まんつ一緒によ」
と、いきなり踊りの輪に入れられるようなケースも少なくありません。
 いずれにせよ、習得の基本はマネなのでしょう。そして、細かい指導が入るよりは個々のマネのセンスが問われているケースのほうが多いのが実態のように思います。
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 かく言う私自身のマネのセンスは相当にきついものがあるので、この点は苦労します。「ビョークのモノマネ」とか「シャーデーのモノマネ」とかをこのあいだうちずっとやっていたんですが、最近、それが「シド=ヴィシャスのmy wayのオープニング部分」に似ていることに気付きました。

 by げんぞう

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by torira | 2008-12-25 22:06 | 芸能 | Comments(2)

弁天さま

 盛岡市鉈屋町の千手院。「巳の日」は弁財天さまのご縁日とのこと。護摩法要の護摩木が受け付けられていました。

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 by げんぞう
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by torira | 2008-12-24 20:22 | 年中行事 | Comments(0)

着物の柄が可愛かった

21日、花巻市青少年郷土芸能フェスティバル2008 を見て来ました。
鷹巣堂大神楽で獅子頭をかぶった小学生(だと思います)がとても上手でした!
さて、田植踊りを控えてここでフィルムの入れ替え(まだフィルムカメラ)を…と思ったら。あれええええ!!!?未使用と思ったフィルムは撮影済みだ!なんて間抜けやろうなんだ。大ショック。
…なので砂子座敷田植踊りは暗闇でのスケッチをもとにしたイラストでお目にかけます。f0147037_18333844.jpg
明治30年頃、宮城県から伝えられたという団体。ショト女である少女たちが、「おしょうやがつ〜 ハァドッコイ」という歌に連れ、手踊り、銭太鼓、花笠(イラスト)、手ぬぐい、扇、と次々に持ち替えながら踊りました。横向きでクィっとひざを入れるところが可憐でかわいいぞ。だいぶ前に見た北上市の鳩岡崎座敷田植踊りに似てる気がします。
他には前垂れを着けた男の子二人が一瞬出てすぐ引っ込みました。お囃子がテープなのがもったいないなー。
昔は「小正月に豊作を祈って廻り」、迎える家々は「ごちそうを準備して待っていた。現在は、各家庭を廻ってはいませんが、発表会や地区の行事等に出演しています。」とパンフレットに書かれていました。

 by.事務局MA
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by torira | 2008-12-23 18:36 | 芸能 | Comments(0)

演目群

 
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行山流鹿踊交流会のプログラム。読み解く楽しみがある豊富な内容を含んでいます(画像を縮小して表示しているので文字が読みにくくなっています。元のページをご参照ください)。

 特徴のひとつは、グラウンド(雨天時は体育館内)で2団体が併行しておこなうという仕組み。併行といっても「百鹿大群舞」のように一斉に同じことをやるというわけではありません。「各団体がそれぞれの演目を、同じ時間に隣り合わせで披露する」ということのようです。

 もう一つの特徴は、団体ごとに演目名のとらえかたが違っているということです。たとえば小沼鹿踊は一見すると「入羽、大入羽、一人狂、回り鹿の子」とたくさんの演目を長時間演じるように思えます。が、実際はこれらの演目を演じるたびにお囃子を止めたり、入退場をしたりというわけではなく、続けて演じられるもののようです。仮に口内鹿踊の「礼舞」をこのように表示するとなると「よせ,いりこみ,にわづくり,うたぎり,あらがね,そうだち,かのこ,よせ,ひきさげ」というようなことになるのかなあとも思ったりしますが、それとても団体ごとに用語があるのでしょうから、自分のようにただ見るだけの者にとってはなかなかわからないものです。

 いずれにせよ、このように団体ごとに“演目群の名称を表示するタイプ”と“部分の名称を表示するタイプ”という違いは、多くの芸能ジャンルで見られることです。演目群の組み方にあたっては、主に鹿踊・剣舞・田植踊・さんさ踊の場合は「庭」という捉え方をすることがよくあります。これはけっこう大きなテーマでしょう。いっぽうで山伏神楽の場合は演目群について記紀神話の岩戸開を直接的にあてはめた説明をされることがあります。これはやや新しいようにも思えますが、じゃあそれに先行する演目配列はどういうものだったか、これまた大きなテーマです。

 by げんぞう

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by torira | 2008-12-22 22:37 | 芸能 | Comments(0)