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神だのみ

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M「権現さん、大ヶ生の権現さん」
権現様「なんだ?」
M「おたくの神楽のげんぞうさんが風邪ひいて具合悪いそうです。なんとかしてけで」
権現様「んだが。だばオレの髪の毛を一本抜いて、湯呑みさ入れて水注いでス、そいづ飲むんだな」
M「それで治りますか?」
権現様「いやー昔は皆そうしてらっげ」
M「なんとか10月12日の“大ヶ生金山の里縄文まつり”で神楽やれるように良くしてけで」
権現様「んだなは。良くなればいいなっす。まんずハ、オレのごど拝んでけろじゃぁ」
M「ちょっと他人事みたいな口調ですねえ。頼みますよぉ」パンパン☆(拝む音)

 by.大ヶ生山伏神楽MA
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by torira | 2008-09-30 13:45 | 昔のくらし | Comments(0)

おまもり

お仕事を終えて一息ついている鵜鳥さんの権現さんです。
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後頭部を見ると、髪の布に奉納した方の名前が書いてありました。
奉納する方もあれば、これを所望する方もあるそうです。船のお守りにしたり、着物の襟に縫い込んで魔除けにするのです。
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神楽に関わるお守りは色々あります。
私は舞い込みのときの松木を火難除けのお守りに頂いてきました。ストーブの季節が近い=火事も多くなる。ファンヒーターも電磁調理器もあまり好きでないのです。

 by.事務局MA
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by torira | 2008-09-28 21:18 | 昔のくらし | Comments(0)

稲刈りシーズン到来

見前南小学校の「ふれあい田んぼ」の稲刈りです。
毎年小学5、6年生が田植と稲刈りをしています。この20年間、見前町田植踊りのSさん指導のもとに続けられてきました。
コメはモチ米。11月の収穫祭で皆で餅をついて食べますが、残りは地域の皆さんに販売します。「学校のモチ」と呼ばれて人気だそうです。
この子の腰つきはなかなかいいねー。芸能のセンスあり?

 by.事務局MA
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by torira | 2008-09-27 21:35 | 年中行事 | Comments(0)

雌獅子からの問い

 「太鼓踊り系シシ踊り」は、シシが自ら太鼓を打ちながら踊るシシ踊り。
 「幕踊り系シシ踊り」は、太鼓は別途つき、シシ頭から垂れた幕をシシみずから手で振りながら踊るシシ踊り。
 という定義を言うまでもなく、山岸獅子踊(盛岡市)は、見ての通り太鼓踊り系シシ踊りです。
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 しかし、画像でいうと左から3匹めのシシ・・・つまり雌獅子だけは太鼓を持ちません。そして幕を振って踊るかというと、振りません。
 ふるさと岩手の芸能にとって、手の動きを封じるというのは、何かこう、勝負に出ている感じがします。
 そして、結果として実にイイ効果を出しています。胴から腰にかけての控えめなクネりが、これでもかとばかりにアピールするのです。太鼓を打つほかのシシたちも、バチさばきで型をしっかりキメていくというよりは体のクネリで魅せていきます。

 ここまで胴から腰にかけての動きにこだわって演じられますか。

 そんな厳しい問いを出されても困る。

 by げんぞう 
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by torira | 2008-09-25 19:35 | 芸能 | Comments(0)

七頭舞を干す

「踊ったり笛を吹いたりして楽しそうですね」と言われることがあります。たしかに楽しいです‥が、楽しいだけでは終わりません。

一昨日の七頭舞は小雨に当たってしまい、昨日はその後始末でひーひー言って干しまくり。
烏帽子や袴を干し、鉢巻きやじゅばんを洗って干すのですが、手狭な住処なのでいっぺんには干せないのです。
「庭元さん」とよばれる芸能のオーナー&プロデューサーになるようなお家は、こんな作業も楽にこなせる広さと人手があってこそ、だったと思います。
現在、他の団体さんはどうされてるのでしょうか?

 by.ツルカメMA
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by torira | 2008-09-23 21:13 | お役立ち情報 | Comments(0)

テングみたいな人。

 皆様、秋祭りに足を運んでいらっしゃいますでしょうか。
 さて、各地のお祭で、お通りの先頭にテングみたいな人が歩いているのを見ることがあります。これは「猿田彦」と呼ばれる役割で、「道案内」とか「露払い」といった意味があるようです。画像は、以前に蘇民祭の記事で紹介されていた、花巻市胡四王山の蘇民祭です。いろんなお祭に登場するんですね。f0147037_224221.jpg

 北東北の山伏神楽では、同じような格好をした役柄が出る演目があります。大きくは、奉納の最初のほうにやる「猿田彦(天狗舞)」、天孫降臨神話を描いた「天降り」、牛若丸の兵法くらべを題材にした「鞍馬」・・・の3種類でしょうか。
 そういうわけで、行列の「猿田彦」も神楽の人がつとめることがあります。このように、ふつうに舞台で演じられる際の「舞手」「囃子方」とは違った役割を芸能の人が果たすことがあります。見過ごしてしまいがちなのですが。

 さて、上に挙げた3つの猿田彦。これは、山伏神楽がストーリー性のある演目をつくる際に猿田彦をどこからかもちこんだのか。なんとなく、修験系の芸能が山伏神楽になる前の段階でもこういう格好の人がいたりしたんじゃないかなあ、と考えたりもします。長くなるので、またそのうち。

 by げんぞう
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by torira | 2008-09-22 18:40 | 芸能 | Comments(0)

お彼岸に七頭舞

あした、盛岡のアンティーク市あたりにおじゃましまーす。
その後は加賀野の広いお庭で踊ります。お近くの方、良かったら見てやってください。
ワラジになれていないので、足が痛くなりそうで心ぼそいです〜。

 中野流ツルカメ七頭舞 MA
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by torira | 2008-09-20 18:54 | 芸能 | Comments(0)

シメキリ

引き続き、盛岡八幡宮の例大祭に奉納された見前宮崎神楽です。
画像はしめ縄を切る寸前のところ。この演目で4日間のおつとめの締めくくりをするという、「しめきり」です。
くくらないで切っちゃうんだ。謎だなぁ。
「〆切り」とか「七五三切り」とか「注連切り」とか、表記はいろいろですね。
「しめきり」はだいぶ前に過ぎたはずなんだけど、なかなか校了にならない〜。
ああ一日の早いこと!

 by.事務局MA
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by torira | 2008-09-18 20:55 | 冊子「とりら」 | Comments(0)

白秋

盛岡八幡宮例大祭の最終日の夜には、神楽殿では「船弁慶」が演じられます。
平知盛 は能や狂言では、ざんばら髪のいかにも怖い武将の亡霊ですが、見前宮崎神楽の平知盛 は白い烏帽子を始め全身これ白ずくめ。浮き世ばなれしたどことなく哀愁を感じさせるビジュアルとなっております。
カタンと首をかしげて横歩きするマンガっぽい所作もお気に入りですが、この角度からストロボなしで撮ったら色っぽく写っていっそう良いわー。
弁慶に折伏されて波間に消えていくかわいそうな知盛…あ〜秋だなあ。
早く「とりら」出さなきゃなあ。

by.事務局MA
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by torira | 2008-09-17 20:37 | 芸能 | Comments(0)

テヅメをつくる

 七頭舞の「テッカ」をつくる話を以前に書きましたが、大ヶ生山伏神楽(盛岡市)では、同様のものを「テヅメ」と呼んでいます。
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 途中まではテッカと同じような感じなのですが、大ヶ生山伏神楽ではここでヨリをかける点が大きく違います。
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 そして結び方も違っています。
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 結んだあとに、ヨリをつかってなうと、まとまりがよくなります。
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 by げんぞう
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by torira | 2008-09-16 21:03 | 意匠 | Comments(0)