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ウキ・その2

法領田獅子踊りさんの場合、「ウキ」という名称かどうかはっきりしませんが、「雌獅子狂い」のときにピャーピャーと鳴らしながら踊ります。
大ヶ生山伏神楽のウキより長いですね。興味を引いたのは「使うその日に作る」という決まりがあるらしい点です。前の晩に用意しておくとか、以前のを使うとかするものではないようです。f0147037_22421921.jpg
笹竹を二つ割にして、両側をビニールテープで巻いてくくります。いくつも作ってみて、鳴るやつを使うと言っていました。だからげんぞうさんもいくつか作ってみればきっと成功すると思いますよ。

 by.事務局MA
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by torira | 2008-04-30 22:00 | 意匠 | Comments(0)

つい椀にフタをしそびれる

 「げんぞうさん、がんばってください」
と正面に座った後輩の女の子にいわれて、限界寸前までわんこそばを食べ続けたことがあります。あれは二十歳のころだったか・・・。
 その翌年はやはり隣に座った別の後輩の女の子に囃されて、限界寸前まで椀を積みました。いや、そのときはその子に「やりましたね!」と肩を叩かれて、そのままトイレに駆けこんだったのだな。
 ふだんは食いっぷりを他人様に見られることなどあまりないつもりでいるので、好きなように食べるわけですが、わんこのような場ではついついおだてや黄色い声援に左右されてしまいます。芸能についても、まあ普段の食事をするような感じでおつとめできればいいのでしょうが、どうしても自分などは他人様の目を気にしてしまいます。
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 先日、10年ぶりぐらいでわんこそばの現場に立ち会いました。自分は観戦のみ。遠方からのお客さんが椀を積む姿を見ながらザルソバを食ってました。ワンコでしかいったことがない店ですが、カツオだしのツユがうまい。初めてこの店でゆっくり味わいました。芸能をやる上でもこのようにゆっくり味わえるとよいのですが。

 by げんぞう
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by torira | 2008-04-29 19:42 | お役立ち情報 | Comments(0)

ウキ。

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 大ヶ生山伏神楽の「ウキ」です。
 口にくわえて吹くと、「みゃー」というか「ぴー」というか、まあ、そんな音がでるやつです。新築祝いの際、権現様で柱をかじる儀礼「柱かじり」で、権現様役の人が吹きます。ふだんなんとなく「むーん」と言ってそうな権現様が鳥・猫系の声になるのでなかなか面白い瞬間です。
 同様のものを、一人立ち系のシシ・二人立ち系のシシなど、各地の芸能で用いています。神楽では悪役の鳴き声としても用いられています。
 大ヶ生山伏神楽ではカバの皮を竹ではさんでつくっていますが、カバの皮ではなくササの葉やビニール素材を用いる団体もあるようです。

 こういう類のものは楽器というよりは音具と呼ばれるんだろうと思います。みなさんもつくってみませんか?
・・・と言いつつ、自分はまだつくったことがありません。工作の時間に「音具をつくろう」というようなのがあると、だいたい自分がつくるやつはろくに鳴らないんですよね。どうもそんなこんなで手を出しかねてまして。

 by げんぞう
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by torira | 2008-04-28 20:40 | お役立ち情報 | Comments(1)

お葬式の比較

もっかヒット中の映画「ダージリン急行」を見ました。どの映画評もグッチのオリジナルデザインの旅行バッグのことばっかり言っていますが(たしかにゴージャス&可愛いけど)、ほかにも見どころはあります。
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主人公の白人の三人兄弟は、インドの小さな村で子どもの葬儀に立ち会うことになります。
父親が子どもの体に水を注ぎながら洗ってやるのは、日本の湯灌に相当すると思われます。
香料?をからだ中にまぶし、白い布で包んでかけて油をかけ、上に薪を積み上げました。
遺族が時計回りに死者(薪の山)の回りを廻っていましたが、この春に私が参列した近郊のお葬式でも、境内で葬列が時計回りにめぐっているのを見ました。
映画では列の先頭は松明(たいまつ)を持っている人でした。
五来重の「葬と供養」に、野辺の送りの先頭は松明でこの役は他(四花とか竜頭とかダンゴなど)より重いと見られていた、とあります。私自身はあまり聞いたことがありませんが、とある大念仏剣舞ではふくべ役の持ち物は松明を表すとするそうなので、もともとはこの辺でも葬列に松明があったのかもしれません。

この映画では兄弟3人の眉毛の角度が全員180度以下なのです。次男なんて時々45度になってしまう。情けない外見が選択基準だったのかなぁ。

 by.事務局MA
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by torira | 2008-04-26 22:01 | 昔のくらし | Comments(0)

壬生寺の「虫除け面」

f0147037_2051910.jpg 壬生寺に伝わる伝統芸能・壬生狂言に、「大多福」と呼ばれる仮面があります。大多福は、常に微笑を絶やさず、幸福をもたらす象徴なのです。この大多福を象り、病除けの「丈長(たけなが)」を添えてお守りとしたのが、虫除け面です。
 このお守りは、お子さまの癇の虫封じ(夜泣き止め)や病気平癒にご利益があるとされます。また、当寺には「夜啼き地蔵」という石仏も、古くから境内にあり、同じく夜泣き止めや病気平癒の霊験を伝えています。


f0147037_20512337.jpg という文章がついた壬生寺の「虫除け面」をいただきました。オタフクの鼻の穴がしっかり裏面まで貫通しているところが、いかにもご利益がありそうです。

 by げんぞう
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by torira | 2008-04-25 20:56 | 意匠 | Comments(0)

続・小樽の長谷川竹細工店

昨年、小樽で買った竹カゴの話をここで書いたのですが、今回もう一度お店をたずねてみたらやめていました。問題はやはり高齢化でしょうか、需要がなくなったのでしょうか。
この竹カゴ、かなりお気に入りなのです。手に持ったときの感じがよく、頑丈なのでバイクの後部座席にくくりつけてもカタチが崩れず、柔らかいものや長い物が楽に運べます。何より、見るだけで気分がいい。
同様の物が弘前市岩木町で作られているのを「rakura」08年3月号誌上で見つけました。チャーミングなおじいさんの作る竹カゴ、りんご用のカゴもかわいい。ぜひ買いにいきたくなりました。ただ、小樽のカゴとは値段に差がある。f0147037_2115352.jpg
小樽の竹カゴは実用一点張りで縁を太い針金で始末したりして味気ないけれど、その分早く作れるのではないかと想像され、材料費ともどもコストが安くなった理由のように思われます。
でもそのせいで、弘前のきれいな竹カゴのように都会のクラフトショップから注文がたくさん来るなんてこともないまま終わってしまったのかもしれません。
今、北海道のジャガイモ畑で芋拾いする時は、竹カゴではなくスーパーのレジ籠みたいなものが使われているのでしょう。重くなると取っ手が食い込むし、案外こわれやすいし、美しくもないのだけど‥。
一戸ではこういう頑丈なカゴは作られているんでしょうか?
画像は昨年小樽で撮影したときのものです。

 by.事務局MA
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by torira | 2008-04-24 21:17 | 意匠 | Comments(6)

日取り問題

 「みちのく芸能ごよみ」というサイトをはじめてから、北東北の各地で年間を通して芸能が上演される機会がずいぶんたくさんあるものだなあと改めて実感しました。しかし例年のことですが、3月後半あたりから4月前半までは比較的お祭が少なく、更新もあまりしないでしまいます。火防せ祭などがいくつかあるのですが、やっぱり少ない。これは「種子まきを控えて忙しい」ということでもありましょうし、「行事をやる必然性がなければやらない」ということでもありましょうし、まあいろいろあるのでしょう。
f0147037_1951181.jpg それじゃあ、行事をやる必然性がある時期・日取りというのは何なのだろうかというと、どうもよくわかりません。とりあえず、3月~4月のボヘっとした時期を覚ます第1波はゴールデンウィークです。連休だからイベントが多いということもありますが、神社のお祭で4月29日というのが案外多いのです。これは何かいわれがあるのでしょうか。

 by げんぞう
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by torira | 2008-04-22 19:05 | おまつり | Comments(0)

おみきあげ

 旧暦3月14日。ことし2008年は4月19日にあたります。この日、盛岡市大ヶ生(おおがゆう)の板橋神社では春のお祭り「おみきあげ」がおこなわれます。
 夕方うす暗くなったころに総代さんはじめ十数名の住民が集まり、神官による神事がおこなわれました。あとは「なおらい」と称して御神酒をみんなでいただきます。拝殿は小さいので全員入るわけにはいかず、「なおらい」も外で立ち飲みという具合です。
 芸能の奉納やお通り・山車の運行などがあるわけでもなく、テキヤさんが出るわけでもありません。が、こういった規模のお祭りというのが実際には圧倒的に多いのでしょう。これといった特色があるわけでもないように思えるので、あまり話題になることもないかもしれません。しかし、春ごろに「おみきあげ」と称して神事を行い近隣の人たちが酒食を共にするというお祭りは、東北地方にそれなりにあるようです。派手ではないこういったお祭りに着目すると、かえってお祭りの仕組みや地域性が見えてくるかもしれません。
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 さて、そんなこのお祭りも数年出ているうちにやはりいくつかの特徴が見えてきました。一つは火を焚くこと。山の中にあるので、辺りのスギっ葉や枯枝などを持ってきて燃やすのです。少し早い時間から焚くらしく、神事を行うころにはいつも下火になっています。「昔から火を焚くもんだった」とのこと。
 もう一つは、必ず御神酒のおつまみにチクワが出ること。

 by げんぞう
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by torira | 2008-04-20 19:23 | おまつり | Comments(0)

くろぬり

黒く塗れ!Paint It Black!
と唄ったのはローリングストーンズですが、田んぼで言う「くろぬり」は「黒」ではなく「畔」という字です。いまは機械でやるそうですが、昔は一八さんが鍬でやってました。ん?

 by.事務局MA
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by torira | 2008-04-19 10:35 | 昔のくらし | Comments(0)

たねまき

f0147037_124181.jpgたねまきシーズンです。
お米の種を撒いているところ三題。

その1:「春田打」の種まき。



その2:うちのご近所の種まき。
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その3:岩波書店の彼。あ、米じゃないんでしょうね。
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 by.事務局MA
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by torira | 2008-04-18 01:15 | お役立ち情報 | Comments(0)