カテゴリ:東日本大震災( 215 )

北上で神楽宿

支援てどんなことでしょうね。
震災前から長年黒森神楽その他を撮り続けて来た方の答えはこれです。
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東日本大震災復興支援
黒森神楽北上巡行
主催 東北文化財映像研究所  協賛 一般社団法人 SAVE IWATE

3月8日(日)
会場:北上市文化創造センター「さくらホール」小ホール

正午舞い込み(さくらホールの玄関前でシットギ舞い込み)
ホール開場12時半 神楽開始午後1時頃〜午後5時頃
入場自由 飲食自由

=主催者より=
神楽さんへのお花大歓迎!
周辺の迷惑にならない程度にゴミ等はお持ち帰り下さい。
東日本大震災支援コーナーを設けます。


「とりら」も出張販売いたします。
受付あたりでお待ちしております。今からスケジュールに入れておいてくださいね。

 by.事務局MA

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by torira | 2015-01-19 22:24 | 東日本大震災 | Comments(0)

悪魔祓いと成人式

1月11日に陸前高田市へ行ってきました。
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バスを降りてすぐ、大石虎舞のご一行とすれ違いました。小正月シーズンの日曜とあって悪魔祓いに歩いているのです。

阪神大震災の年に生まれた人たちが二十歳になったと聞いて、驚くような気持ちになります。
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成人式の会場である高田一中では、悪魔祓いの獅子舞を、窓から見ている振り袖姿の女性達がいました。二十歳おめでとうございます!
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獅子舞は川原町の秋葉権現獅子舞です。

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栃が沢のお店へも行きました。川原には継続して来てくれている学生さんたちがいます。ありがたいですね。笛も踊りも上達してきました。反面、地元の子ども達が内陸部への移住などによって減っているのは残念です。

震災遺構として残される道の駅を経由して、川原町の集会所「どっこい所」へ戻ります。
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となりのお茶屋さんで「酔仙」の酒粕を買いました。
「ここもかさ上げになるから、いずれ引っ越すの。あっちの(今、かさ上げ工事が進んでいるところを指して)方にね。でもいつになったら建物が建てられるようになるかわからないから、いつ移れるかわからないわね」とお店のお母さん。

いつか町になる(かもしれない)場所を背景に、ラストの獅子舞を奉納。
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時間がたてば10年目が来る、20年目が来る。そのときに生まれた子どもが大人になる‥。

成人式を迎えることの出来なかった女の子のお父さんが、写真を合成して振り袖を着せてあげたという記事が新聞に出ていました。
鵜住居虎舞の方ですね。
11日、という節目が今年1月は成人式と重なりました。

 by.事務局MA
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by torira | 2015-01-13 19:50 | 東日本大震災 | Comments(0)

とりら募金のご報告 2014年10月〜12月分

改めまして、本年もよろしくお願いいたします。

「とりら 三陸沿岸の民俗芸能応援募金」に対し、2014年10月〜12月31日の間にお志を寄せて下さった皆様のお名前をここに挙げ、感謝のしるしといたします。

那須川真由美様、橋本和幸様、千田倫子様、ありがとうございました。
また、11月に鎌倉・建長寺で開催された「 岩 手 郷 土 芸 術 祭 」で、ニコニコ大明神(説明は下記に)をお買い上げ下さった皆様と関係者の皆様にも感謝申し上げます。

初めてお会いする団体にはお見舞い金として1万円を、二巡目の団体にはお花として5000円をお贈りしております。
内容は以下の通りです。
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<岩泉町>
中里七ツ舞、中島七ツ舞
<大槌町>
上亰鹿子踊
<釜石市>
南部藩壽松院年行司支配太神楽、釜石(台村)虎舞、錦町虎舞、只越虎舞
<大船渡市>
小通鹿踊、西舘七福神、平七福神
<陸前高田市>
広田御祝い
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毎月または毎月のようにずーっと募金してくださる方々があり、本当に頭がさがります。
そのお気持ちをうまく活かせているのか?と自問自答する日が続いています。

当初の目的であった「道具・衣裳の整備」について言えば、再開を果たしている団体のほとんどは各方面の支援を得てだいたい整ってきているかと思われます。
一方、当面活動は出来ないと表明される団体があります。
また宮古市田老地区、野田村、釜石市の唐丹地区など、こちらがまだ行けていない震災エリアもあります。

まもなく震災から4年となりますが、ふるさと岩手の芸能とくらし研究会として沿岸の被災芸能団体に今後どのように向き合って行けるのか、考えてみる時期に来たようです。
皆様のご意見などもお待ちしております。
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2011年にとりらの会長が募金用に手づくりして下さった「ニコニコ大明神」、じつはまだ残部があるのです。
残り物に福あり!というではありませんか。今年一年を笑顔で過ごすお守りとしていかがでしょう?
売り上げは全額この募金になります。
高さ約30センチ台座付き1部1000円。メール便でお送りします。送料はサービスしますよ〜。
ご希望の方はtoriratorira@yahoo.co.jp へどうぞ!

 by.事務局MA
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by torira | 2015-01-07 14:51 | 東日本大震災 | Comments(0)

再会のおでって芸能館

11/23(日)に盛岡市で「第42回おでって芸能館」が行われました。
昨年は「いわて北三陸編」だったので、今回は「いわて南三陸編」です。

トップは広田御祝い(陸前高田市)です。
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楽屋におじゃましたら全員女性だったのはちょっと意外でした。
もともとは漁師さんたちによる船上の唄だった御祝い。
戦前は広田町長洞地区の青年会活動の一環として披露されていたのがだんだん元気がなくなり、戦後は婦人達によって建て直され、踊りも振り付けて今のスタイルが出来上がったのだそうです。
基本的に地域の「喜びごと」(祝い事のことを沿岸ではよくこう言いますね)に招かれて唄い踊っています。

3.11の大震災では、浜辺の公民館に保管されていた太鼓も衣裳も流されてしまいました。
「でも長洞地区は結束の固いところなんです、色んなところから支援を頂いてね、半纏も新しくなったし、カンバン(沿岸で御祝いに配られる華やかな長い半纏)は寄贈して頂いたし、元気に再開できました。ありがたいことです」。
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お話されている会長さんが着ていらっしゃるのがそのカンバンです。
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今までこの団体の存在を知りませんでした。というか「団体」ではなく地域の活動として存在するこういう芸能がまだまだ他にもあるのでしょうね。
震災後の活動は今年2014年のお盆が最初、この日が2回目だったそうです。
些少ながら「とりら」の募金からお花を差し上げました。

上亰鹿子踊(大槌町)は「かみよ ししおどり」と読みます。
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お話していたら「盛岡の方からドロノキ提供の申し出があって、つい先日、臼澤鹿子踊りの方たちと盛岡に来て伐採をしました」とのことでした。
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幕踊り系鹿子踊りの髪=カナガラ、に必要なドロノキについては「とりら」7号をごらん頂きたいと思います。
未来へ!臼澤鹿子踊 〝神の森 どろの木〟へかける夢」というタイトルで臼澤鹿子踊の方に書いて頂きました。大槌町の鹿子踊りが力を合わせ、カナガラの材料であるドロノキの育成を自ら手がけるまでの話、そして震災の体験が読めます。
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さきの盛岡訪問は、晩秋にドロノキを伐採し越冬保存する実験なのだそうですが、せっかくの機会なのでカナガラを新しくしてきた、と輝くような白いカナガラを付けた頭でした。
こんな形で内陸の方が沿岸の芸能を応援するってとっても良いですね。

平七福神(大船渡市)は「ひら しちふくじん」と読みます。
先日拝見した大船渡郷土芸能祭の西舘の七福神とはさほど離れていない位置で活動していますが、やはりそれぞれのカラーがあるというのを感じました。
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パッと跳んですっと身を引いて腰を落とす、あの感じはカッコイイですね。
滞空時間が長い。若いってすばらしい。
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公演が終わった後。出演者のお一人が近づいて来て、思いがけない再会ができたとおっしゃいました。
「ずっと会えなくて、てっきり津波に流されたと思ってた知り合いが見に来てくれていたんです。世話になった方です。まさか会えるとは思ってなかったのでとてもうれしい。今日はここに来て良かった」という目がうるんでいました。
こういう場で再会が果たせることもあるのですね。こちらの胸もじーんと熱くなりました。

この「おでって芸能館」は、おでってを管理運営する盛岡市観光コンベンション協会の自主企画です。
春と秋の年2回行われ、秋は震災復興応援をうたって沿岸の芸能公演になっています。
昨年もそうですが、担当者が現地に足を運び「この芸能がすてき」と自分の目で集めた成果を楽しませて頂いています。
今回は客席も満員御礼。暖かい拍手や掛け声で出演者をもり立ててくださいました。
また来年の企画も楽しみに待ちましょう。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-12-16 23:56 | 東日本大震災 | Comments(0)

お茶の向こうに海が見える

MAの記事としてはお久しぶりです。
ずいぶん時間がたってしまいましたが11月の話から始めます。

「北限の茶を守る気仙茶の会」の皆さんが主催するイベントに参加してきました。
気仙地方では多くの家で庭の一角に茶の木を植え、自前でお茶を作ってきた歴史があります。
陸前高田のお茶は太平洋側で栽培されているお茶としては北限と言われ、花は通常10月の下旬から11月の始めに咲きます。
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気仙茶の花を愛で、味わって楽しもう、そして陸前高田を応援しようという「気仙茶の花見とお茶会」でした。
個人的にはお茶とお茶の花が好きという他に、お祭り等のときにしか行かない高田の別な面を見たいという気持ちで参加しました。

自家消費用に少し作っているだけの気仙地方のお茶に着目し、震災前から関わっていらしたのが「しゃおしゃん」を主宰する雫石町在住の前田千香子さんです。やがて地元の方とのつながりの中で「北限の茶を守る気仙茶の会」が誕生しました。
この活動を支援する全国からの善意がこの日のイベントにも結晶していました。その経緯などはこちらをお読みください。

東日本大震災は、地震と津波の被害だけにとどまらない災害です。
福島の原発事故の影響を受けて気仙茶は2011年2012年と飲用できるレベルになく、刈り込んで徐染しつつ時期を待っていたのでした。
茶摘みが再開されたのは2013年から。身近なところで原発の怖さを感じる事が出来ました。
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茶畑見学の一ヶ所目は、米崎町のお屋敷でした。屋敷林にはお茶や竹の他にユズもたわわに実っていました。
柿の木と瓦葺きのりっぱな蔵の向こうに広田湾がのぞいています。この蔵も震災で一部がこわれ、壁土がむき出しになっている部分がありました。

次は小友町三日市へ。小友浦を干拓して作られた田んぼ。それに沿って垣根のようにお茶が植えられています。
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津波の際に田も茶の木もすっかり水に浸かったのを、丁寧に見て回ってまだ息のある木を見いだし手入れを続けてきたそうです。大変なことがたくさんあるこの3年半の中で、気仙茶というご自分たちの宝を取り戻していく努力に頭が下がります。
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お昼は「かき小屋 広田湾」090-8784-2114(予約専用)でカキづくし。
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蒸しガキおいしい♪カキご飯・カキ汁おいしい♪参加された方たちとの会話もはずみます。
支援の輪から生まれたこのカキ小屋には全国から集まったボランティアの皆さんが活躍されています。
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カキ小屋から見える海。左側の防潮堤には震災の痛々しい傷跡が見え、右手には今食べた広田のカキ殻(?)が山となっています。
「とりら」6号に書いてくださった田束念仏剣舞の方のお住まいは向かいの方だったっけなと眺めました。被害のあった家を直して住みたいと伺いましたが、未だに仮設にいらっしゃるそうで、復興って進まないものだなあとため息。

食後は気仙大工伝承館に移動して3種の気仙茶を味わいます。
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柔和な笑顔でその場をなごませ、楽しそうに手もみ茶を振る舞って下さった会長さん。
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奥様手づくりのがんづき(雁月)がおいしかった。

副会長さんが紅茶を淹れて下さる。
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気仙地方のお茶はもっぱら自家用として栽培され、商品化しなかったので、結果的に今では貴重な国産在来種となっているのだそうです。

お話上手な事務局の前田さんは緑茶を。生産量の少ない気仙茶ですが、あーもっとたくさん飲みたかった。
神棚に飾られた切り紙も気になります。
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その後も気仙茶の会からは、陸前高田市米崎町の仮設住宅で行ったお茶会の報告が送られてきています。
神様のお年取りのエピソードもあり、民俗の話題に興味ある方には面白いと思いますのでどうぞご一読ください。
こんなふうに聞き取った話を、来年、気仙茶と気仙の暮らしの聞き書き集としてまとめられるそうです。楽しみに待ちたいと思います。

お茶会の会場となった気仙大工伝承館を紹介する余裕がなくなりましたが、ここはどなたにも一見の価値あり!です。カキ小屋と合わせると楽しい一日になりますので、どうぞいらしてみてください。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-12-03 14:28 | 東日本大震災 | Comments(0)

潮の香りの「おでって芸能館」

おでって芸能館「沿岸部編」の第三弾!
第42回  おでって芸能館~いわて南三陸編~
2014年11月23日(日)
プラザおでって3階 おでってホール
開場12:30 開演13:00 終演14:30(予定)
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【出演団体】・広田御祝い保存会(陸前高田市)
      ・上亰鹿子踊り保存会(大槌町)
      ・平七福神保存会(大船渡市)

入場料:前売り500円(電話予約可)当日600円 中学生以下無料
※前売券はプラザおでってのプレイガイド(2階・観光文化情報プラザ)で発売中。
 問い合わせ先:プラザおでって TEL 019-604-3300

スタッフが現地へ足を運び、「この団体こそ!」と声をかけてお招きしています。その誠実さには敬意をはらいたいですね。
個人的には、初めて拝見する「広田御祝い」が楽しみです!
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一昨年拝見した、大船渡市三陸町崎浜の御祝い(大漁唄込み)に似ているのかなあと思っています。

釜石の錦町虎舞も御祝いを持っていて釜石まつり中の曳舟まつりで唄います。
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「とりら」5号の「大巻御祝い」は紫波町大巻の長澤聖浩さんが地元の御祝いを復活させるまでを書いたものです。
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実際に見る機会がありましたが、ゆったりした古風な唄い回しが印象に残りました。
5号はまだ少し在庫がありますので、興味のある方はご連絡ください。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-11-09 06:38 | 東日本大震災 | Comments(0)

川原祭組がやってきた

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盛岡のしぇあハート村の文化祭が4日行われ、オープニングとして陸前高田市「うごく七夕」の川原祭組がお囃子を披露しました。

いやいやその前に町内会長さんのごあいさつがありましたっけ。
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最前列はご町内の古い住民で占められていました。見に来て下さるってありがたいことです。
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川原祭組代表の佐々木芳勝さんのごあいさつ。
七夕山車のアザフ折り協力へのお礼として盛岡で七夕のお囃子を演奏したい、とかねてより要望をお聞きしていたのが今日やっとかたちになりました。びしっと決めたスーツ姿で見違えましたねん。

客席から拍手を送った私たち。
私たちとは、この3年アザフを折って下さった女性達と多くの祭組に手製の笛をたくさん寄付された篠木神楽の笛方さんです。ここに来られなかった方の分の気持ちもこめて拍手!
皆さん、アザフ折りに関わって下さってありがとうございます。
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中学生たちの後ろに見えるのは、しぇあハート村の管理棟センターハウス。ここにはお世話係のスタッフが詰めていて、色んなこと〜山田町出身の漁師さんに網の編み方を習ったり健康相談をしたりしているそうです。
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しぇあハート村は、進学のため盛岡市へ転入してくる沿岸の学生が家をシェアして住む場所で、家賃が免除されています。また復興支援の団体が集まっている支援拠点でもあります。
ホームページを見て、こんなに沢山の支援組織があることに今更ながら驚かされました。というか、しぇあハート村がどんなところか知らなかった自分を反省‥。

反省ついでに屋台で「宮古式ウハー」を食べて来ました。
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ウハーというのはロシア料理で魚スープの総称です。
ここでは鮭とジャガイモを入れセロリの葉をトッピングして食べます。これにくるみバターつきパン一切れがセットで「くるみバターをスープに溶かしながら食べるとおいしいよ」とお店の方が教えてくれたにもかかわらず、ろくに聞かずにさっさと食べてしまいましたわはは。美味しかったです!
店主は宮古を中心に支援活動をされている方でした。

本宮のこのあたりは急激な開発で新しい商業用建物と新しい住宅しか目に入らなかったのですが、ちゃんと町内会があったと気づかされた日でした。町内会の方たちがしぇあハート村を見守っていてくれる‥。それは暖かい発見でした。
陸前高田市では復興住宅への入居が始まりました。これから新しい町内会が出来ていったりするんだろうな。

「来年の七夕はどうなるのか私たちもわからないんですけど、休んだりするともう出来なくなる。休まないでやります。
まず次はお正月の悪魔払いです。どうぞ来てください」
佐々木さんのお言葉をお伝えしておきます。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-10-05 23:06 | 東日本大震災 | Comments(0)

とりら「岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」のご報告 

2014年7月〜9月30日の間にお志を寄せて下さった皆様のお名前をここに挙げ、感謝のしるしといたします。

宮澤晶子様、那須川真由美様、橋本和幸様、小原記子様、ありがとうございました。

7月〜9月のお祭りに際し、お花として以下の団体または町内会に差し上げました。
<山田町>
湾台虎舞、山内剣舞、荒神大神楽、大沢大神楽、大沢虎舞、山谷獅子踊、八幡大神楽、山田大神楽、八幡鹿舞、不動尊神楽、関口剣舞
<大船渡市>
門中組虎舞、永浜鹿踊、浦浜獅子躍、碁石町内会
<陸前高田市>
気仙町けんか七夕、高田町うごく七夕〜川原祭組、中央祭組、松原祭組、駅前祭組、大町祭組、大石祭組、和野祭組、根岬町内会
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陸前高田市気仙町で見かけたお花の掲示です。
お花を頂くというのは、差し上げる側が思うよりずっと嬉しく励まされるものです。(たまに自分も頂く方になるのでよくわかります)
気仙町けんか七夕にお花を差し上げたとき、のし袋の名前=「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」と書いています=を見て、「去年も下さったですよね」と言われて感激しました。
私たちが当事者の方に現状などをお聞きするとき、お花は良いコミュニケーションツールともなります。

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山田まつりの1コマです。
沿岸の町は、震災から3年半が過ぎ、内陸に定住する方が増えてきています。

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どの町でも土地のかさ上げ工事が本格化してきました。
来年、再来年はどんな形で祭りが行われるのでしょう。
ささやかでも出来ることをして行きたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

募金の使用内容
・お見舞い金または活動資金として各芸能団体へ少額をお渡ししています。また現在の状況などを伺ってブログ上で報告します。

振込方法
郵便振替
口座番号 02240-4-69271
加入者名 ふるさと岩手の芸能とくらし研究会
・用紙の通信欄に「岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」と明記して下さい。
・振り込み手数料のご負担をお願いします。

経過報告と収支報告
・順次「ブログとりら」で経過報告を行う。
・6月9月12月3月各末日〆でこの「ブログとりら」で報告し、順次「とりら」誌上でもご紹介します。 

問い合わせ ふるさと岩手の芸能とくらし研究会 事務局
 e-mail = toriratorira@yahoo.co.jp
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by torira | 2014-10-03 21:18 | 東日本大震災 | Comments(0)

けんか七夕2014

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気仙大杉のむこうからやってくる山車。今年もたくさんのボランティアの方が山車を引いて下さいました。
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山車を待つ人たちがいます。お一人が,問わず語りに震災の話をして下さいました。
「うちの家だけが残ったの。ナオシさん(映画「先祖になる」の)は家を直して住んでるけどね、ほとんど家がないし店もないしね。
金剛寺はこっちの山の上に移るの。大変だよぉ寺の引っ越しは」。

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比較的面積の小さい気仙町の場合、かさ上げ工事による影響で、来年のけんか七夕の可能性はかなり低いと受け止められているようです。うーん。
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おなじみ、気仙町けんか七夕の名物男子村上さんです。この後、激しい雨と雷の中でもずっとしゃべっていらっしゃいました。雨にも負けない祭オトコとお見受けします。来年も村上さんのMCが聞きたい。
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お花が張り出されています。この紙もその後の雨で皆はがれてしまいましたが、後で見ると濡れた紙がまた丁寧に張り直されていたのには脱帽しました。この丁寧さが魅力といいますか、祭の街の力だなあと思うのです。
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ことし最後のけんか。けんかは当分できないかもしれない、とアナウンスが入ります。雨にも負けず、かさ上げにも負けないで何らかの形で祭をつないでほしい‥。
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山車の行灯には気仙町の地図が描かれていました。君と歩いたこの街です。
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 by.事務局MA
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by torira | 2014-08-13 20:14 | 東日本大震災 | Comments(0)

うごく七夕の集まる日

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8月7日の陸前高田市高田町、もとの駅前通りです。駅前祭組の山車が歩いていました。後ろの山の赤肌が見えますか?山を削って土を運び、かさ上げ工事が行われています。工事が本格化してきて、来年はもうこの道はなくなってしまうのです。

駅前祭組のテントにこんな横断幕があって胸がキュッとなりました。
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川原祭組の山車です。
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アザフ折りの支援に協力してくださった皆様、ありがとうございました。川原祭組の皆様、今年もお世話になりました。

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午後遅くにものすごい夕立があり、アザフなどの飾りが濡れてしまった山車が多かったようです。早めに避難していらした松原祭組が、夜の山車集結に向けて準備されているところ。

夕方からの山車を一通りアップしてみます。
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挨拶を交わしている(?)和野と森前の山車。
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荒町祭組はミニ山車も連れていました。
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川原と鳴石の山車をお月さまも見ています。
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長砂祭組。
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大石祭組。
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大町祭組。
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「アザフが濡れてしまったから、夜の部の参加はどうしようかと」と迷っていらした中央祭組も。
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「忘れるな 共に過ごしたこの街を 君と歩いたこの道を」
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来年はここに山車が集まることはない、という事実。祭以前に色々な問題も出てきています。

この先、高田町の皆さんはどう動こうとされるのか。
今から来年の七夕をあれこれ思い描いています。忘れずに訪れてみるつもりです。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-08-12 20:12 | 東日本大震災 | Comments(0)