カテゴリ:東日本大震災( 227 )

続!助成金情報

被災地の民俗芸能の方々へ

その1:「日本財団」の助成金について。
紹介していたのは、道具等の整備に直接支援する性格のものではないということがわかってきました。よく確認せずにオススメしてしまい、反省しきりです。
ご迷惑をおかけした団体の皆様にお詫びします。

今、あらたに芸能団体に直接下りる基金が設立されます。ストラディバリウスが12億円で売却された!もう少し待ちましょう。

その2「朝日新聞文化財団」の助成金について。
締切りが6月末と直近で困っていましたが、申請〆切りが8月末までに延びました。
全日本郷土芸能協会の事務局さんが直接確かめて下さいました。

「できるだけ、8月末日までに申請書をお送りください。
9月10日に文化財助成選考委員会が開催される予定です。
このため、この日以後は2013年度対象事業となります。」

要点は、お金が下りるのは9月10日以降だということ。
来年度もこの事業が継続される見込みだと言うこと。
推薦書については代書してくださるボランティアの方が複数いらっしゃいますのでご心配なく!

その3:「秋祭りまでに太鼓が欲しいんで9月審査なんて待てない」という団体さんへ。「メセナ協議会」の助成金は、11月末まで毎月審査を行います。すでに大船渡市の笹崎鹿踊りさんを始め、県内の複数の団体が申請を受理されています。金額はどうやら今のところ30万に抑えられているようですが、手っ取り早く太鼓の1つ2つをそろえるには好適ではないでしょうか?
また、複数回申請できるそうです。つまり、今回は太鼓、来月は半纏、という内容で出して良いってことかな?

例えば保存会組織を持たない盆踊りなども、町内会や自治会などの組織名で申請してみてください。
「○○町の盆踊りは住民の心に深く根ざした芸能であり、○○町内会が主体となって行って来た。地域再生のため、今ぜひ太鼓を購入してお盆供養と町内会員の親睦に使いたい」などと書いてみてはいかがでしょうか?決してウソや誇張ではありませんよね。

今年の盆踊り情報、ぜひご案内ください!この年の盆踊りがどこでどのように行われるか、とても気になっています。
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画像は、「とりら」4号で「ナニャドヤラ」について書いてくださったT音さんの太鼓です。古いのは祖父さまので、左にある今の太鼓より小振りだったそうです。

 by.事務局MA
「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。

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by torira | 2011-06-23 11:41 | 東日本大震災 | Comments(0)

鹿角物語

鹿の角のお話です。
被災した大船渡市の鹿踊りは、鹿頭にホンモノの鹿の角を使っています。太鼓と装束を流された今、それを作り直す上では鹿の角をどうやって調達するかが難しい。鹿の角を専門に売るところはありませんからね。

これをブログに書いたところ、京都にお住まいの写真家いしはら ともさんから、鹿角を提供しましょうという思いがけない申し出を頂きました。
いしはらさんは「宮城と岩手と愛媛の鹿踊りに魅せられて」年に2,3度は東北にいらして写真を撮りためておられたそうです。
鹿角は、農家や猟師の知り合いから集めたものを今月末から始まるご自身の写真展で飾り、その後に岩手に送って下さるというのです。
驚きと感激のご提案です。
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「東北∞しか-いしはらとも写真展」
  2011年6月27日(月)~7月3日(日)10:00~16:00
  法然院 講堂  京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30 

さらに、大阪の国立民族学博物館の方とそのパートナーの「ラディフィ」さんのご尽力により、兵庫県丹波市の鹿肉加工業者さんから御厚意をもって寄付して頂けることになりました。
すごくないですか、これ?
今、民博の某研究室はこんな事になってます!
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お料理と食文化をライフワークとされるラディフィさんのブログに経緯がわかりやすくまとめられてありますのでご覧下さい。

ここまで来ると気になるのは、大船渡以外の沿岸の太鼓踊り系鹿踊りです。
被災されて新たに鹿角をご希望の団体さんはいらっしゃいませんか?
あれば遠慮なくご一報ください。

 by.事務局MA
「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。

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by torira | 2011-06-19 20:47 | 東日本大震災 | Comments(2)

百か日

3月11日から数えて今日で百か日になります。
改めて亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、行方不明の方々の魂が救われるようお祈りします。

5月2日、大船渡市三陸町越喜来に行ったときのことは以前に書きましたが、その行き帰りでお世話になったのは、精力的に岩手の民俗芸能を撮影し、You Tubeでそれを紹介して下さっているブログokderazeki のAさんです。
彼は今日、越喜来に行って貴重な場に行き会わせました。
ここから先はどうぞ彼の今日のブログをご覧下さい。

画像は5月2日に撮った同じ場所です。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-06-18 22:17 | 東日本大震災 | Comments(0)

助成金のご案内

被災地の芸能団体の方に助成金のご案内です。

・衣装道具の整備に使えます。
・重複して申請できます。
・県を通さないで直接申請できます。
・状況を考慮して、あまり細かい事は言わないで審査してくださるそうです。
・関係機関の方々が推薦書等を書くお手伝いを申し出てくださっています。ご希望であればとりら事務局へメールをどうぞ。
メールアドレス=toriratorira¥yahoo.co.jp
「¥」の部分を「@」に替えてご連絡ください。
6月末〆切りのものが2つ。お急ぎ下さい!

・日本財団ROADプロジェクト
「東北地方太平洋沖地震 災害にかかる支援活動助成」

http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/2011040103.html
【受付期間】2011年4月1日(金)〜6月30日(木)17:00まで

・日本朝日新聞財団
文化財保護活動への助成

http://www.asahizaidan.or.jp/grant/grant02.html
【申請締切】 2011年6月末日までに申請書が当財団へ到着していること

・公益社団法人企業メセナ協議会
GBFund(東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド)

http://arts-fukkou.blogspot.com/p/blog-page_11.html
【申請締切】
2011年7月31日(日)、11月30日(水) ※当日消印有効

  助成金額はそれぞれ上限が100万、数百万(全額出ない場合も)、50万。
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大神楽を見る鹿踊りの子ども。
大神楽の半纏、鉢巻き、鹿踊りのヤナギ(と呼ぶかどうかは「?」)の棒とそれに付けるメリンスの布、二色のたすき、鹿頭を載せるための帽子・・これは大船渡の鹿踊りでは藁を編んで作られ「エジコ」と呼ばれています。
画像から見えている部分を拾っただけでもこれだけの装束が必要です。

事務局MA
「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。

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by torira | 2011-06-17 17:25 | 東日本大震災 | Comments(0)

現況報告7 山田町の芸能

今日は、チャグチャグ馬コの日。晴れるというジンクス通りに、朝の雨があがって日差しが照りつけました。
盛岡市内丸の桜山神社が行った復興祈願祭には沿岸から6団体が来て奉納を行い、海産物や食べ物の出店がならんで、お祭りらしいにぎやかさが境内にあふれました。出身者同士が「あら?久しぶり」と顔を合わせる楽しい場面も。山田出身の権禰宜ちゃん、大変お疲れさまでした!
今回は山田町の3団体に状況をお聞きしてお見舞いを差し上げました。

八幡大神楽(山田町)
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津波の後の大火災で、由緒ある獅子頭を始め衣装、楽器類を焼失しました。今日は獅子頭は神社に奉納されていたものをとりあえず使い、太鼓は盛岡市の太鼓店から借り、獅子の幕などは急いで発注して用意しました。もっか練習場所がないので今日はぶっつけ本番でした。

八木節(山田町)
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保存会員は小学生から大人まで約100名の大所帯です。スピーカーなど音響設備を失ったのが痛い。助成申請してまず音響関係と小太鼓4台を整えたい。30〜40枚あった半纏は10枚に、70枚あった着物はガレキから発見された30枚だけになってしまいました。今日はそれを洗ってきれいにして使っています。これも補充したいです。
八木節は特定の神社に所属する芸能ではないので、山田祭りが出来なくなると一番の活動の場がなくなって困ります。

臼澤鹿子踊り(大槌町)
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大槌虎舞協議会(大槌町)
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今回は城山、向川原、陸中弁天の3団体合同による虎舞でした。

不動尊神楽(山田町)
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関口不動尊の奉納神楽です。関口は震災による直接的な被害はないようです。大正年間に大槌町赤浜の婦人連から奉納された神楽幕があり、赤浜とのおつきあいが忍ばれます。今日は被害の大きかった赤浜に思いを致す意味でその幕を持って来て舞いました。

今日は「とりら」会長やA部さんなど、珍しく「とりら」のメンバーがそろいました。盛大のH先生もいらしていたので、皆で情報交換をかねた話合いをしましたが、今の時点では民俗芸能に対する公的な資金援助というのは国からも県からも期待できそうにないという見通しです。どうしましょう?
他の団体や機関と連携して助成金の紹介をしたり、その申請をお手伝いしたりする流れを作りましょうということに加え、芸能団体の皆さんに現況を知らせてくださいと呼び掛け、「とりら」の募金活動ももっとPRして行く必要がある、という結論になりました。どうぞよろしくお願いします。

 by.事務局MA
「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。


 
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by torira | 2011-06-11 22:18 | 東日本大震災 | Comments(3)

現況報告6 大槌の芸能

<虎舞情報>
6月4日大槌町で得られた大槌の虎舞に関する情報です。
大槌虎舞協議会の皆様と、大槌町郷土芸能連合会(少し違っていたらゴメンナサイ)事務局の蛇口様、臼澤鹿子踊り様のご協力に感謝いたします。
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・城山虎舞 屋台・太鼓を始めほとんど流された。大太鼓が1つ瓦礫から見つかった。虎頭は10あったうち2つが無事だった。これはメンバーが作っている。
 日本財団の助成金が通れば、大太鼓1つ小太鼓2つ、幟、提灯、半纏は作れるかなあ。後はおいおいに。
 大槌祭りをやるにしても通りがなくなってしまったので行列ができない。門付けもできない。元々20名余りで始まった団体で、とりあえずメンバーは無事だが半分くらいは家を流され家族が亡くなった人もいる。
・向川原虎舞 屋台・太鼓を始めほとんど流された。
・安渡虎舞 居住区の被害は大きいが、虎舞の屋台・太鼓などは無事。指導者が海から離れた高いところに収納場所を作っておいたのが活かされた。
・吉里吉里虎舞 (虎舞の道具はとりあえずそろっているらしい。この日は参加されていませんので伝聞です。吉里吉里は津波の被害が大変ひどかった地域です。)
・陸中弁天虎舞 道具を入れたプレハブが流されたがその2階部分は奇跡的に山に漂着した。太鼓等ある程度救われた。1階にあった屋台などは喪失。

この日の「やっぺし祭り」の最後のあいさつで、大槌虎舞協議会の会長さん=陸中弁天虎舞代表=は「家も船もおっ母も流されました」とおっしゃっていました。複雑な心中をお察しします。
とりら募金から虎舞のそれぞれの団体さんにお見舞いをお渡ししてきました。

<大槌の大神楽>
大槌町郷土芸能連合会事務局の蛇口さんはご自身も中須賀大神楽の代表でいらっしゃいますが、今回の震災ではその中須賀を始め城内、松ノ下、安渡、吉里吉里の各大神楽が獅子頭を失い、元気をなくしているとのことでした。格調高い彫刻の獅子頭は、長い間大切に受け継がれて来たもので、簡単には代わりがないと言います。
かろうじて獅子頭が残っているのは浪板大神楽だそうです。

「やっぺし大槌再興祭り」は、大看板、大小のテント、のぼり幡、PAシステムなどがそろった大かがりなイベントで、炊きだしだけではなく販売もあり、お客さんが大勢集まっていました。
地元の臼澤鹿子踊りと虎舞(4団体が大槌虎舞協議会の名で1つになって)の登場する時間には日が落ちて暗くなり、皆さんビール片手に我が町のお囃子に身を任せ、子供たちは舞台かぶりつきに陣取って鹿踊りや虎舞に大喜びしていました。
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この臼澤鹿子踊りと虎舞をふくむ沿岸の芸能が来週11日(土)盛岡の桜山神社にやってきます。どうぞおいでください。午前11時〜13時半頃まで。権禰宜ちゃんがんばって!

by.事務局MA。
「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。

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by torira | 2011-06-05 13:24 | 東日本大震災 | Comments(1)

現況報告5 永浜鹿踊り

笹崎鹿踊に続いて、永浜鹿踊保存会の会長さんをお訪ねしました。
大船渡市赤崎永浜は、大船渡湾東側の地区で約110戸の家があり、永浜鹿踊りには約20名のメンバーがいましたが、前々会長とOB一名、踊り手も指導役の二名が命を落とされました。今回の震災では約8割が家を流され、練習場所だった公民館もなくなったので、震災後はまだ集まりを持てていない状態です。赤崎の五年祭が行われるときには、永浜鹿踊りも船に乗って海上渡御をしてきました。でも今はその船 がない。

笹崎、永浜、小通(こがよう)の三つの鹿踊りはお互いによく似ており、装束もだいたい同じ。以前、鹿角の加工を笹崎の会長さんにお願いしたことがあるが、今となっては条件にかなう角が8セット集まるのはいつになるかわからないし、作り物の角でもいいじゃないかと思う。
太鼓が1つあるから、お盆には衣装はなくても太鼓だけ持って仏さんの家を回ろうと思ってるが、と会長さんは心の内を語ってくださいました。
盆供養に関しては、笹崎鹿踊りでは行われていないが永浜鹿踊りでは初盆の家に行くとのこと。画像は小通鹿踊りの頭です。
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話し合いが持てないと何も決まらない。今、仮設住宅が建設中で、そこには同じ地区の人たちがまとまって入居するし集会所も作られる予定なので、そうなれば今年のお盆について話し合えるだろうという事です。

この間いくつかの団体関係者にお聞きしていると「震災以来、集まって話す機会を持てていない」というところが多いのです。復興支援のため等の公演の依頼もだんだん出て来ていますが、出演がなかなか決まらないのはこういう事情があるからです。

その後、猪川小学校で行われた「やっぺし祭り」に行ってみました。県外のボランティアと地元の方々が用意されたバラエティ豊かなメニューにびっくり。雨のために体育館になった会場はすごい賑やかさでした。
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私たちが見たのは前田鹿踊りです。後になって小通鹿踊りの関係者の方から「大人メンバーが踊る前田鹿踊りは久しぶりで貴重な機会だった」と教えて頂きました。
今回、鹿踊りの角に関してこの小通鹿踊関係者の方から画像始めいろいろとご協力を頂きました。あらためて感謝申し上げます。

白く長いヤナギをしならせながら海を行く鹿踊りを見てみたいと思います。

 by.事務局MA
鹿の角を提供してくださる方にお礼をしたいので、「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。

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by torira | 2011-05-31 22:14 | 東日本大震災 | Comments(2)

現況報告4 大船渡市笹崎鹿踊り

5月29日、大船渡市へ行って鹿踊りの角のご要望ポイントを伺ってきました。
笹崎鹿踊りでは、衣装道具のすべてを流失しましたが、最近になって仲立ちの頭が発見されました。しかし塩漬けになっている上に角が折れていて使えません。使われずにしまっていた古い頭が1つ残っていたのは幸運です。
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角の付き方をよくご覧下さい。江刺や花巻の鹿踊りでは横に広がるバッファロー形に付けるのに比べると、大船渡ではよりニホンジカっぽい縦ラインを意識しているようです。
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画像は花巻市東和町の春日流落合鹿踊

実際の鹿の角を使っている大船渡の鹿踊り、その角は片面と表面の凹凸を削り落として使われます。長さは約53㎝〜60㎝弱。問題は「くさかけ」と呼ばれる一番下の角の部分です。画像では右手で触れているところ。長さがあってさらに角度が大きくないとうまくない。
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なかなか条件が難しいです。さて、猟師さんにこれをお伝えしてお願いします。
鹿の角を提供してくださる方にお礼をしたいので、「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-05-30 15:20 | 東日本大震災 | Comments(0)

とりら募金のお願い

とりらでは岩手の三陸の芸能を応援する募金活動を本格的に行っていきます。ご支援のほどよろしくお願いします。

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とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金 要綱 

●趣意 
 岩手の三陸沿岸には、巡行の形態を持つ神楽を始め、虎舞、鹿踊り、念仏剣舞など多様で特色ある民俗芸能が分布しています。数にして260~280もの団体が、地域社会の絆と信仰を支え、ある部分では 経済的地域循環の一部となる役割を担ってきました。

 3.11東日本大震災により、沿岸の市町村は計り知れない大きなダメージを受けています。生活基盤の立て直しもなかなか進まない今、芸能者の皆さんは「芸能どころではない」という気持ちと「自分にはふる さとを元気にする役割がある」という自尊心の間で揺れています。

 このような状況の中、私たち「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」は、ささやかな取り組みとして、岩手三陸沿岸の芸能をお見舞しなが ら、現況や当事者の気持ちを聞き取り、要望に応じて可能な範囲で楽器・装束などの整備を応援します。
 またそこで得た情報を公開し、民俗芸能を援助する機関や他の募金等へつなげて行くお手伝いをします。
 調査報告として2012年に「別冊とりら 震災関連特集号」を作ります。芸能だけに限定せず、生業、祭り、年中行事などを含めた地域 の暮らしの変化を拾ってまとめたいと考えています。

●募金の使用内容 
<1>個々の団体へお見舞いとして、暫定的に1万円程度をお渡しする。
<2>楽器・装束の購入費用にあてる。
<3>「別冊とりら 東日本大震災 岩手のくらしと芸能(仮題)」を発行し、関係団体等へ無料配布しながら一部販売する。(2012年 発行予定・部数未定)
 ※公演は使用目的としない。

●経過報告と収支報告 
 ・順次ブログとりらで経過報告をする。
 ・6月9月12月3月各末日〆でブログ上で報告する。

●募金の募集期間 
  2012年3月末日。状況に応じて延長する場合がある。

●募金方法 
  <1>手渡し
 <2>郵便振替
 郵便振替用紙に 「岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」 と明記して下さい。
 希望者には用紙をお送りします。
  口座番号02240-4-69271
  加入者名 ふるさと岩手の芸能とくらし研究会
  ※振り込み手数料のご負担をお願いします。

【問い合わせ&振替用紙請求先】
○ふるさと岩手の芸能とくらし研究会(代表 吉田隆一)
 事務局 TEL&FAX.019-662-4513 (飯坂真紀) 
 e-mail toriratorira@yahoo.co.jp
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by torira | 2011-05-24 21:36 | 東日本大震災 | Comments(0)

現況報告3 虎舞の今

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5月7日現在の虎舞の情報です。

○大槌町
・4月18日付岩手日報:安渡小の校庭で17日開かれたお花見会で、城山虎舞と向川原虎舞の2団体が踊った。
・ 5月4日付岩手日報と毎日新聞:城山虎舞が大槌町の避難所の1つ、城山体育館で子供たちと共に虎舞を披露した。
城山虎舞のHP
大槌町の虎舞は5団体です。

○釜石市
・5月5日、紫波町の志和稲荷神社の例大祭では、震災の被害を鑑み、紫波町内の伝統芸能の奉納式を中止する中で、とくに釜石市の「尾崎青友会」が「是非、奉納させて頂きたい。元気な姿を見てもらいたい。」と復興祈願の虎舞を奉納した。

・個人的には、鵜住居虎舞のメンバーの方に電話でお聞きすることが出来ました。以下そのお話から。
10団体ある釜石の虎舞で、衣装道具などを失った事がはっきりしているのは、鵜住居虎舞と平田虎舞。平田は町自体の被害はそう大きくないが。両石、片岸などの団体も被害があるのではないかと思う。

鵜住居の場合、青年会館に屋台、頭、太鼓などを保管していたが流失してしまった。太鼓が後から見つかったので、頭などを他の団体から借りれば、公演は出来ないことはない。衣装は半纏を始め虎のパンツなども各自で管理していたが、残っているものはほとんどない。
虎頭は団体の中に作れる人がいる。太鼓、衣装はともかく、問題は屋台(可動式の屋根付き太鼓屋台)で、これはそうとう値が張るので再購入はきつい。舞台等の公演であればこの屋台がなくても上演は可能なので、県内から声がかかればぜひ応えたい。

釜石の虎舞は14団体!多いですねえ。鵜住居神社のお祭りは10月中旬(旧暦に準じて行われている)だそうです。

今の時点では市町村への問い合わせは無理ですから、虎舞を始め沿岸の芸能の現況は、新聞などメディアから拾うか、友人知人のつてでお聞きすることしかできません。

今回鵜住居虎舞について教えてくださった方は、私の友人の奥さまの同僚のご主人という間柄です。つまりまったく知らない人間からの電話だったのですから、警戒されたりうっとおしがられても当然だと思いますが、ご自身も大変な状況にもかかわらず終始丁寧に答えてくださいました。ありがとうございます。
鵜住居虎舞のNさんには感謝申し上げるとともに、「虎舞が地元を元気にする」という自負と誇りを持ち続けて頂けるようお願いします。何か芸能を呼びたいとお思いの方、ぜひご一考を。

そんな訳で虎舞マスコット(?)を作らなければ、と頑張ってるんですが、うううう手間がかかるぅ〜。これ、虎舞っぽいでしょうか?まだ試作段階です。自信ないなぁ。オマケにピンぼけ。
写ってるもう1つは、赤いお顔に垂れ耳=大神楽の獅子舞カスタネット。権現様カスタネットは明日作るだ。でもそれぞれ1つずつじゃ商売にならないですよね。うーん。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-05-08 22:06 | 東日本大震災 | Comments(1)