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カテゴリ:東日本大震災( 215 )

大槌から盛岡へ

大槌町の安渡大神楽が盛岡にやってきました。
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会場は鉈屋町の保存された古い町家です。神棚の立派なこと〜。
でも沿岸ではこんな神棚は珍しくありませんでした。
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神棚の前に3体の獅子頭が安置されていますが、安渡大神楽の会長さんのお宅には、江戸時代のものも含めたくさんの獅子頭が、大きな神棚の下にずらっと飾られていたそうです。
それらは全部家ぐるみ流されてしまいました。
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この少年には津波のはっきりした記憶はないかもしれませんが、多くの人からその経験を聞いてきたことでしょう。
それにしても、踊りの型がキマってますね!
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始めに「四方固めの舞」を披露し、お話に続いてお祭りで神社に奉納の時の「参詣囃子(チラシ)」、渡御のときの「通り」、還御の「矢車」を見せてくださいました。
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中央の大きな獅子頭は震災後につくりました。大船渡市の「木ばくり工房」で。
予想外の出来事が、新しい交流を生んでいきます。
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会長さんは大槌を離れ盛岡に定住することを選ばれましたが、今でも安渡神楽に関わり続けていらっしゃいます。それが今回のお招きのきっかけになったのかもしれません。
会場の一角では奥様が「工房創」として制作されている手ぬぐいが販売されていました。
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約4000枚を売り上げ、神楽の倉庫を建てる資金となった手ぬぐいです。すごいですよね。
このプロジェクトについてはブログとりらでもこちらでご紹介していましたのでご一読ください。
【取扱販売店】
もりおか歴史文化館 (盛岡市内丸 TEL 019-681-2100)
あさ開 (盛岡市大慈寺町 TEL 019-652-3111)
三陸花ホテルはまぎく (大槌町浪板海岸 TEL 0193-44-2111)
ぐるっとおおつちショップ(大槌町シーサイドタウンマスト2F TEL 090-6653-1771)
※通信販売も可能です。

お問い合わせ/工房 創・ギャラリー
〒020-0813 岩手県盛岡市東山1丁目13-56
TEL・FAX 019-681-9575

とりらの募金からお花を差し上げてきました。
今年の大槌まつりは、おそらく9月15日(金)〜17日(日)あたりかと思われます。
安渡大神楽をはじめたくさんの大槌の芸能が、今年はどんな風景を背に姿を見せてくれるかを見に行きたいと思います。

 by.事務局MA
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by torira | 2017-01-30 21:49 | 東日本大震災 | Comments(0)

高田の悪魔祓い2017

1月第二日曜日、陸前高田市高田町川原の秋葉権現川原獅子舞に行ってきました。
途中、バスの窓から奇跡の一本松が見えました。高田は快晴です。
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お囃子をたどって行くと、新聞販売所から笑顔で出てくる獅子を見つけました。顔なじみの人、ご縁が出来て新たに加わった人。
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次は表具屋さん
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権現さんの使命はなんといっても火事を出さないこと。消防車にご加護あれ。
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次に、あれ?どこに行くのかな?と付いて行ったら!
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凄いなあ!
災害公営住宅、栃ヶ沢団地は北側3棟は8階建て、南3棟は9階建てです。ちょっと息をのむ光景でした。
ここから新しい高田のくらしが始まって行くんですね。

市役所の前に成人式を終えた新成人の皆さんが出て来ました。
2011年には中学生だった方々です。良き旅立ちとなりますように!
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たかたのゆめちゃんもカプッと。
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おばあちゃんもカプッと。
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他にも行ったんですが飛ばしまして、最後はいつもの「タピック45」。震災遺構の説明板が出来ていました。 
あらためて近づいてみると、津波の強烈な破壊力がよくわかりました。この説得力。やはり残して頂いて良かったと思います。
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今年も聖心女子大の方々が応援に来てくださいました。大阪の大学生だった方は、就職して東京から笛のお手伝いにいらしていました。
支援団体やボランティアの数は減りましたが、この皆さんは川原の方達とトモダチの交流が続いています。作戦ではない、ほんとうの友達です。
私は高田の人間ではありませんが、岩手に住む一人として遠くからありがとうございますと言わせてください。


スーパーや専門店街と図書館などが入る、「陸前高田ショッピングセンター」がもっか建築中です。4月スタートという当初の予定より時間がかかりそうに見えました。早く出来るといいですね。
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川原の獅子舞と七夕の拠点である「どっこい所」は移転しました。そのお隣のお茶屋さんもまもなく移転です。
「2年たったら戻ってくるから」とおっしゃっていました。
八女茶を買ったら今年の干支である鳥っことおみくじをオマケに付けて下さいました。
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八女茶は九州のお茶です。「頑張るっ茶」というシールが貼られています。
「あっちも大変だったから、応援しようと思って仕入れた」との心意気にじ〜ん。

お餅は、川原の方から「権現さんが噛んだ餅を切り分けたのです。どうぞ」とお土産に頂きました。
川原の獅子舞といっても今はばらばらに住んでいる方達が、あれから6年がたつ今年もよくぞ集まって悪魔祓いを続けてらっしゃる事だなあとつくづく感心してしまいます。
おみくじは「小吉」だったけど、権現さんの餅と「頑張るっ茶」でがんばれる気がしてきました。

 by.事務局MA
















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by torira | 2017-01-13 21:58 | 東日本大震災 | Comments(0)

2016年10月~12月の「とりら募金」ご報告

2016年10月~12月の三ヶ月間に頂いた「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」に対し、お志を寄せて下さった皆様のお名前を挙げ、感謝のしるしといたします。


那須川真由美様、橋本和幸様、貴重なお志をありがとうございました。


頂いた募金は現在は主にお花(ご祝儀)として各団体等に差し上げています。

今期は、釜石市の年行司太神楽(南部藩壽松院年行司支配太神楽)と錦町虎舞、大船渡市の門中組虎舞、大槌町の金澤神楽にお花を差し上げました。

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いちおうお断りしておきますと、「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」はNPOなどのような機関ではなく、同好会とかサークルのような趣味の市民団体です。

わりとお気楽でいいのですが、会誌である「とりら」がなかなか出せてないのが心苦しいところです。


830日の台風10号による被害の大きかった岩泉町の芸能についてお手伝いできないかと模索をしていますが、衣装道具を痛めた3団体のうち今は中島七つ舞のかぶり物を作ろうとしています。

友好のリレーで東和町の和紙が届きましたので、これからまず和紙の貼り合わせをして乾燥してから、中島の烏帽子や鳥兜にトライします。

作業が始まったらまたご案内します。

よろしくお願いします。


 by.事務局MA


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by torira | 2017-01-06 17:47 | 東日本大震災 | Comments(0)

みんなで語り、みんなで継なごう

大船渡市で、「郷土芸能復興支援メッセ」が開かれます。
芸能関係者や芸能支援に関心のある方たちがざっくばらんに語り合おうという場だそうです。
衣装道具の相談コーナーがあるのが良いですね!
助成申請の相談にも乗って頂けるとはうれしい。
台風10号で被害に遭われた芸能団体の方は対策を立てるチャンスです。
締太鼓を持参すると無償で締め直して頂けるというお得な特典もありです。

そして!なんと「とりら」のブースを設けて頂けることになりました!
5号から8号までのとりら、見本が置かれますので、内容を見てからその場でご購入頂けます。
事務局は行けませんが、皆様どうぞよろしくお願いします。

•日時:2016年11月13日(日)13:00 - 16:00
•参加無料/申込不要
•場所:大船渡市立三陸公民館大ホール
 TEL:0192-44-2510
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 by.事務局MA
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by torira | 2016-11-08 22:46 | 東日本大震災 | Comments(0)

2016年の釜石まつり

あっという間に11月。
遅くなりましたが10月中旬に行われた釜石まつりの様子をお目にかけます。

私が行ったのは10月15日、曳舟まつりの場面。
12時に港市場に着く「予定」でしたがいつものように遅くなりました。陸に上がる御神輿を迎えようと市民が大勢あつまっていましたが、皆さんイライラする事もなく、岸壁にのんびり座って船を待ちます。この時間がなんともいえず良い。

やって来ました、只越虎舞。笑顔がはじけてます。
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平田青年会。
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東前青年会の太神楽。
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おなじく東前の七福神
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錦町虎舞の大きな歌声を聞いて、そばにいた女性が「ナマ歌なんですね」と感心していました。どちらからいらしていたんでしょう?
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年行司太神楽。
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正式名称は「南部藩壽松院年行司支配太神楽」です。詳しい歴史などは彼らのブログでどうぞ。

大漁旗の中に「根白」という文字を見つけ、大船渡に同じ地名があるので気になりました。
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そして、御輿を乗せたお召し船がやってきました。地元の方々はこの船が目の前を通過するとき、そっと手を合わせます。
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上陸する御神輿を迎えて台村の虎舞がにぎやかに踊られ、ムードが一気に盛り上がりました。
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歓声のなか、御輿が駆け抜けて行きます。(ゆっくり行くのじゃダメなんですかね?)
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港の製氷所で、たった今、陸揚げされたサンマのコンテナに氷が注ぎ込まれました。
お父さんの背中がいいですね!
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御神輿が尾崎神社に安置されると、芸能はそれぞれ門打ちに出かけます。夜遅くまで市内にお囃子が響きます。
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神社の参道。左端に幡が立っているのがおわかりでしょうか。
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釜石の町は大きな建物がいくつも工事中でした。復興は進んでいますが、更地のままになっているところも散見されます。バランスよく、とは行かないんですね。

電車の窓から、宵宮の山神社が見えました。翌日は山神社と尾崎神社があい集い、釜石まつりはクライマックスを迎えます。
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 by.事務局MA
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by torira | 2016-11-02 12:26 | 東日本大震災 | Comments(2)

2016年7月〜9月の「とりら募金」ご報告

少し遅くなりましたが、2016年7月〜9月の三ヶ月間に頂いた「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」に対し、お志を寄せて下さった皆様のお名前を挙げ、感謝のしるしといたします。

那須川真由美様、橋本和幸様、久保田裕道様、鈴木雄二様、髙橋美香様、貴重なお志をありがとうございました。

頂いた募金は現在は主にお花(ご祝儀)として各団体等に差し上げています。
今期は、宮古市津軽石のお祭りで、今回ついに復活した法の脇獅子舞を始め、津軽石さんさ踊り、新町大神楽にお花をお贈りしました。
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また今回から募金の対象を広げ、8月30日の台風10号による被害の大きかった岩泉町、宮古市川井・新里地区、久慈市などの芸能団体へもお見舞いを差し上げて行きたいと思います。
画像は岩泉町小本の中島地区で踊られてきた中島七つ舞です。
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毎年10月に行われてきた七頭舞が勢揃いする小本のイベント、今年は「あおぞら復興市」から、震災前の「おもと鮭まつり」として復活させるという計画だったのが流れてしまいました。
秋のイベントが軒並み中止となり、なかなか芸能団体にお会いする機会がありませんが、9月14日には盛岡八幡宮例大祭に奉納にいらした宮古市川井小国の江繋早池峰神楽にお見舞いを差し上げました。

画像は2010年の岩泉町尼額。焼き畑の実験を見学に行った時に撮った、干し草のハセ掛けとアートな薪積みです。
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今日のニュースで「台風で干し草ロールが流されてしまい…」という酪農家の方の話が紹介され、心が痛みました。
北上山地の暮らし方は私たちに多くの示唆を与えてくれます。ボランティアには行けないけど何かを…とお思いの方は図書館などで関連の本を探してみて下さい。

 by.事務局MA
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by torira | 2016-10-06 21:43 | 東日本大震災 | Comments(0)

復活!法の脇獅子舞

宮古市津軽石のお祭りに行ってきました。
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2012年にお邪魔したときの記事はこちら
あの時、とりらの募金を丁重にお断りされた法の脇獅子舞が今回ついに復活すると聞いて行ってみたのです。
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今回はお花を受け取って頂けました。「あの時の方ですか?」と2012年に伺ったときのことを覚えていて下さったのには感激です。ここでは、神社境内に参列できるのは獅子舞のみ、とお聞きした通りでした。
地元の大工さんの手になる立派な獅子頭。
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御神輿の担ぎ手に若い力が参加です。
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急な石段を降りると大神楽とさんさ踊りの歓迎を受けます。ここで一踊り。
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今、復興公営住宅が出来上がって、震災で大きな被害を受けた法の脇の方たちもやっと落ち着き始め、中学生を指導して復活・奉納にいたったそうです。
良かったですね!おめでとうございます!
沿道のおうちからお花も上がります。
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渡御にお供する新町大神楽。
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津軽石さんさ踊り。
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途中、津軽石の名のおこりとなる石を祀った恵比寿神社にも立ち寄ってみました。
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地元の方のお話。旅のお坊さんが津軽から持ってきた小石を津軽石川に投げ入れたところ、たくさんの鮭が上るようになったという伝説があり、これがその石!…かどうかイマイチ不確かではあるが、と紹介されました〜。

復興予定未来図の看板がありました。ここには書かれていませんが、津軽石は歴史と文化と意地のまちだそうです。
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今年の秋には、JR山田線の宮古〜山田町豊間根の間が復旧する予定と発表されています。
「休止中」の踏み切りの前で踊っているさんさ踊りを見ながら、早くその日が来ますようにと願ったのでした。
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 by.事務局MA
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by torira | 2016-08-22 16:02 | 東日本大震災 | Comments(0)

2016年、高田の「うごく七夕」「けんか七夕」

震災から5年。それなりに元の場所で行われてきたこの祭も、今年は過渡期の試練の中にあります。砂漠のような今の高田ですが、それでもこの丘?の向こうからお囃子が響いて来る不思議さと感激。
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まずは「うごく七夕」から。
高田一中のふもとに大石祭組の拠点となる公民館があります。夜には明かりが入るだろう夢明かりが並んでいました。
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かさ上げされた砂山の上から見下ろす高田町。真ん中奥のガソリンスタンドの看板が見えますか?あの上まで波が来たマークがあります。
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この一角に、川原・中央・大町・森前の各祭組の山車が保管されているので、この4組はここを山車を引いて歩きます。今までよりずっと短い距離になりました。
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荒町の山車はいつもの場所に。
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「来年のことはわかんないね。真ん中の通りが出来れば山車も引けるけど、はたして来年に出来るのかなー。出来る予定なんだけど、どうなるか誰もわからないから。ハッハ」と受付のお当番の方が笑っていました。

和野会館の前で撮りました。(どうもこの辺で帽子を落としたらしい)
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被災した熊本への応援メッセージが。
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米崎町のほうに山車を保管しているのは長砂と松原の祭組。
松原祭組の方は、「来年は道路が出来る計画だし、うちもあっちまで山車が引けるようになって皆そろうんでない?」と希望的観測です。
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「今年の山車の作業は6月1日から始めました。デザインは皆で決めました。ああでもないこうでもないと言って」。元は松原町内会でも今は皆さんおそらくバラバラにお住まいだと思われますが、「皆で話し合って決める」強いつながりが続いていることがわかります。

震災後、祭や芸能が被災者の心の絆になった、とあまりにひんぱんに書かれるので、この美しいことばが当事者の方の負担になったり空回りしているところもあるのではないか、と心配したりします。
でも、(私は年に1,2度高田を訪れるだけなのでうがった見方かもですが)やはり祭をやることで何か切実な力が働くんだと感じた今年でした。

震災後これまで山車飾りの「アザフ」というパーツを盛岡で折って川原祭組へお送りしていましたが、今年は若い世代がイニシアチブを取り、「震災前のように自分たちの力だけで作り上げたい」という前向きな取り組みになりました。若いってすばらしいと感じましたね。

数は減りつつあっても、通い続けているボランティアの皆さんの姿があります。
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一例をあげれば、茨城県から自前でバスを仕立て大勢で山車を引きに来る某会社の皆さん。赤いTシャツがすっかり定着しました。新入社員には必須科目らしい。たいけん学習として参加してる子ども達も混じっていました。

「気仙町けんか七夕」は今年は気仙川の右岸に祭会場を設置しました。
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山車の頂上に立つ役は「笹振り」というんですね。今日のこの短い時間のために積み上げて来た何かを振っています。
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梶棒に取り付いている少年たちの笑顔がまぶしい。
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川原祭組が昼の運行を終えて夜仕様にお色直しをしているところです。ここには、大学が主宰するイベントから自主参加になっても継続参加している東京と大阪の学生さんおよび卒業生の方達がいます。
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今回も「とりら」の募金から、「うごく七夕」の各祭組と「けんか七夕実行委員会」へそれぞれお花を差し上げました。
残念ながら夜の山車を見ることが出来ないまま帰途につきました。
一年後の祭が今から楽しみです。応援しています。

 by.事務局MA
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by torira | 2016-08-13 23:21 | 東日本大震災 | Comments(0)

とりら募金のご報告 2016年4月〜6月分

2016年4月〜6月の三ヶ月間に「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」にお志を寄せて下さった皆様のお名前を挙げ、感謝のしるしといたします。

高橋美香様、那須川真由美様、ならびに6月末に行った飯坂真紀絵画展で会場にもうけた募金箱に入れてくださった皆様、貴重なお志をありがとうございました。

なお飯坂の個展で集まった募金の半額を、SAVE IWATEが立ち上げている「熊本地震による被災地支援のための緊急募金」に寄付させて頂きました。
SAVE IWATEからは、御礼のことばと共に熊本支援活動の報告書を頂きました。熊本ではせんべい汁や冷麺の炊き出しに加え、SAVE IWATEオリジナルの和グルミソフトクリームを配って好評だったそうです。
熊本の芸能もいつか見てみたいですね。

飯坂の個展にいらして下さった大船渡市の方が、「災害復興住宅は完成を急ぐあまり土台のコンクリートの乾燥を待たずに建てられ、家の鍵が被災者に渡された。その結果、今カビが大発生して困っているという話を聞いています」と語って行かれました。震災から5年4ヶ月が過ぎて、課題はより複雑に見えにくくなって来ているようです。

また大槌町の方は、これまで順調に売れてきた復興グッズの売れ行きが頭打ちになったとおっしゃっていました。
「支援のイベントが減ったし、グッズを置いてくれる店も徐々に少なくなっている。いつまでも支援をあてには出来ないんだから、良いものを作らないと。」と冷静な語り口でした。

募金の使い道、今期は5月に行われた大船渡市赤碕町の五年祭におじゃまして、中赤崎、蛸ノ浦、清水、上三組、永浜、長崎の各組にお花(ご祝儀)を差し上げました。
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撮っているときはよく見えていませんでしたが、拡大して初めてわかった。皆さんの笑顔!いいなあ!

また、さきの記事で紹介した、久慈市の「あーとびる麦生」が行った芸能イベント、「絆の祭典」に1万円をお贈りしました。麦生にもまた行きたいです。
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夏まつりシーズン到来ですね。今週も来週も沿岸各地でイベントが目白押し。
みちのく芸能ごよみ」で情報をチェックして、海辺の町に出かけませんか?それが6年目の支援になると思います。

 by.事務局MA
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by torira | 2016-07-14 08:12 | 東日本大震災 | Comments(0)

液状化の跡をたずねる

冊子「とりら」では、「とりら第6号 特別版(2012年4月25日発行)」以降、「とりら第7号 (2013年11月11日発行)」、「とりら第8号 (2015年4月11日発行)」と、東日本大震災の津波被災地でおこなわれている芸能・おまつりのことを紹介しています。

2011年3月11日におきた東北地方太平洋沖地震の影響はたいへん広範囲に及んでいます。
岩手県に暮らす自分にとっても、東北以外での被害はどうだったのか、気になっていました。
液状化被害が大きかった千葉県浦安市に、このたび足を運びました。

結果は…特に被害の痕跡を目にすることはありませんでした。
あとで知ったのですが、今回ぶらついた地下鉄東西線の浦安駅周辺は液状化被害は少なかったのだそうです。


朝だったので、黙々と駅へ向かう通勤客で混雑する街。
焼きはまぐりのお店が多い。
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浦安魚市場へ行きました。
あさりの佃煮を購入。
魚市場のある街がうらやましくなります。

by げんぞう
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by torira | 2016-06-19 20:11 | 東日本大震災 | Comments(0)