カテゴリ:松露倶楽部( 4 )

夏の趣き

東京都台東区鳥越。
数種類ある貼り紙のうち、こちらがいちばん目につきました。
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鳥越おかず横丁「港家」は「石衣」の名店。
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まとっているのは、砂糖の純度が高くて厚みのある衣です。
しっとりした餡と一緒に、口にほどける甘さです。

by げんぞう






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by torira | 2016-05-30 19:35 | 松露倶楽部 | Comments(0)

地。

岩手の神楽には
「地神楽」
という用語があります。
盛岡の神職がおこなっていた「多賀神楽」に関するものです。
「多賀神楽」は江戸里神楽を取り入れたことで知られていますが、それを取り入れる以前の神楽を「地神楽」と称していた…のだそうです。
現在の多賀神楽(盛岡市,この数年は活動休止中)は、江戸里神楽の部分を継承しており、「地神楽」の流れをくむ演目は巻堀神楽(盛岡市玉山区),呑香稲荷神社神代神楽(二戸市)に伝わっています。

“江戸”に対して“昔からその土地にあるもの”という意味で「地」をつけているということのようです。
「いや、天神七代・地神五代の『地』から来てっかもよ」
とも思ったんですが、特に地神五代に限定したストーリーを描いているわけでもないし、「天神楽」ってのが別にあるわけでもないから、それはないか。

「地酒」
「地ビール」
あたりは、
“全国流通の大手企業”に対する“地”かな?

「地芝居」の「地」については、舘野太朗さんが
  「地芝居の「地」とは」 
  http://tar02.blogspot.jp/2014/03/blog-post_31.html

で、整理されてます。
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盛岡市本町通の「三盛堂菓子店」。
つつみ紙には「地菓子」と書かれています。
あけてみると、こちらの品々です。
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右上の緑が「青柳」。
時計回りに、「ぞうみ飴」「うさぎ玉」「ハマナス飴」。
松露倶楽部員として注目したいのは「うさぎ玉」。
衣が砂糖ベースで粉っぽくない。
形状がウサギ型なのも魅力的です。

by げんぞう
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by torira | 2014-07-20 09:59 | 松露倶楽部 | Comments(5)

中森の松露

 民俗芸能が多く、人口が少ない岩手県。どうしても総量から「需給バランス」みたいなことを考えてしまいがちです。しかし、実際は地域によりかなり濃淡があります。長い歴史からそういう地域差が生まれたのでしょう。と言ってしまうことが多いのですが、あんがい事故や災害など瞬間的なインパクトが固定化することもあるんだろうなあ。といったことを、感じたことがありました。

 というのも、3月中旬に県庁へ足を運んだ際に、ある課のフロアに案内されたんですよ。担当者をしばらく待ちながら、県職員を観察。ちょうど一人の男性職員が現場から帰ってきたところで、周りが
「おー、お疲れー」
と声をかけていました。さらに上司らしき人が
「まず、甘いものでも」
とねぎらったところ、現場帰りの職員いわく
「いや、お菓子みたいなのばっかり食べてたんで、まともなもん食いたいです」。
 一方の私は
「年度末ひと段落したら甘いものを食べよう」
と思っていたところでした。ところが、お店が開かない事態になっていたので、そういう機会にも恵まれず。なんとも理不尽なものだと思ってそのやりとりをきいていました。
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 そんでまあ、3月27日に、ようやく近所のスーパーで入手することができたんですわ。

by げんぞう

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by torira | 2011-07-07 18:22 | 松露倶楽部 | Comments(1)

食べられません?

 岩泉へ行く道すがら、「11月14日(日)袰綿の市日」の貼り紙を見かけました。
 お祭りのポスターもさることながら、ちかごろ、このテのものが何かと気になります。
 さて、知人から上菓子司會津葵の「小法師」をいただきました。起き上がり小法師を模したお菓子。餡を砂糖の衣で包んだもの、つまり石衣・松露の類です。食べられるものは何でも歓迎ではありますが、とくにこのテのお菓子は、なんというか、もうすっかりあれですね。
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 で、ハコの中には、ホンモノの起き上がり小法師が入ってます。「食べられません」という断り書きもついていまして。いや、まさか今どき間違えて食べる人はいないでしょう。と思ってたら、3歳児はしっかりかじりついてましたね。

 by げんぞう

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by torira | 2010-11-10 22:16 | 松露倶楽部 | Comments(0)