カテゴリ:儀礼・習俗( 61 )

特に秘密でもないのに必ず「秘密基地」と言う

皆さん、「若者組」とか「通過儀礼」とか、そういうの好きですよね。
子どもが集まって仮小屋みたいなのつくったりするのとか。
集まった子どもの中で、年上の子が率先してあれこれやって、そういう中で成長していく、というのが強調されたりしますよ。
いまはそういうのがないから、コミュニケーションがうまくとれないとか、犯罪が多いんだ、とか。


しかしまあ、子どもは好きですね。
仮小屋。

最初のうちは、こっちも「標の山か…」とか言って黙って見てるんですけど、どんどんでかくなってくんの。
コタツやら布団やら、なんでも素材にするから、日常生活に支障をきたしだして、勘弁ですわ。

 by げんぞう
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by torira | 2015-02-26 21:04 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

酒は野となれうまくなれ

げんぞうさんは愛娘を連れてGWを満喫しに行ってしまったようです。
仕方ありません。あまり休日モードではない事務局はネタ不足ゆえこんな話で。

この秋に始まるNHK朝ドラ「まっさん」の舞台は、過疎化高齢化で衰退あきらかな我が古里の町。
今「〝あまちゃん〟に続け!」とばかりに勢い付いています。
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ドラマは「日本でスコッチウィスキーを作りたい」という夢を抱いて単身イギリスへ渡った日本人と出会い、妻となったスコットランド女性がヒロインです。
国産ウィスキーについて今、なんの違和感もない私たちですが、これが例えば「トリニダードトバゴで日本酒を造りたいと思ってます」とか聞かされたらどうでしょう。
それを思うと初代社長となった竹鶴氏の無茶さ加減がなんとなく想像できる気がします。その彼について海を渡ってきたリタさん。夫婦仲は良かったとは言えなにかと大変だったにちがいありません。(トリニダードトバゴについては他意はありません。なぜかとっさに出て来ただけ)

で、もっともスコットランドに近い気候の町、ということで北海道の小さな港町が選ばれウィスキー造りが始まり‥と以下は検索してみてください。
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ニッカ工場の広い敷地内はかなり日本離れした雰囲気です。
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かつてとなりに小学校がありましてそこが母校でした。社会科の授業で工場見学に行ったった。今は観光客が朝から引きも切らず訪れます。

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一号倉庫と呼ばれる石積みのウィスキー蔵です。入り口にご注目。
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スコットランドでも酒蔵に注連縄張るのでしょうかね?

南部盛岡の酒蔵にはこんなのがぶら下がっています。
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初めてウィスキーを仕込んだ蔵人はどんな人だったのかな。
もしかしたら「酒を仕込むプロと言えば」ということで南部杜氏だったかも。
作業の時歌ったのは日本民謡「酒屋仕込み唄」?それともスコットランド民謡「庭の千草」?
・・などと考えたら楽しくなってきました。

ちなみに残念ながら町には「ウィスキー音頭」などウィスキーにからむ音曲・芸能はありませんが、「ウィスキー最中」という銘菓があります。
意外においしい。次回また買ってこようっと。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-05-02 21:48 | 儀礼・習俗 | Comments(2)

白く実る

春を迎えるこの時期、盛岡市湯沢ではマスクを木に飾る習慣があります。
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 by げんぞう
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by torira | 2014-03-11 18:00 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

カンカン

防火を祈る「火防祭」が、これからの時期、各地で行われます。

・囃子屋台や山車が出る
・手踊りがつく
・権現様による権現舞で祈祷をおこなう
・「舞い」はほとんどやらないが、祈祷先で、家の人の頭を権現様が噛む
・しかるべき役の人が、家々を御祈祷して回る
・秋葉さんなどのオフダを配って歩く
・代参講を組んで、火防に御利益のある神様を代表がお参りしてくる。そこでもらったオフダを、帰ってきてから講のメンバーに配る
・集落内に複数ある火防の神様(お堂)を拝んで歩く

などなど、いろんなパターンがあります。
たぶん岩手県の場合はオフダを配ってあるくタイプがいちばん多いんじゃないかと思います。
ただしその場合は「火防祭」という名前ではないかもしれません。
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空気が乾燥しているこの季節、消防の皆さんが「火の用心」を呼び掛けて消防車を巡回させています(通称「カンカン」)。
儀礼としての火防に興味をもたれる方が多いかと思いますが、消防の皆さんによる日々の努力にも敬意を持ちたいものです。

 by げんぞう
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by torira | 2014-03-01 22:12 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

儀礼・習俗

なかなか目的地につかない芸能について、以前に紹介しました。

同様に、いつまでたっても目的地に着かない人もいる・・・というお話だったのですが、あれから3年、いまだに状況は変わらず。
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by げんぞう
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by torira | 2013-11-01 20:36 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

数える芸能

「一に大黒
二に恵比寿
三でさらばまってやれ」

岩手県内の七福神舞には、こういった数え唄があります。
数え唄は日本の伝統芸能ばかりではありません。
たとえばヒップホップでも見られる、世界的・通時代的なものです。
「数える楽しさ」は誰にでも通じるものということでしょうか。
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ちかごろ、お米をとぐのは長女の役目です。
5合のお米を準備するところから始めます。
点呼する大きな声が隣室にもきこえてきます。
「いーち」

「にーい」

「さーん」

「よーん」

「よーん」

もういい。

 by げんぞう
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by torira | 2013-10-08 23:11 | 儀礼・習俗 | Comments(2)

久慈市侍浜のお盆

それぞれの家々が敷地の入口に立てています。
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 by げんぞう
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by torira | 2013-10-06 21:39 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

お参り

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 by げんぞう
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by torira | 2013-09-07 21:39 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

盆ツリーの世界

盛岡市から花巻市の範囲で見られるこの季節ならではの「盆ツリー」
このブログでもげんぞうさんがすでに2007年に「電飾付のトウロギ」とタイトルして取り上げています。

いったいいつまで飾るんだろう?その期間の理由は?というのが毎年の疑問ですがよくわからない。
今年はどうか。
8月21日すなわち二十日盆も過ぎた昨日、盛岡市太田のあたりをまわってみました。
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あるある。
あれに見えるは盆ツリーじゃないか。
カラフルなのと電球色一色なのがありますが、この際、カラフルなのを撮らせて頂きました。
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先端に杉の葉が付いているのがおわかりかと思います。昼はふつうの?トウロギなのです。
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盆ツリーでは白い紙につつまれた灯籠ではなく電球がむきだし。クリスマスツリーのてっぺんに光る星☆のイメージ?

ツリー型ではなく、道案内として敷地の入り口から家の前までを一直線に飾るお宅もあります。
その区別はよくわかりませんが、いずれも「四十八灯籠」とも呼んだりするようです。
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天に金星、地には四十八灯籠。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-08-22 17:19 | 儀礼・習俗 | Comments(0)

芸能付き渡り初め

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盛岡市山岸の山賀橋がこのたび竣工なって渡り初め式が行われました。
金色の薬玉が割れると、まず市長さんが、続いて三世代の住民が渡ります。
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雨の日に留め袖で歩くのはかなりイヤかも〜。でもこんな経験、二度とできないもの!

そして、山岸獅子踊りと山岸さんさ踊りが渡ります。
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渡り初めに地元の芸能が出るって、普通なんでしょうか?
しかし盛岡では、かつて上ノ橋が新しくなったときにも上米内の白石神楽が渡り初めのお勤めをしたんですよね?
「とりら」創刊号(すみません、品切れです)の、岡田現三「盛岡の神楽 その1 白石神楽」に出ています。

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それから一般市民が渡ります。皆さんうれしそうでした。

その後に、アトラクションがいくつか。
山岸小学校の合唱クラブが旧校歌を歌ってくれました。きれいなメロディでハッとしました。

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山岸獅子踊りと山岸さんさ踊りも改めてご披露。
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傘の花にかこまれて踊る獅子たち。ご苦労さまです。
しばらく不便だったけど、これで6月28日に加賀野大日如来のお祭りに行くとき、手間取らずに中津川を渡ることが出来ます。早池峰岳神楽が奉納するお祭りですよ。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-06-04 20:46 | 儀礼・習俗 | Comments(1)