カテゴリ:催しもの( 217 )

もっと近寄れるか

 お子様たちを誘導している神楽の方について書きましたが、その方がこの直後に「露払い」というものを披露しました(2006年9月24日の東和町愛宕神社祭での出来事です)。「しんがく」に続くような雰囲気で行われるのですが、その中で2名の舞手が刀を合わせる所作があります。
 刀を合わせるといえば、「剣舞」や「七つ物」が連想されます。それらの芸能では多くの場合は勢いよく刀で切りあっており、まさに見せ場となっています。
 ところが、この「露払い」の場合は違います。
 ゆっくり。
 とてもゆっくり刀を合わせます。
 これにはやられました。この人たちはなんてすごいことをやるのか、と。とてもその瞬間を撮ることはできませんでした。自分にはとても近寄れない世界だと感じました。
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 が、とにもかくにも「もっと近寄れる民俗芸能講座」をやります。みなさまどうぞご来場ください。

 by げんぞう
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by torira | 2007-11-14 23:09 | 催しもの | Comments(0)

文化の日〜♪

仕事を休んで文化の日、してきました。
花巻市土沢の「アート@つちざわ」へ。
昔の銭湯に目玉のでかい人形があったり、こわれかけた納屋にふしぎな音楽と鳥のいる大きな鳥かごがあったりするのを見てから、神楽と御祝の公演へ。
「とりら」を売りながら神楽を見ると言う落ち着きのないことしましたが、おかげさまで5部も売れました。「アート@つちざわ」スタッフの方に買っていただいて恐縮です。
今日は神楽を含め、御祝特集で面白かった。遠野の氷口御祝を久しぶりに見(聞)ました。うーん不思議ですやっぱり。ところで会長、いいかげんに原稿よこしなさい。

盛岡にもどって山岸の「すし処かぐら」で鵜鳥神楽の夕べ。
行ったら店の前で舞い込みのショシャ舞が行われて、よい風景でした。
けして大きな店ではないからすぐ目の前で神楽が見られるのがいい。舞手が天井の高さ加減を見ながら幣束を投げ上げている。若くても彼は場数を踏んで来たんだなあという、なぜかリアルな感動がありました。
しばらくは店の戸を開け放したままだったので、ちらっとのぞきに来る人もいる。町の通りにこの音が響き渡っているかと思うとうれしくて、この企画をしてくださった「かぐら」さんにお礼を言いたいです。

 by.事務局MA
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by torira | 2007-11-03 23:48 | 催しもの | Comments(1)

「ばっけ」に感謝

岩手大学の郷土芸能サークル「ばっけ」が来月公演をします。
その際に私たちの「もっと近寄れる民俗芸能」11/17のチラシをパンフにはさみこんで頂けることになりました。
Tさん始め、「ばっけ」の皆さん、どうもありがとうございます。
えーと、時間のあるときに「とりら」も読んでみてください。
お礼になるかわかりませんが、ここで盛岡市のサイトから公演の情報をコピーしてみます。
先日の「大ヶ生縄文まつり」で澤目獅子踊りをご覧になって「ohいいなー」と思った方はいらしてください。踊り手の何割かはばっけのメンバーだったのです。ほかにも中里七頭舞や「みかぐら」など色々な芸能が楽しめると思います。
御盛会をお祈りします。

岩手大学民俗芸能サークルばっけ第10回郷土芸能発表会
11月11日(日)
盛岡劇場メインホール 13:30-16:00 (13:00開場)
入場無料 全席自由
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by torira | 2007-10-11 22:01 | 催しもの | Comments(0)

「もっと近寄れる民俗芸能講座 」やります

◆もっと近寄れる民俗芸能講座 (おでって市民企画参加)

ー岩手の民俗芸能にたずさわる方を講師に迎え、もっとググっと近寄ってみる講座です。ー
2007年11月17日(土) 13:30〜16:00(13:00開場) 入場無料
盛岡市中の橋 プラザおでって3階 大会議室

○パート1「カタチから入る神楽の世界」
   講師:吉田隆一さん
  (早池峰大償流土沢神楽保存会会員、民俗芸能学会会員、
  ふるさと岩手の芸能とくらし研究会会長)
花巻市東和町で早池峰流神楽を舞うかたわら冊子「とりら」を発行。今回は太鼓や笛の奏法、面や衣装の付け方などを実際に手にとって解説するとともに、参加者にも触れて頂きます。

○パート2「七頭舞の里に生きて」
   講師:山本恒喜さん
  (中野七頭舞保存会顧問)
人気の高い中野七頭舞(岩泉町)を長年多くの子どもや各地の人々に指導して来た中で考え、実践してきたことを語ります。

※舞や踊りの実演はありません。

主催・ふるさと岩手の芸能とくらし研究会 / 共催・(財)盛岡観光コンベンション協会 
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by torira | 2007-09-22 09:58 | 催しもの | Comments(0)

いわてのタウン誌展@アイーナ

県立図書館の企画展『《街もりおか》創刊40周年記念「いわてのタウン誌」』を見て来ました。
「とりら」も並べられているからです。

県内各地のタウン誌(ミニコミ誌)が並ぶ他に、各誌の自己紹介と、「タウン誌とは?」という図書館から出されたお題への答えが展示されています。これがけっこう面白い。
 生硬な文章の「とりら」(ま、私が書いたんですけど)に比べ、盛岡市の「てくり」のコメントは誌面と同じく、柔らかくてくっきり。言いたい事がかろやかに伝わってきます。
 気に入ったのは宮古市の「みやこ わがまち」のコメント。「知ってる人が出て、知らない事が載っている」。うーん、うまい。
 遠野市の「パハヤチニカ」も「‥先人から受け継いで来た暮らしの文化を紹介しながら、そのことが未来を生き抜く力となることを願い発行しています。」とストライクゾーンど真ん中なコメントです。どのタウン誌も、地方で暮らすことのプラス面を積極的に見いだそうと指向していて、思いがけず心温まってしまいました。
  こんな企画をしてくれた県立図書館に感謝です。ついでに「駅のさわやで『とりら』買えます」とか、添えさせてくれたらもっと良かったなー。
 
「いわてのタウン誌」展
日 時〜9月24日(月)9時から20時まで(最終日は17時まで)
会 場アイーナ4階  岩手県立図書館企画展示コーナー
内 容 岩手県内におけるタウン誌の先駆けである《街もりおか》が、今年で創刊40周年を迎えることを記念して、《街もりおか》のこれまでの歴史を振り返る展示とともに、現在、県内で発行されているタウン誌を紹介します。

by.事務局MA
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by torira | 2007-09-19 19:16 | 催しもの | Comments(0)

いわてのタウン誌展

岩手県立図書館で9月1日(土)から行われる「いわてのタウン誌」展に「とりら」が展示されます。
事務局がうんうん唸って付けた「発刊の意図」と「タウン誌とは」のコメント付きです。
「とりら」がタウン誌かどうかはびみょーですが、図書館に行くついでがあったらご覧いただければ幸いです。
以下、県立図書館のメールマガジンより。
(チラシ画面では、上段左から3つめが「とりら」です)

by.事務局MA

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◆企画展『《街もりおか》創刊40周年記念「いわてのタウン誌」』
 を開催します。
 ※期間:9月1日(土)〜9月24日(月)まで(最終日は17時まで)
 ※会場:4階 展示コーナー
  岩手県内におけるタウン誌の先駆けである《街もりおか》が、今年で創刊
 40周年を迎えることを記念して、《街もりおか》のこれまでの歴史を振り
 返る展示とともに、現在、県内で発行されているタウン誌を紹介します。
  皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。

◯岩手県立図書館
 盛岡市盛岡駅西通一丁目7番1号(アイーナ・いわて県民情報交流センター内)
 TEL 019‐606‐1730
 http://www.library.pref.iwate.jp/
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by torira | 2007-08-23 16:18 | 催しもの | Comments(0)

ザシキワラシの見えるとき

8月4日(土)13:30~
遠野市立博物館1階視聴覚ホールにて 
講演会「ザシキワラシの見えるとき」 
基調講演:石井正巳 東京学芸大教授 遠野市立博物館 館長
記念講演:川島秀一 リアスアーク美術館 学芸係長


遠野市立博物館の「ザシキワラシ展」関連の催しものです。
肝心の「ザシキワラシ展」の内容もお知らせしたいところですが、ちょっとweb上で見つけられませんでしたので、そちらはそのうち。

自分が特に関心をもったのは、川島秀一氏の講演です。
著作「ザシキワラシの見えるとき」を先だって読む機会があったのですが、自分のような一般人にもとても興味深く読める内容でした。
三弥井書店のHP内 三弥井民俗選書「ザシキワラシの見えるとき」紹介ページ参照)
陸前地方での長年にわたるフィールドワークが、なかなか得がたい読み応えを醸してくれる一冊。
著者自身の経験を描いた「序」から始まり、多岐にわたるテーマを扱いながらそれぞれがつながっていきます。
対象となっている地域の中心は予想に反してあんまり遠野ではなく、陸前地方です。
内容も、そんなにザシキワラシ限定というわけではありません。
むしろ自分は「六部殺し」伝承や長者伝説の読み解き方に興味を惹かれました。
対象となっている地域が行山流山口派の盛んな土地柄で、鹿踊に関わる話も出てきますが、まあそれにかかわらず、民俗芸能に関わるいろんな伝承(「起源譚」「芸能に関わる神仏のケンカ」などなど)を考えるうえでも、学ぶべき点が多いなあと感じました。
もっとほかの著作も読んでみたいなあと思っています。

 by げんぞう
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by torira | 2007-07-23 22:46 | 催しもの | Comments(0)