そばきり
2008年 11月 07日
11月上旬、岩手県内のソバ収穫も最終盤です。ちかごろは減反に作付けする地域が増えており平場のいい田圃もソバ畑になっていることがあります。
山間部で育った神楽の師匠からは、「昔は米はめったに食えなかった。だいたい、田んぼがねえんだもの」にはじまって、雑穀食についての話をきくことがよくあります。そのなかでソバについては、いわゆる麺のソバにして食べることが最も多かったとのことで「そば切りにしてたな」。
ソバの歴史についての解説書ではよく目にする「そばきり」、この地では現役の言葉です。麺以外に団子みたいにしたりとかいろいろな食べ方をしていたそうですので、たしかに「そば」というだけでは麺なのか何なのかわからないんですね。今でも北東北では「かまやき」など、様々なソバの食べ方がありますし。
by げんぞう
ソバの歴史についての解説書ではよく目にする「そばきり」、この地では現役の言葉です。麺以外に団子みたいにしたりとかいろいろな食べ方をしていたそうですので、たしかに「そば」というだけでは麺なのか何なのかわからないんですね。今でも北東北では「かまやき」など、様々なソバの食べ方がありますし。
by げんぞう
by torira | 2008-11-07 19:14 | たべもの | Comments(0)