竹刀

f0147037_18413818.jpg 東京都国立市谷保天満宮の獅子舞は、メインは三匹の獅子と天狗です。そのほかに道化役が途中でからんできます。が、案外目をひくのは、“竹刀”の役と、“棒使い”の役です。“棒使い”の役は獅子舞が始まる前に、舞台となる土俵上でひとしきり演武を行います。いっぽう、“竹刀”は行列をして歩く際に、地面をひたすら「バシ。バシ。」と打っていく・・・そんな役回りです(それぞれの役目の正式名称は未確認。写真では鳥居の下あたりに竹刀の役がいるはずなんですが)。

 同じように竹刀で地面を打つ光景を各地のお祭で目にしたことがあるように思うのですが、例えば川井村の「川井御戸入」(みどいり)でも同じような役が出ます。御戸入は沿岸の「七ツ舞」とよく似た、「七つ道具をもって路上で踊るタイプ」の芸能です。竹刀の役は「バラスシキ」と呼ばれています。ホキ800みたいでエクセレントな命名だなあと感心します。他の道具の役がふつうに輪踊りをするのに対し、バラスシキは連星みたく動いていく。
 この川井御戸入、お盆に門つけをおこなっていますが、雰囲気としては「お通り対応」だなあという感じがします。七ツ舞が好きな方には、ぜひぜひ見ていただきたい芸能です。川井村郷土芸能祭(今年は11月2日〔日〕)でも例年出ていますので、どうぞご注目ください。

 ところで「各地のお祭で目にする」と言ったものの、さて他にどこで見たのやら。思い当たるものがありましたら、教えてください。

 by げんぞう
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by torira | 2008-10-26 19:06 | 芸能 | Comments(0)

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