腰にさしたは

f0147037_1954593.jpg 鹿踊というと、太鼓踊系のシシ踊を連想される方が多いことでしょう。特に、その容姿の中でも背中の長いササラが印象的なことかと思います。
 こういった「背負い物」は、多くのシシ踊・全国の一人立獅子舞、ひいては風流芸全般に見ることができます。太鼓踊系シシ踊ほど長いものはあまりないので目立たないことが多いのですが。 さて、紫波町の二日町鹿踊は、幕踊系シシ踊ながら、赤い紙を貼った「コシザシ」をわりと目立つ形で背負っています。そのうち右側のコシザシの付け根には、「天照皇大神宮」のお札が。実は全国の一人立獅子舞・風流芸には「腰にさしたは伊勢の御祓い」という歌詞があるのですが、まさにそれを体現したものだと言えるでしょう。
 この歌詞、むしろ関東地方の方のほうが馴染みあるかもしれません。東京都日の出町の「鳳凰の舞」とか。関東近辺の方、今年の秋はぜひお見逃しなく!(「鳳凰の舞」は9月29日直近の土曜日と日曜日に奉納)

 by げんぞう
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by torira | 2008-08-26 19:06 | 芸能 | Comments(0)

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