この子には母が二人います

 各地で人気を博している、岩泉町の七ツ舞(七頭舞)。踊り手ごとに手にする道具が違っていますが、とりわけ人気があるのが、最後尾で踊る「ササラすり」です。名称から想像されるものと違って、左手に扇・右手にササをもって軽快に舞います。しかし、昔のササラすりは、いかにも道化っぽいヒョットコと女装のオカメがユルく踊ってたとのこと。そこに工夫をこらして今の華やかなものになったのだそうです(昔の七頭舞の様子について詳しくは冊子「とりら」創刊号所収 とりらインタビュー 「中野七頭舞保存会顧問・山本恒喜さんに聞く」参照)。
 
f0147037_20212651.jpg 盛岡市高松の七頭舞では、今年も女装のオカメが1人出ることになりました。「大昔のスタイルを復活しよう」という大それた意図があるわけではありません。「ハカマなどの衣装が足りないので」「おととし試しにやってみたら、見物のおばちゃん達に好評だったから」「そろそろ自分も激しく踊るのはくたびれたので」「女装趣味なので」といったグダグダな理由です。手にはヘラとシャクシをもちます。こういうのも何か理由あるんでしょうけど、よくわかりません。
 他の踊り手が気合十分に踊るかたわらでウケ狙いのこんなことをやるわけなので、なんともアレですが、とりあえず着付の練習だけはしております。

【高松神社例大祭】
盛岡市高松3丁目 高松神社にて 
6月16日(月)宵宮 18:30ごろ~中野流ツルカメ七頭舞
  17日(火)本祭 例年13時ごろ~赤沢神楽奉納


 by げんぞう
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by torira | 2008-06-11 20:23 | 芸能 | Comments(0)

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