ウキ。

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 大ヶ生山伏神楽の「ウキ」です。
 口にくわえて吹くと、「みゃー」というか「ぴー」というか、まあ、そんな音がでるやつです。新築祝いの際、権現様で柱をかじる儀礼「柱かじり」で、権現様役の人が吹きます。ふだんなんとなく「むーん」と言ってそうな権現様が鳥・猫系の声になるのでなかなか面白い瞬間です。
 同様のものを、一人立ち系のシシ・二人立ち系のシシなど、各地の芸能で用いています。神楽では悪役の鳴き声としても用いられています。
 大ヶ生山伏神楽ではカバの皮を竹ではさんでつくっていますが、カバの皮ではなくササの葉やビニール素材を用いる団体もあるようです。

 こういう類のものは楽器というよりは音具と呼ばれるんだろうと思います。みなさんもつくってみませんか?
・・・と言いつつ、自分はまだつくったことがありません。工作の時間に「音具をつくろう」というようなのがあると、だいたい自分がつくるやつはろくに鳴らないんですよね。どうもそんなこんなで手を出しかねてまして。

 by げんぞう
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by torira | 2008-04-28 20:40 | お役立ち情報 | Comments(1)

Commented by のりさく at 2008-04-30 12:53 x
おもしろい音だな・・・と思っていましたが、ウキという名前で、そういうもので作られていたのですね。なるほどー!! 
ぜひ作ってみたいですっ!!

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