「春祈祷に参りました」

ここ数年、お正月の門打ちや火防祭にくっついて歩いたりしています。
今年はわけあって、おとなり青森県八戸市の法霊(ほうりょう)神楽さんの「春祈祷」について歩きました。
幣を持ったリーダーが先になって、一軒一軒の戸口に立ちます。不在の家もあれば「いりません」と言われることもあります。
画像は、小さな床屋さんに来てこれから権現様が中に入るところ。
太鼓の方は「中でドンドンやったらうるさがべぇ」とあくまで外で叩いていました。笛の方が背負っているのは「おサゴ箱」と言います。昔はお散供(おさご)=お米を入れて歩いたそうですが、今はのし袋とかお札とかお神酒を入れます。こちらの「?」を見透かすように「山伏が背負う笈(オイ)とは別物だから」と念を押されました。
コートを着てホッカイロを入れてる私が途中でもう帰りたくなる寒風の中、ずっと年長の師匠さんたちもご覧のとおりの軽い出で立ちで、1月8日から2月末まで毎日(毎日ですよ!)八戸の広い町を歩いていらっしゃいます。
どこの神楽について歩いても、厳寒のお務め姿には毎度感動してしまうと同時に心が温まります。
これから春祈祷や火防祭に歩かれる皆さん、どうぞつつがなく終えられますように。

 by.事務局MA
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by torira | 2008-01-14 22:16 | 芸能 | Comments(0)

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