川井村の神楽展

 急に思い立って、今日までの展示だった川井村北上山地民俗資料館の「川井村の神楽」展に行ってきました。
小さい展示ながら内容は濃く、改めて川井村には神楽がたくさんあったんだなぁと知りました。すなわち、明治期から戦前までは門馬(かどま)、川内、江繋、大仁田と4団体の早池峰神楽があり、他には神道系と言われる末角(まっかく)神楽がありました。今も活躍しているのはこのうち江繋早池峰神楽と末角神楽の2団体です。
 今シーズン、村の3カ所をめぐるこの2神楽の公演が企画されました。11月18日には川井村川内地区公民館で上演され、展覧会の会場ではその時の神楽がビデオで見られるようになっていました。
 川井村の神楽は、大迫の早池峰神楽と沿岸の黒森神楽と内陸の神楽に通じる部分が混じってるようです。18日の演目で珍しかったのは江繋早池峰神楽による「寅走り」という一人舞です。この言葉、大迫系の早池峰神楽にもあるのでしたっけ?それとも大乗神楽系でしたっけ?
 芳名帳には、「とりら」会長とその甥っ子さんのお名前がありました。会長、ココ見てたら何か書いてくださいまし。
 この展覧会のパンフは作りこそ簡素ですが、地図や宿で神楽をする際の見取り図が入るなど丁寧な編集で好感が持てます。

 行き帰り、バスの中から見る秋晴れの川井村の風景はとても美しくて、この村の未来を祈らずにいられませんでした。画像は末角神楽の権現様です。頼みますでば。
 神楽の巡回公演、最後は12月9日(日)午後1時から江繋の公民館です。

 by.事務局MAf0147037_21345734.jpg
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by torira | 2007-11-25 21:40 | 催しもの | Comments(0)

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