一瞬にして結ばさる話

 盛岡市大ヶ生に伝わる大ヶ生山伏神楽の「〆切舞」は、権現舞を除くすべての演目を舞い終えたあと、最後に舞われます。幕側をのぞく舞台三方に張られた注連縄のうち、一箇所を最後に刀で断ち切るという、とても勢いのある舞です。まあ、うまく切れればのはなしですが。
 この舞では、途中にも「タスキを一瞬にして結ぶ」という見所があります(座敷系の田植踊でも一八さんがやってます)。
 まずは両手に持ちまして・・・
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 ・・・完成!
見ているぶんには、この前後の展開はなかなかイイものです。ところが、やっているがわは、
「輪っかが小さくなると装着しにくいんだよな。うまくいくかな。あ、やっぱ小さくなっちゃった。装着に手間取るから、心持ち早く装着の動作に入ろうかな。でも、次の動きばっかりやろうとする舞って、見てて気持ちよくないよな。あ、装着するタイミングになっちゃった。ああ・・・ぁぁ...」
と、実に情けない心持で一連の動作をやっていたりします(たぶん自分だけ)。

 by げんぞう
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by torira | 2007-07-17 18:54 | 芸能 | Comments(1)

Commented by のりさく at 2007-07-21 15:25 x
そういう心持でされているのですね・・・。
確かに写真だけ見ていると易しそうに見えますが・・・流れの中でやるとなると思うとおりにはいかないものなのですね。

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