神楽とジェンダー

20日(日)は恒例となった盛岡観光コンベンション協会主催の芸能公演「おでって芸能館」です。
今回は「女性神楽衆が舞う」とタイトルされています。
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神楽だけでなく、先日の南下幅念仏剣舞を始め民俗芸能各分野で女性の活躍が当たり前になってきました。

「昔からの伝統を守って女性(または女の子)は入れない。」という団体もまだそれなりにありますよね。
色んな場面で言われるこの「昔からの伝統」というのが、時には意外に歴史が新しくて明治以降のしきたりだったりします。
今回の遠野市飯豊神楽の場合は、江戸時代から女性が舞ってよし、というお墨付きをもらっていたそうですが。

芸能の世界では、性別はかなり自由に入れ替わります。
女性が男装して踊ったのが歌舞伎の始まり。今は男性が女装して演じる世界です。
宝塚は少女歌劇としてスタートしたオール女性の芸能世界。他にもいろんな芸能で男女は違う性を演じたりします。
性別を自由に行き来する世界にひたって、観客は日常のうさから解き放たれるのでしょう。

神楽を舞うきれいな女性たちを見るのが楽しみなおじさまも、神楽世界に憧れる女子も、3団体の舞をぞんぶんに堪能できると思います。ちなみに舞手には男性もおります。拍手は男女の区別なく盛大にお送りくださいね。

第46回  おでって芸能館~女性神楽衆が舞う~
11月20日(日)開場13:00 開演13:30
出演・金澤神楽保存会(大槌町)・飯豊神楽保存会(遠野市土淵)・土沢神楽保存会(花巻市東和)
会場:盛岡市中の橋町プラザおでって3階  おでってホール(前売800円、当日1,000円)
問い合わせ先:プラザおでって TEL.019-604-3300


 by.事務局MA
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by torira | 2016-11-18 21:12 | お役立ち情報 | Comments(0)

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