普代で神楽を見てきました

復興支援を兼ねて行われている普代村1泊2日のツアーがあります。
主に県外向けの旅行企画なのですが、今年は「県内の方も対象に盛岡駅から会場までの無料送迎バスを運行いたします。」という思いがけない募集枠があり、おかげさまで鵜鳥神楽鑑賞日帰りツアーをして来ました。

早めに着いたので鵜鳥神社へ。しめ縄(漁網で出来ている)に「奉納 あんも浦」と定置網漁場の名札が付いていました。
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普代村中心部の太田名部(おおたなべ)漁港、2016年2月20日です。
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2011年4月にも同じ場所で写真を撮っています。
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あの時より漁船がたくさんになり、防波堤が整備され、根こそぎ津波に持っていかれた港の公衆トイレが新設されていました。

仮設店舗で営業している食堂が2軒ならんでいて、私は大上食堂へ。
日替わり定食は「時価」と書いてあってビビりましたが、タラやマグロのお刺身、近海のサバの塩焼きなどが付いて900円でした。
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「ご飯小盛りで」ってお願いしたのですが、どっこいご覧のとおり。「いっぱい食べていけ」というお気持ちですね。早採りの昆布が新鮮な磯の香り。。
↓震災後の地図です。
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今日のお宿は黒崎公民館。普代村の「国民宿舎くろさき荘」の近くです。
舞い込みが始まりました。2月だというのに雪じゃなくて雨。
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中へ移って「清祓い」で始まります。
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会場がやや暗いため画像にブレが出てしまいますがご容赦ください。

たもとを取って舞う優雅な「岩長姫」が
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男の非情に怒って鬼になります。
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どこかで「八岐大蛇」と混線しています。人なつこい鬼でしたね〜。

中学生が元気な「綾遊び」と「勢剣」を踊って場を盛り上げてくれました。
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そしてお待ちかねの「山の神」。土臭い力強い舞です。今、こういう強さを出せる舞手は少なくなりました。
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お米撒きに続いてお菓子まき。おや、神様が手ずからお客さんに渡してくれています。
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今日の公演のお客さんは4層。
・地元、普代村黒崎地区の皆様。
・県北観光の「うのとり神楽鑑賞と三陸 毛ガニ・早採りワカメ満喫の旅」のお客様。
・JTBツアー「《普代村こうりゅうものがたり》鵜鳥神楽の神楽宿と交流の旅」のお客様。県外の方たちです。
神楽を見て普代の海の幸を味わい、震災の話を聞いたりワカメの芯抜き作業や郷土料理教室を体験したりというツアーです。
会話を聞いていると「支援になればと思ってね」と語るリピーターの方が何人もいらっしゃるようでした。ありがたいことです。

・そして私たち、県内向け《普代村こうりゅうものがたり》企画で来た観客。
神楽の最後までは見られませんでしたが、盛岡まで送って頂けるのは助かります。この場を借りて普代村に御礼申し上げます。

シトギをお供えした権現様。
今年の天下泰平と沿岸の復興をお願いいたします。
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by.事務局MA
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by torira | 2016-03-01 09:31 | 芸能 | Comments(0)

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