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まゆだまに見える木

小正月かざりの「まゆだま」「めぇっこだんご」。
いまでは「みずきだんご」と呼ばれることのほうが多いんでしょうか。


発祥については諸説ありますが
「木に雪が積もったようすを模した」
というものも。
いや、そんなに似てないんじゃないかな…と雪景色を見ながら毎度思います。

が、柿の木なんかは、わりとそれっぽく見えるほうかもしれません。
まゆだまに見える木_f0147037_21445685.jpg

(一関市大東町渋民字和田沢 2月2日)

 by げんぞう

by torira | 2016-02-11 21:50 | 意匠 | Comments(2)

Commented by ぜんまい at 2016-02-13 18:12 x
ここ2年ほどウチの前のかえでの木に「イラガ」が発生しているのですが、冬になると葉が落ちてしまってイラガのマユの殻(うずらの卵みたいなの)がちらほら見えます。
「まゆだま」まではいきませんが、夏場のあのグロテスクな幼虫からは想像できないような静かな光景です。
Commented by げんぞう at 2016-02-20 18:25 x
はるほど、春になるといっせいにマユ玉から生命体が這いだすという光景を想像するのもいいですね。

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