田瀬の芸能

小正月に花巻市東和町田瀬でおこなわれた「第3回田瀬地域伝統芸能発表会」。

・激流太鼓
・子ども清流田瀬太鼓
・東半月流野金山かながら獅子踊
・権現様への御神楽奏上

…というプログラムでした。

「激流太鼓」は、「子ども清流田瀬太鼓」で育った大人たちを中心とした団体。
上半身の脱力を上手につかって、太鼓と体のあいだに空間をしっかりとります。
長年つみ重ねたものを感じます。


権現様への御神楽奏上は長かった。
早池峰系で、あれだけ長い御神楽奏上を見たのは初めてです。
たいていの御神楽奏上は「鳥舞の前半の拍子」を中心に、長くても「権現舞の拍子」をそのあとに続けるというものだと思います。
が、こちらでは、もっと色々なことをしている感じでした。


そして「東半月流野金山かながら獅子踊」。
少人数ながら、輪踊りで場の雰囲気をしっかりつくっていました。
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要所要所で列踊りになり、観客にむけて礼をつくすという流れがとても整然としています。
この芸能でなければできないものが伝わってきます。
「かながら」の獅子は出ませんでしたが、芯の強さを感じました。
 by げんぞう
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by torira | 2015-05-27 18:27 | 芸能 | Comments(1)

Commented by 一八 at 2015-05-31 17:32 x
田瀬といえば、田瀬ダム完成までのたいへんなご苦労が偲ばれました。
むかし、ダム完成により流域の農業が安定すると、「権現さま」への信仰が薄らぎ、地域の民俗芸能が衰退していったと、聞いたことがありましたがそんなことはなかったのですネ。

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