3月10日と3月11日と

2011年3月10日、つまり東日本大震災の前日に、あるブログのこんな記事を読みました。
3月10日、忘れられない人も実感のない人も思い起こして欲しい日です。歴史を風化させない為に
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昨年、大念仏剣舞の由来に出て来る「梅若丸」伝説の舞台、隅田川へ行く機会があり、梅若丸の資料を探しがてら「すみだ郷土文化資料館」をたずねてみました。
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ここの2階では、毎年8月中旬から翌年3月中旬まで、東京大空襲に関する展示を行っています。<詳細
東京全域で犠牲になった方が10万人以上だったこと、被害の中心は隅田川だったことを初めて知りました。
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展示スペースの多くを占めていたのは、空襲を体験された方々が記憶を描いた絵の数々です。
それらの絵のエネルギーにはすさまじいものがありました。死者とけが人と炎と絶望と。
私は絵描きのはしくれですが、あれほどの絵を描くことはとうてい出来ないでしょう。
そこには見る物を圧倒する強い思いがある、上手下手を越える描く事の必然性があるからです。
そしてなんとも言えない感動もあるのです。描く事には浄化作用みたいなものがあるのでしょうか。機会があったらぜひご覧になってください。

震災に会われた方の心の中にも、同じような光景が焼き付いているのでしょう。
それはきっととても苦しいに違いありません。
薄幸の梅若丸を尋ねて隅田川にたどり着いた母の物語が繰り返し語られたのも、昔の人の同じような体験と心持ちがもとになっている気がします。
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戦争は、繰り返し襲ってくる津波のようなものでしょうか。
津波のように一度来ていったん終わりではないところが罪深いと思います。
津波は避けられないけれど、戦争を避けることは出来るはず。
冒頭に紹介したブログ記事の最後は「話し合いましょう。何事もお互いの平和のために。」と結ばれています。
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昨日、北上のさくらホールで行われた黒森神楽巡行、盛り上がりましたね。
このブログオーナーの方の企画・主催でした。
私たちは大人として子どもたちに平和な未来を約束してあげたいものです。

 by.事務局MA
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by torira | 2015-03-09 23:26 | お役立ち情報 | Comments(0)

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