客席のこちらとあちらで

「もりおか郷土芸能フェスティバル〜 四季に舞う・祈りと娯楽の世界」に行って来ました。
まずは観客として市内太田の八ツ口神楽と永井の大念仏剣舞を鑑賞。
f0147037_2128335.jpg
テンポの良い動きで権現様が生き生きしてました。

永井は「の」が入るのが「芸能名」で、団体名は「永井大念仏剣舞保存会」となります。「の」が入るとかったるいので普段は「永井大念仏剣舞」と呼んでいますが。
f0147037_21284494.jpg
常太鼓のかっこよさにうっとり。ほかの皆さんも練習に時間かけてるな!というのが伝わってくる踊りでした。

f0147037_2130323.jpg
ゲストは大槌町からいらした陸中弁天虎舞です。客席からも1頭が登場し、肩乗りできまり!
とりらで設けている「岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」からお花を差し上げました。
撮影のご協力ありがとうございまーす!写真がボケボケですみません!
f0147037_2130062.jpg

陸中弁天虎舞は大槌の赤浜地区の芸能です。
一昨年は地元の赤浜八幡神社のお祭りにおじゃましたのでした。そのときのブログ記事はこちらです。 
去年のお祭りは「お盛り」ではなかったので、境内のみで行われたそうです。
ちなみに「お盛り」とは、御神輿が神社から出て町をめぐり、芸能がたくさん出て大規模に行われるお祭りのことです。

今年はどうなりそうですか?とお聞きしたら「さあわかんないね。震災があったから前のようにはいかないし」というお返事で、思わずハッとしました。
今、赤浜地区は土地のかさ上げなど大規模な工事が行われていて、仮設店舗などは移転しています。私がランチを楽しんだ「バールリート」も今年1月末で閉店してしまいました。
お神輿が歩く場所がなくなっている赤浜。
お祭りを行うのは難しいのですね。
そこに思い至らないということ。
もうすぐ震災から4年になりますが、いつしか実感から遠くなっている自分に気づきます。

f0147037_21303889.jpg
私たち大ヶ生山伏神楽の一つ前は手代森念仏剣舞でした。舞台のそでからこっそり撮影。

個人的なことを言えば、この一年の間に親しい者やお世話になった方たくさんの方のご不幸に会いました。
一年は短いようでやはり長い。
剣舞がお盆などに家に来たりしてくれれば、死者ときちんと向き合う時間が持てる気がします。
でもちょっと遠いんだなあ、うちの実家‥。

そして私たちの神楽の出来はどうだったかって?
終わり良ければすべて良かったんだけど。あははは。

 by.事務局MA
[PR]

by torira | 2015-02-23 21:38 | 芸能 | Comments(0)

<< 特に秘密でもないのに必ず「秘密... サンプラーで囃子手不足を解決 >>